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Yamareco

記録ID: 570785
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山 新年最初の山登り

2015年01月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.0km
登り
938m
下り
933m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南光河原駐車場  1,000円(土、日、祝)でした。平日500円
川をはさんだところにモンベルがあります。
朝4時頃に来ましたところ空きは1割くらいでした。

周辺マップ(登山届提出場所)
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/299221/todokemap.gif
コース状況/
危険箇所等
 登山者が多くトレースもしっかり付いて、標高差、距離も程ほどでゆるやかな登りが続くので油断しがちですがいますが樹林帯を越えると(六合目避難小屋より上)、ぐっと傾斜がきつくなって風も強まります。トレースもすぐに消えてしまう場所もあります。ホワイトアウトして強風だと厳しいシチュエーションになってきます。目印の竿さえ見えないということもあります。冬装備と地図、コンパス、適切な判断が必要と考えます。

 今の積雪はまだまだで、これからもっと積もるとのこと。枝が邪魔していたところも全て雪に覆われ、新たなトレースは、より直線的なルートになるそうです。
青い線が夏山コース。冬も基本はこのルートです。
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青い線が夏山コース。冬も基本はこのルートです。
南光河原駐車場はご覧の通りです AM8:45
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南光河原駐車場はご覧の通りです AM8:45
駐車場の向かい(佐陀川をはさんで)にモンベルがあります
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駐車場の向かい(佐陀川をはさんで)にモンベルがあります
 駐車場から出て車道(158号線)を左(川と反対方向)に少し歩きます。
 駐車場から出て車道(158号線)を左(川と反対方向)に少し歩きます。
 僧兵コース登山口。そのまま車道を進むと夏山登山口です。 僧兵コースから行ってもすぐに夏山コースと合流します。
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 僧兵コース登山口。そのまま車道を進むと夏山登山口です。 僧兵コースから行ってもすぐに夏山コースと合流します。
 僧兵コース登山口を過ぎてそのまま車道を進むと夏山登山口の看板があります。
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 僧兵コース登山口を過ぎてそのまま車道を進むと夏山登山口の看板があります。
標高1,200m
冬の空は美しい
六合目避難小屋
真っ白で目印の次の竿さえ見えません
真っ白で目印の次の竿さえ見えません
晴れてくる?
一瞬、視界が開けてきた 人がいるとスケール感が出ます。
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一瞬、視界が開けてきた 人がいるとスケール感が出ます。
うっとりする景色
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うっとりする景色
 巨大な滑り台のようです。頂上を向いて右がこの斜面で左が雪庇です。油断は禁物です。
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 巨大な滑り台のようです。頂上を向いて右がこの斜面で左が雪庇です。油断は禁物です。
でっかい えびのしっぽ
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でっかい えびのしっぽ
大山山頂避難小屋(弥山) 広くて快適です。
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大山山頂避難小屋(弥山) 広くて快適です。
すごい風
避難小屋はご覧の通り。つい先日も入口が雪で埋まっていたそうです。
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避難小屋はご覧の通り。つい先日も入口が雪で埋まっていたそうです。
山頂の銘板がほとんど隠れています
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山頂の銘板がほとんど隠れています
14:30
帰りに寄ったモンベルの駐車場から撮影
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14:30
帰りに寄ったモンベルの駐車場から撮影
 下山後に晴れてきた。でも写真には写ってないですが弥山のあたりは雲がかかってました。
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 下山後に晴れてきた。でも写真には写ってないですが弥山のあたりは雲がかかってました。
 帰り道の24号線(大山観光道)淀江どんぐり村よりちょっと上の展望台付近にて撮影。
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 帰り道の24号線(大山観光道)淀江どんぐり村よりちょっと上の展望台付近にて撮影。

感想

 念願の大山に登ることができました。滅多に来ることができない山ですので、いつもはせかせか山行になりがちなのですが、今回はたっぷり時間を取って満喫しました。

 大晦日か元旦あたりに登りたかったのですが天気予報を見るとかなり荒れるとのことでしたので行ける日程で唯一晴れそうだった1/3に決めました。

 霧のち晴れということで淡い期待をして行きましたが、出発したときは青空も見えたのの、樹林帯を抜けたあたりから真っ白しろ。冬としてはおだやかな気温、風だったと思いますがそれでも氷点下(-5℃くらいかな、ザックの外のペットボトルの飲み物が凍ってました)で風速10mくらいはあったと思いますから、それなりの厳しさです。目印の竿が10m間隔くらいで立っているのですが、次の一本も見えないくらいで前後左右はもちろんですが、天地もどっちがどっちか分からないくらいホワイトアウト状態でちょっとどきっとした時もありました。

 山頂の避難小屋の中で地元の方に聞いたところ10回登って晴れるのは1、2回ということですから一発で晴れを当てるのは難しいようです(冬なので当然ですが)。山頂、六合目の避難小屋で結構ねばってみたんですが、晴れる兆しがないので諦めました。

 ただ、それでも晴れ間は時折ありま したし、樹林帯を超えてからの短い距離ですが手をつくくらいの急傾斜とかビュービュー横殴りの風の中を進むっていうのもアドナレナリンがブシャーな感じで刺激的でした。冬は天候が厳しくなりますが、残雪期とは全く違う真っ白でふかふかな雪、これまた最高でした。

 山頂からの展望はなく残念でしたが、一瞬見えた青空、日本海、麓の街など、いつも登っている山から見える景色とは全く違っていてとても新鮮でした。この天候でこの展望ですので晴れていればどれ程素晴らしいか想像しただけでわくわくです。さすが名峰大山、期待を遥かに超える魅力的な山でした。



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