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記録ID: 569299
全員に公開
ハイキング
丹沢

日向薬師→日向山→弁天御髪尾根→<道なき道下りでしびれる>→キャンプ場

2015年01月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:23
距離
10.7km
登り
819m
下り
877m

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:15
合計
4:23
10:52
38
11:30
11:34
33
12:07
12:10
17
見晴広場への尾根取付
12:27
12:28
6
見晴広場の表示
12:34
12:35
7
下弁天(P515)
12:42
12:44
23
上弁天
13:07
13:07
5
13:12
13:13
10
見晴広場A
13:23
13:24
52
すりばち広場(下る)
14:16
14:17
34
五段の滝
14:51
14:52
23
10:52日向薬師 11:30日向山 13:07見晴広場B 13:23すりばち広場 14:16五段の滝 14:51弁天岩 15:15広沢寺温泉入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:伊勢原駅→日向薬師バス停
帰り:広沢寺温泉入口→本厚木駅
日向薬師の参道では大木や特徴的な樹木に興味深々です。
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日向薬師の参道では大木や特徴的な樹木に興味深々です。
梅林から少しで日向山への近道へ。
梅林から少しで日向山への近道へ。
バス停から約40分で日向山山頂。
3
バス停から約40分で日向山山頂。
山頂は東側が開けています。
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山頂は東側が開けています。
日向山から下って分岐に来ると・・・
日向山から下って分岐に来ると・・・
「山神」がありました。
「山神」がありました。
分岐を広沢寺温泉方向に下りて道路に出ます。ここからは弁天の森へ。
分岐を広沢寺温泉方向に下りて道路に出ます。ここからは弁天の森へ。
途中の山火事注意看板。
途中の山火事注意看板。
途中道路からショートカットで林道に上がると道標が見えました。行ってみましょう。
途中道路からショートカットで林道に上がると道標が見えました。行ってみましょう。
ああここか。でも向きがおかしいと思ったら・・・
ああここか。でも向きがおかしいと思ったら・・・
右横に正しく矢印が書かれていました。「見晴広場」〜下弁天。
右横に正しく矢印が書かれていました。「見晴広場」〜下弁天。
尾根に出るまで急傾斜のほぼ直登、ルートは明瞭です。
尾根に出るまで急傾斜のほぼ直登、ルートは明瞭です。
かわいらしい柄のテープが何か所かありました。
かわいらしい柄のテープが何か所かありました。
約16分で尾根です。今来た方向は「キャンプ場」より。
約16分で尾根です。今来た方向は「キャンプ場」より。
さらに10分で「見晴広場」という標識。この後「見晴広場B」→「見晴広場A」が出てきます。
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さらに10分で「見晴広場」という標識。この後「見晴広場B」→「見晴広場A」が出てきます。
急傾斜のアップダウンが続き各所にロープがあります。
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急傾斜のアップダウンが続き各所にロープがあります。
やせ尾根なので景色は抜群。東京方向とスカイツリー。
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やせ尾根なので景色は抜群。東京方向とスカイツリー。
横浜方向とランドマークタワー。
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横浜方向とランドマークタワー。
標高515mが下弁天。
標高515mが下弁天。
黒い樹肌の木が異彩を放っていました。
黒い樹肌の木が異彩を放っていました。
昨日登った大山。
昨日登った大山。
次のピーク(540m付近)に荷札のようなものが見えるが・・・
次のピーク(540m付近)に荷札のようなものが見えるが・・・
「上弁天」と書かれています。
「上弁天」と書かれています。
やせ尾根でも大木が多いです。
やせ尾根でも大木が多いです。
ピークが次々と現れその度に急登です。
ピークが次々と現れその度に急登です。
まただ・・・
上に道標が見えてきました。こういう景色っていいですね、期待感があって。
上に道標が見えてきました。こういう景色っていいですね、期待感があって。
弁天広場の道標。ここからキャンプ場への下りルートは過去に1回だけ経験あります。
弁天広場の道標。ここからキャンプ場への下りルートは過去に1回だけ経験あります。
常に眺望は抜群でした。
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常に眺望は抜群でした。
この鞍部は超痩せ尾根で雪がついていやらしさ抜群。両側は切れ落ちています。(実際はあまり怖くはない)
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この鞍部は超痩せ尾根で雪がついていやらしさ抜群。両側は切れ落ちています。(実際はあまり怖くはない)
「見晴広場B」
白ペンキも。でもここが「見B」なんだけどな。
白ペンキも。でもここが「見B」なんだけどな。
こちらは近いです。
こちらは近いです。
そして見晴広場Bから5分で「見晴広場A」。
そして見晴広場Bから5分で「見晴広場A」。
さて問題のすりばち広場まで来ました。ここで「キャンプ場」方向(左折)へ行ってしましました。嫌な予感はあったんですけどね。(直進して大沢分岐まで行って梅の木尾根を下るのが楽でした)
さて問題のすりばち広場まで来ました。ここで「キャンプ場」方向(左折)へ行ってしましました。嫌な予感はあったんですけどね。(直進して大沢分岐まで行って梅の木尾根を下るのが楽でした)
予感的中。すぐにルート不明瞭。どっちに行けばいいの?
予感的中。すぐにルート不明瞭。どっちに行けばいいの?
キャンプ場へは沢伝いでないと行けないはずなので下ります。落ち葉で滑り台みたいにズルズルでした。
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キャンプ場へは沢伝いでないと行けないはずなので下ります。落ち葉で滑り台みたいにズルズルでした。
沢の少し上に鹿柵が沢沿いに続いています。一時沢に降りようかと考えましたが思い直して柵沿いにトラバースします。
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沢の少し上に鹿柵が沢沿いに続いています。一時沢に降りようかと考えましたが思い直して柵沿いにトラバースします。
こんな感じでとてもルートとは思えない場所を進みます。柵がなければ沢に滑り落ちます。
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こんな感じでとてもルートとは思えない場所を進みます。柵がなければ沢に滑り落ちます。
ここは狭かった。作業用の通路かな?
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ここは狭かった。作業用の通路かな?
柵は途切れ滑りやすいトラバースとなりました。一部木の根につかまったりしながらの通過です。
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柵は途切れ滑りやすいトラバースとなりました。一部木の根につかまったりしながらの通過です。
そしてトラバースは不可能となったので沢を渡って隣の尾根に上がります。
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そしてトラバースは不可能となったので沢を渡って隣の尾根に上がります。
尾根の反対側を下って岩ゴロゴロの場所を渡りさらに隣の尾根に移ります。
尾根の反対側を下って岩ゴロゴロの場所を渡りさらに隣の尾根に移ります。
やったー、尾根だ。
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やったー、尾根だ。
後はグングン下ります。勢いよく下ります。
後はグングン下ります。勢いよく下ります。
尾根がなくなり沢を渡ります。
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尾根がなくなり沢を渡ります。
この辺は歩きやすく明らかに「ルート」と思える道です。
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この辺は歩きやすく明らかに「ルート」と思える道です。
そして見覚えのある場所に出ました。
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そして見覚えのある場所に出ました。
そう、ここは・・・
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そう、ここは・・・
五段の滝です。ここまでくれば戻ってきたも同然。ほっと一息ですね。
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五段の滝です。ここまでくれば戻ってきたも同然。ほっと一息ですね。
七沢弁天の森キャンプ場通過。
七沢弁天の森キャンプ場通過。
そうです、完全に荒廃しています。・・・というかどこがルートかすらも分かりませんでした。
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そうです、完全に荒廃しています。・・・というかどこがルートかすらも分かりませんでした。
石畳の模様に雪が融けて網目みたい。
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石畳の模様に雪が融けて網目みたい。
幕岩通過。
やっていますね。
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やっていますね。
と、幕岩を眺める場所にこんなものが。
と、幕岩を眺める場所にこんなものが。

感想

新春バリ初めは弁天尾根です。いや〜〜本当の「バリ」になっちゃいました。

このルートは尾根伝いであるなら道標もあり、険しいには違いないですがバリというよりハイキングルートですね。

しかし、すりばち広場からキャンプ場への下りは正に「道なき道」でした。東丹沢登山詳細図には「この先廃道化・悪路」として沢沿いにルートらしき線がありますが、そこは(私は)通れません。
先ず、沢に下るのにズルズル滑りながらとなり、これは違うだろ・・・と思いながらも他にいい場所が見つからなかったので強行。

沢の上部はほとんど水がないですが、雪が積もっているので足元が確認できず歩くわけにはいきません。でも都合よく鹿柵が沢沿いにずっと延びていたのでうまく利用しました。鹿の足跡も柵沿いに所々ありました。

自分の居場所は地図で明らかなので心配は全然ないのですが、歩けるルートが続くのか?という疑問は続きます。でも尾根を渡り歩くことにより乗り切ることができました。

沢に降りず尾根沿いに梅の木尾根経由で日向薬師に帰るのが全うな?歩き方ですが、梅の木尾根は何回も歩いているので「未踏」にこだわりました。結果として新たな足跡が増えて満足です。

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コメント

遅ればせながらのコメント
WeelyClimさん こんにちわ!
どえらく、遅ればせながらのコメントです。
すり鉢広場から五段の滝までの沢沿いルートのレコ、いろいろ捜していたのですが事前には見つかりませんでした。
あのルートを雪が付いた状態で下って来たのですから、大したもんですね。五段の滝を見てほ〜っと一息、その感覚よく分かります。
登りはともかく、下りは禁止ルートに近いですよね。キャンプ場への標識ですが、撤去すべきか、熟練者以外は避けるように明確に記載すべきですよね。
2015/3/7 11:03
Re: 遅ればせながらのコメント
確かに道標につられて進むと、まずそれらしい道がないので行き詰り、次に強行しようとするとちょっとの油断が危険に直結ですね。
キャンプ場近くの道標には「すりばち広場→経路荒廃」の表示があるくらいなので、すりばち広場側にもなんらか注意喚起があった方がいいかもしれません。
2015/3/7 21:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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