白髭岳

2014年12月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 8.4km
• 登り: 1,147m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

8:20 東谷出合
11:00 11:10 小白髭岳
12:20 12:50 白鬚岳
14:00 14:10 小白髭岳
15:50 15:50 東谷出合
15:50 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・大阪-葛城-R30-R309-R169川上村上多古橋-東谷出合　約2時間30分。

コース状況／危険箇所等

・神之谷分岐より5〜20cm位の積雪。凍結しているのでアイゼンは必携。
・尾根道は岩と木の根が多く歩き難い。
・細尾根やアップダウンが多く、意外に急傾斜が多い。
・登山ポストなし。

写真

12/27 8:15

東谷出合、ここから林道に入りる。

12/27 8:52

荒れた沢筋をゆく。

12/27 9:03

正面に滝、左に。

12/27 23:57

東谷出合から約1時間半で神之谷分岐に到着。
これから尾根歩きで小白髭へ。

12/27 10:36

薄い雪に覆われた岩尾根。
雪の下は凍結し滑りやすい。アイゼンを装着する。

12/27 23:59

樹氷が見られる。

12/27 11:00

小白髭に到着。

12/27 11:00

小白髭、標高1282m。

12/27 11:00

小白髭周辺の樹氷。

12/27 11:36

P1242に到着。

12/27 11:53

何回もアップダウンが続く。
カチカチに凍った岩道を登る。

12/27 11:56

凍った岩道を下る。

12/27 11:57

白髭岳山頂かな？

12/27 12:01

美しい樹氷です。

12/28 0:03

ピークをバックに。
あのピークは前衛峰です。

12/27 12:19

白髭岳山頂に到達。

12/27 12:21

大西先生1500峯登山記念碑前にて。
標高1378.2m。二等三角点。

12/27 12:20

白髭岳山頂にて。
大普賢岳、山上ケ岳。

12/27 12:20

白髭岳山頂にて。
釈迦ケ岳、弥山。

12/27 12:20

白髭岳山頂にて。
吉野の山脈。

12/27 12:22

白髭岳山頂にて。

12/27 14:00

小白髭にて。
台高の山。

12/27 15:45

無事下山。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

12月初めの九州、九重連山の雪山縦走から暫く、山歩きをしていない。
久し振りの冬山ハイキングは台高山地の白髭岳です。この山は関西100名山の山でアップダウンの多い山だと聞いている。
そして今冬初めてのアイゼン歩行訓練を兼ねての山行で期待と楽しみが一杯だ。

8時過ぎに東谷出合に到着。
林道を暫く歩き、沢を渡渉して登山道に入る。
良く手入れされた吉野杉の山道は明るく、沢を数回渡渉しながら登る。
沢がなくなると山道は急傾斜となりジグザグ道となる。
10時、神之谷分岐に到着する。

ここからは尾根道になる。
北風が強く、体感温度が急に下がり寒さを感じ一枚重ね着をする。
ここから小白髭に向かう。道は急坂の岩道で雪が薄らと積もっている。
道が凍っているので、途中からアイゼンを装着する。少し重くなるが安心して歩ける。
11時、小白髭に到着する。一面は見事な樹氷に覆われている。

小白髭から白髭岳までが本格的な尾根道になる。
細尾根あり、岩稜と木の根が張る尾根があり、何回も繰り返すアップダウンと急傾斜の尾根は、時に岩を掴み、木の根とロープを握るバリエーションに富んでいる。
アイゼンを装着しての雪道の尾根歩き、少し時間はかかったが12時20分頃、白髭岳山頂に到達する。

誰もいない静かな山頂、曇り空ではあるが遠く、大峰の山々、吉野や台高の山脈が広がっている。
風が弱まり比較的に暖かく感じられたので、昼食をとりゆっくりと休憩して山頂を後にする。
16時前に東谷出合に無事下山。

想像以上に雪の白髭岳の山行は記憶に残る楽しいものだった。
今年最後の山歩きにありがとう。