乙部岳 熊クソ踏んでズッコケ→ストック曲がる

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,008m
• 下り: 998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:10

7:10 乙部岳尾根コース登山口
10:08 10:52 乙部岳
13:20 13:20 乙部岳尾根コース登山口
13:20 ゴール地点

真夏のマイナールートは危険。
北海道百名山と言えども、注意が必要。
直近のレコが上がっていない場合、想定外な事が多いと覚悟が必要。

天候

晴れてるけどガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

あまり人は入っていない模様。
6合目付近から足元が見えないほど登山道は草類に覆われている。
登山道を覆う草にアザミが多く、トゲが痛くて参った。

クマの気配には駐車場から脅かされた。
突然、沢の方角の藪からバキバキと落枝を踏み折る音。（すぐ近く。姿は見えない。）
登山準備をしていたが、慌てて車の中に避難した。

7合目付近憩いの岩へ向かう急登区間で、足元が見えない状況で藪漕ぎしながら進んでいると、ウン〇悪く左足でまともにフレッシュなウン〇を踏んずけてしまい、滑ってバランスを崩した拍子にストックを曲げてしまった。
なんとかその後も使えたが、来週中にゴミで出す。

熊クソは分岐から憩いの岩、の間で確認できたものだけでも5〜6箇所。
踏んずけてしまったもの以外は古く、暫く経過したものだと思う。

帰路、6合目付近の平坦な笹原の中を歩いていると笹藪の中から大型犬の吠えと似た声がすぐ近くから聞こえた。真横に来たタイミングで吠えられたので、慌ててスプレーを腰元のホルダーから取り出し、早足でその場から離れた。

結果的に貸し切り登山になってしまったが、終始緊張感のある登山だった。
先週の恵庭岳とは大違い。

写真

7/22 7:06

用意をしていると藪の中からバキバキと枝を踏み折る音。
登山意欲が萎える。

7/22 7:07

ゴールデンウイークに来た時とは草の育ち方に大きな違い。
いきなり藪漕ぎ？

7/22 7:10

何事もなければ、道もよければ立ち寄るつもりでしたが…

7/22 7:13

少し入ると正常モードになり、ホッとする。

7/22 7:24

好きな景色だが、駐車場の一件で平常心で楽しめない

7/22 7:35

序盤からきつめの登りが続く

7/22 7:53

岩の少し手前にアリの巣の掘り返しあり。

7/22 8:04

九郎嶽社との分岐着。
暑くて休憩したかったが、とりあえずのろのろ進む

7/22 8:23

丈の高い笹藪区間。
朝露のせいで全身ずぶ濡れ。

7/22 8:23

結構、長々と笹薮歩き。

7/22 8:39

7/22 8:43

隣の尾根筋に頂上のレーダーが見える

7/22 8:46

ゴールデンウイークに撤退した場所。
今思えばあの時の撤退は正解だった。

7/22 8:51

頂上のレーダー

7/22 9:02

右手の方を登り左の頂上レーダーへ向かう

7/22 9:06

最後の厳しい登り返し

7/22 9:08

足元は見えない

7/22 9:20

日本海と乙部町

7/22 9:20

フレッシュな熊クソ踏んだ拍子にズッコケてストックを曲げてしまう。
そういえば、去年も7月に大平山でストックを壊していた。
もう高価なモデルは買わないようにしよう。

7/22 9:22

草丈も高くなり、この先行けるのか心配になる

7/22 9:22

歩いてきた尾根筋を振り返る。
帰りはガスった

7/22 9:22

今回の山行で一番見晴らしのいい写真

7/22 9:25

ウン〇踏みたくないので足元確認しながら

7/22 9:32

憩いの岩、手前の平坦部に出た。
藪はひどいが両側の笹薮がしっかりしているのでルートミスの心配は無い。

7/22 9:34

憩いの岩（分岐部）を通過し頂上を望む

7/22 9:38

振り返ると岩がある、憩いの岩だったのだろう。
通過している分にはわからなかった。

7/22 9:47

太平洋側から強烈なガスが上がってきた

7/22 10:10

突然現れる頂上

7/22 10:10

頂上ゲト

7/22 10:10

カウンターテーブルにちょうどいい高さ。
座れない。

7/22 10:11

開発局の雨量レーダー観測所がすぐ横

7/22 10:22

コンビニおにぎりを買い忘れてしまったので、予備のカレーメシ登場

7/22 10:39

食後のコーヒーでまったり。

7/22 10:35

熱中症が怖いので、明らかにしょっぱいものをとりながら…

7/22 10:48

頂上の花

7/22 10:48

2種類のみ

7/22 10:51

帰路に向かう事とする

7/22 10:51

いきなり真っ白

7/22 11:16

憩いの岩を過ぎた所の平坦部にて
帰路はこの後、すぐに樹林帯なのでガスガスでも問題なし

7/22 12:10

標高の低い所は風が無いのでやたら休憩ばっかり

7/22 12:28

九郎嶽社分岐まで戻ったがこの後も休憩癖は直らない

7/22 13:21

ご〜ル。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ksn2215

久々に羊蹄山にでもと思ったが、暑そうなので経路が短い山に変更。
今年ゴールデンウィークに悪天候で撤退した乙部岳にした。
やはり、暑い中の登山となり、しんどい思いをした。
全行程においてウシアブ3匹の護衛付き
煩くてノイローゼになりそう。
ウシアブだけではなく、いろんな虫が酷くて防虫ネットを途中から装着したが時すでに遅し。
両方の耳はたっぷり刺されてパンパンに腫れ、モチモチの触感。

今回の損失
・ストック、防虫ネット（帰路途中で紛失）