船坂川東側尾根〜西宮山口町へ

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 5.3km
• 登り: 365m
• 下り: 304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:54

10:10 JR道場駅
10:37 10:37 水道施設階段 分岐
10:50 10:54 やまびこ売店
15:46 16:47 渡渉点
16:03 16:03 送電線下
16:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR宝塚線「道場駅」より徒歩。

コース状況／危険箇所等

踏み跡は非常に不明瞭。
船坂川上流部、東六甲ゴルフ場西側は国土地理院1/25000地形図にある道は完全に藪。

写真

1/24 10:09

道場駅

1/24 10:44

第二名神工事現場

1/24 10:56

鎌倉峡入口
船坂川の東側の尾根に取付く

1/24 11:04

尾根上からは百丈岩が南側から見える

1/24 11:13

見える角度が徐々に変わる

1/24 11:38

雨裂を超えると傾斜が緩やかに

1/24 11:52

松茸山の看板とエリアを区切るひもがずっと続いていた

1/24 12:14

1/24 12:33

西側の眺望がひらけた

1/24 12:40

ゴルフ場が見える

1/24 12:58

1/24 13:26

支沢沿いに船坂川本流をめがけて下降

1/24 13:35

1/24 13:39

不安定な巨岩が累積。危なすぎて、とても流れに沿っては登れない。

1/24 14:10

左岸を大きく高巻き。
小滝いくつかと15mくらいの滝を巻いてして上部へ出た
この段階では現在地誤認に気づいておらず、左岸の一段上の平地まで登った段階でGPSを確認して驚いた

1/24 14:38

ゴルフ場の端から西へ延びる尾根を下降
想定していた渡渉ポイントへピンポイントで出た

1/24 14:41

ゴルフ場建設時の看板のよう

1/24 14:47

屈曲部で渡渉して西進すれば踏み跡があったはずなのだが、少し上流の方が水深が浅くて渡りやすそうだったのと、地形図に実線の道が記載されていたので、その道に出ようと思ったのが失敗の始まり…

1/24 14:53

船坂川の屈曲部上部。

1/24 15:47

とてつもない濃い藪。笹だけではなく、イバラが生茂って痛いのと、あちこち沼地のようになっていて、三重苦。

1/24 16:03

送電線の下に

1/24 16:11

1/24 16:18

有刺鉄線を巻きつけたフェンス

1/24 16:20

有馬川沿い（176号線）に。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

NyamiNyami

読図が楽しい（地形がわかりにくい）エリアなのだが、わかっていながら「やらかした」

地図をしっかり見ながら、踏み跡のほとんどないパートをほぼ想定通りに進んでいたのだが、船坂川の本流に出合ったところで、本流と支流を勘違い。
沢身がかなり荒れていて、大量の堆積物で埋まってわかりにくかったという言い訳もあるのだが、その時点でコンパスの確認を怠り、そのまま高巻きに入ってしまった。
途中でも一切方角を確認しなかった。
滝をいくつか巻いて、本流を少し詰めたら渡渉ポイントに出る、と思った場所で現在地を確認したら（GPS）、とんでもない現在地誤認をやらかしていたことが判明。

ずっと地図とコンパスを見ていたのに、そのパートだけ確認を怠り、まんまとそこで間違えたのである。慢心としか言いようがないけれど…

その後の藪漕ぎは山ヤ人生最強だった。
あれほど濃くて手におえない藪は初めて。道ってありがたい。

どう脱出するかで、「送電線の下に出れば保守の道があるはず」と考えて、送電線鉄塔を目指したが、送電線がなかったらどうなっていただろう。