剱岳 早月尾根往復
コースタイム
- 山行
- 28:38
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 31:50
- 山行
- 35:26
- 休憩
- 23:28
- 合計
- 58:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早月尾根は、鎖、ロープ、はしごなど有り良く整備されている。1箇所崩落箇所があり、長さ1メートル程度の距離であるが、左右切れ落ちている幅50cm位の箇所を渡る必要があった。 |
その他周辺情報 | 馬場島荘のシャワーは、利用時間が16:00まで。 |
写真
感想
岩場は、とても苦手だが、超人達のレースTJARのコースを少しでも体験したくて、ようやく実現した。早月尾根は、北アルプス三大急登の噂通り、タフな道だった。たまに、平坦な場所もあるが、ほぼ休み無く登る感じ。ただ、早月小屋までの登りは、階段なども良い間隔で設置されているので登りやすかった。ここまでの登りは、ポールが活躍してくれた。小屋の手前に数カ所ハシゴがあるが、特に危険なことは無し。岩場は、ほぼ無し。早月尾根小屋で一泊し、翌朝核心部へスタート。最初樹林帯を行くが、ここも急登。ハイマツ帯が始まり、景色が開けて来たらいよいよ本格的な岩場が始まる。岩は、全体的に滑ることは無く、良くグリップしてくれた。鎖がある場所は、それほど恐怖は感じなかったが、鎖が無く、片側切れ落ちている場所は非常に恐怖を感じる。カニのハサミと言われる場所も、遠目で見ると、ヤバそう見えるが、通過する時にはそれほど危ない感じはしなかった。ここを過ぎでから、別山尾根との合流地点までは、ほぼ縦に登って行く感じ。3点支持で慎重に行くが、たまにつかんだ岩が浮き石だったりするので、注意して登って行く。このあたりの岩も良くグリップしてくれた。程なく、合流地点に到着。ここに到着した時は、ものすごい達成感を感じた。ここから頂上までは、ほぼ平坦。黄色いマーカーがあるので、足元に注意して、頂上に到着。ここから、きた道を下って行くのは本当に気が引けたが、恐怖を感じるポイントには、必ず鎖かロープがあるため、思っているほど恐怖を感じる事無く早月尾根小屋まで下る事ができた。早月小屋から馬場島までの長ーい下りは、小さい石に足を取られ無いよう、最後まで集中。トレランシューズでも特に問題なく往復できたが、アウトソールが柔らかいため、ラグが剥げている箇所があった。トレランシューズでも、少しアウトソールが硬めのものが良いかも。
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