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記録ID: 5803785
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

虫倉山 最高地点 虻襲来 サルスベリ↑不動↓

2023年08月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:56
距離
5.0km
登り
578m
下り
579m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
0:26
合計
2:56
9:35
15
9:50
9:50
10
さるすべりコース
10:00
10:03
45
奥宮
10:48
11:10
25
11:35
11:36
20
虫倉最高地点
11:56
11:56
31
12:27
12:27
4
12:31
不動滝駐車場
<往路>
 8:00 安曇野穂高発 
 9:30 不動滝
<復路>
12:40 不動滝発
14:20 自宅着
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野白馬オリンピック道から小川長野線 長野市中条へ
「道しるべ休憩舎」前を2km程林道を行くと不動滝登山道
コース状況/
危険箇所等
さるすべりコース 鎖が続く 一カ所かなり苦労してよじ登る
その他周辺情報 小川の湯 ぽかぽかランド美麻など
オオバギボウシ
2023年08月07日 09:39撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 9:39
オオバギボウシ
さるすべりコースへ
2023年08月07日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 9:49
さるすべりコースへ
虫倉神社奥宮
2023年08月07日 10:02撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:02
虫倉神社奥宮
新しく設置されたと思われる鎖が100mは続く
2023年08月07日 10:31撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:31
新しく設置されたと思われる鎖が100mは続く
足下も不安で這いずり登る

2023年08月07日 10:39撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:39
足下も不安で這いずり登る

虫倉山1378m山頂
2023年08月07日 10:50撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:50
虫倉山1378m山頂
北アルプスは雲の中
2023年08月07日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:51
北アルプスは雲の中
西岳・戸隠山も雲の中
2023年08月07日 10:51撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 10:51
西岳・戸隠山も雲の中
一服むしくら
2023年08月07日 11:05撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 11:05
一服むしくら
小川村日本記方面
虫倉最高地点へ
2023年08月07日 11:19撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 11:19
小川村日本記方面
虫倉最高地点へ
戸隠がもう少しで姿を現わしそうだが
2023年08月07日 11:32撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 11:32
戸隠がもう少しで姿を現わしそうだが
樹林に囲まれた虫倉最高地点1391m
2023年08月07日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 11:35
樹林に囲まれた虫倉最高地点1391m
黒姫山・飯縄山
2023年08月07日 11:40撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 11:40
黒姫山・飯縄山
サンショウウオの沢

2023年08月07日 12:17撮影 by  iPhone X, Apple
8/7 12:17
サンショウウオの沢

感想

2023年(令和5年)8月7日(月)

虫倉山 最高地点 虻襲来 サルスベリ↑不動↓

2年ぶり6回目になる虫倉山へ。
この時期は初めて、2度目のさるすべりコースで登る。
雨などで足下が滑るようだったらコースを変えるつもりでいた。

不動滝の駐車場に着く。
車の周りに虻が大量にまとわりつく。
これは冠着山へ登ったときを思い出すしかなかった。
ドアを開けると一斉に飛込んできた悪夢。
同時に山行を諦めようかとも。
でもせっかく来たのに虻ぐらいでとの思いもあり、車中で靴を履く、今シーズン初の防虫ネットを被るなど準備をして出発することにした。

これは大成功。
外に出ると車中に飛込んできたのもいるがわずかで済んだ。
私にもまとわりつくが思ったよりは気にならずさるすべりコース方面へと向かった。
ということで登りではブンブン周りを飛ぶが差ほど気にならず登れた。

下りが悲惨だった。
山頂、そして一服むしくらで一息つき、下り始めると虻の襲来が始まった。
パンツは厚手だったので良かったが、シャツはペラペラの生地、そして汗でぴったりと身体の表面に張り付いた状態のために格好の餌食となってしまった。

できるだけ身体を揺すりながら、腕を大きく振り、早めに下るが、虻はそんなことでは諦めずに襲来。
脇腹付近がチクッとする。
シャツをパタパタしながらくっつかれないようにするが、ザックのベルトが当たっているところは絶好の虻にとっての目標地点になったようだ。

と言うことで虻の襲来にお手上げ。
下山して車に入る際には素早くドアを閉めたが十匹以上の虻が侵入していた。
車の中でも虻との戦いは続き、目に付くものをやっつけてからの出発となった。

左肩付近に一発、腕に三発、そして肩に近い右脇腹には数カ所刺されてしまった。
それに手袋をすれば良かったのに素肌の出ていた手の甲にも一発攻撃されていた。
刺された日は症状もなかったのだが、これを書いている二日ほど経った今赤く腫れかゆみが襲ってきている。
キンカン塗って、また塗っての状態。

虻の襲来の強烈な思い出の山になってしまったが。
さるすべりコースは、雨による滑る状態ではなかったのが良かった。
新しく張られたような鎖が100mは続いただろうか。

足下もしっかりしているので、ほぼ問題なく鎖にも助けられ一気に高度を上げた。
ただ一カ所私にとって難しい岩場があった。
ハングぎみにもなり、足場が見つけにくい、ロープで足が入れられるようにもなっていたが届かない。
今考えるとそのロープを掴んで這い上がれば楽だったのかも知れない。
最後は膝を使い這いずるように登ることはできた。

山頂からの展望は雲に覆われたアルプス。
西岳、戸隠の迫力ある眺望も雲の中。
どこのスキー場か、一服むしくらからは気になり眺めていた。
緑に覆われ、山頂が雲の中ではっきりしないが、方向からして五竜か八方のスキー場の一部が見えていたのだろう。

小川村日本記方面へ向かう。
虫倉山系の最高峰を目指した。
途中の尾根からは雲があがり、黒姫山・飯縄山がきれいに見られた。
もう少しで西岳・戸隠山の山容も現われそうだったがそれはなかった。
樹林に囲まれた最高峰を踏み、引き返し不動滝へと下った。

サンショウウオの沢が大きく崩れていたのには驚いた。
2年前の5月に登っているので、その夏に流され沢を渡るのは初めてだ。
小さな沢だったので大きく岩肌が出た広くなった沢には驚く。

この時期は虻の襲来注意。
それにしても1500山以上登っている山の体験として、ここまで不快を感じたのは初めてだった。
何らかの条件がそろい大量発生した虻の中に入ってしまったのだろう。

ふるちゃん

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