北大雪(白滝)天狗岳~有明山~文三岳~比麻良山(ひまらやま)~比麻奈山(ひまなやま)
- GPS
- 10:23
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅から約10分ほどで右手に北大雪スキー場。さらに進むとT字路の「←国道333号白滝市街 平山登山口→」と青看板が出現、右折して558号線に入ります(左折すると上支湧別神社)。 右折後まっすぐ行くと舗装路から砂利道の林道に入り登山口に着きます。砂利道はたまに荒れているところが出るのでスピード出し過ぎ注意。 駐車場は広く登山口前と、少し下りたところにも広い駐車場があります。 登山ポストは平山登山口にあります。北大雪スキー場にもあるそうですが、確認出来ませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北大雪スキー場出発後、しばらく作業道を歩き、最初のリフト乗り場あたりからスキー場斜面をジグを切って歩きます。第3リフトまで斜面きつく、そのうえ朝露で濡れた笹で全身も濡れました(晴れていたのですぐに乾きました。濡れたくない場合は面倒くさがらずウェアを着たほうが良いと思います)。 その後なだらかになりますが電光坂あたりからまた斜面がきつくなります。 天狗岳山頂は狭いので滑落注意。 有明山から樹林帯、最低コルまで約300m下り、文三岳まで約400m登り返します。急坂は少ないですがそのぶん距離が長く、休憩を入れながらも文三岳まで約2時間半要しました。途中1400mあたりで沢があります。きれいな水で冷たく、飲み物や体を冷やしました。 文三岳から平山分岐までの展望が良い稜線は小さなアップダウンを繰り返します。 平山分岐からやや急な岩ゴロを下ります、疲れて足元怪しかったです。 |
写真
感想
今年の目標の一つ、北大雪スキー場から平山登山口を山仲間と縦走してきました。
山仲間と車二台をそれぞれの登山口にデポしてスキー場からスタート。7時の時点で太陽がまぶしく暑く、木陰から日向に出たくないほど。
毎年行われるマラソン大会のコースになっているようで、全体的に歩きやすい登山道。平山登山口から林道を通って北大雪スキー場まで戻るというんだから驚きです。
アップダウンが激しく、それでも展望が良くヒマしない山行で大満足だったわけですが、反省点として挙げるとすれば、持参した水が足りなかったということ。
そんなに暑くならないのでは、と2L担いでいったのですが、水が最後まで持たないかも…と心配になり中盤から節約。浄水器を持っていかなかったことをとても後悔しました。
結局節約したおかげで残り200mlほど残して下山したわけですが、熱中症の危険もあるので3Lは持っていくか、浄水器を持っていくべきでした。
今度からはいつも持っていく救護セット、ヘッデン、エマージェントシート、雨具の他に浄水器も持ち物リストに加えて備えていこうと反省したのでした。
文三岳までの途中の道のりにあった沢水…、きれいで冷たくておいしそうだったなぁ…。浄水してガブガブ飲みたかったなぁ…。
実は二、三口すくって少し飲んじゃったけれど…笑。
15、16日で知床連山縦走を計画したけれど、天気予報が良くないので中止。何度も計画しているけれど、なかなか天気に恵まれません。代案としてkaoryさんが、いつか歩きたいねと言っていた白滝天狗岳~平山方面の縦走を提案してくれて、行ってきました。
一番印象に残ったのは初登頂の白滝天狗岳。眺めが想像以上でした。有明山から文三岳が見えた時は、遠くてえええと思いましたが、アップダウンはゆるやかで、冷たい沢水の助けもありました。
文三岳から比麻良山に向かう途中、ハイマツ林からガサガサ音が聞こえた時は焦りましたが、音だけで無事に通り過ぎることができました。向こうもこちらを警戒してくれたような気がします。
天狗岳、有明山あたりは大雪山のはしっこなので、ルートは荒れているのかと思いましたが、たまに笹かぶりはあるもののずっと明瞭でした。
コメント
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天狗岳今は頂上看板ないのですね 縦走お疲れさんでした
こんばんわ!
昔は天狗岳山頂に看板あったんですか?
ええー
見たかったです🤓
おはようございます🎵
夏山ガイド③を見ると看板が写っていました。
この日はおだやかでしたが、見晴らしが良いぶん過酷な環境なのかもしれませんね。ほこらを半分埋めるように建てているのもそのせいなのかな、などと思いました。
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