平標山
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪・晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
三国小学校の敷地が駐車場として開放しているのでそこに駐車。山スキーヤーに
人気の山なので人が多いかと思ったが、天気が良くないためか、車は2台しか停ま
っていなかった。
しばらくは除雪された林道を進む。別荘地の末端までは除雪されている。
橋を渡ってすぐのところで林道が二俣に分かれる。直進すると平標新道の方に、左
折するとヤカイ沢の方に行ける。
私達は積雪期ルートであるヤカイ沢左岸尾根を登るため、左折してヤカイ沢の方に
向かう。ヤカイ沢の方に行くとすぐに1150mのところに鉄塔があり、そこが尾根の
末端となるが、雪が安定しているかつスキーのトレースがあったので、そのまま
1630mから派生する尾根の末端まで進んだ。この辺りからヤカイ沢奥の斜面が見えて
来る。確かに滑りやすそうな大斜面が広がっている。至仏山の斜面を思い出す。
1630mから派生する尾根に取り付き登り始めると、突然かなり濃いガスが発生して、
真っ白い世界になってしまう。隣の苗場スキー場もリフトを止めたようだ。春山っ
ぽい重たそうな濃いガスである。ちょうど良い機会なので後輩に視界が利かない中
での地図読みを教えながら進む。
1630mで主尾根と合流した辺りからガスが晴れて、雲の切れ間から日が差し、周りの
山々が見えてきた。雲の中に浮かぶ、山々が幻想的だ。
平標山の家からの一般道と合流した辺りから傾斜も緩くなって快適に歩いていくと
やがて山頂。山頂からは仙ノ倉が大きい。谷川まで縦走したくなる。
しばらく休んだ後、松手山の方に向かう。
予定では一般道をたどるつもりだったのだが、眼下に見える滑りやすそうな尾根の
誘惑に負けて、1677mピークから派生する尾根にシリセードで滑り込んだ。快適に
滑り降りて、再び林道をたどり駐車場へ。
今回は登りも下りも地図を見て適当な尾根をたどった。自分の好きなようにルート
取りが出来るのも冬山の楽しいところ。やっぱり雪山は面白い。
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