硫黄岳（美濃戸口〜赤岳鉱泉〜赤岩の頭まで）

2015年01月31日(土) 〜 2015年02月01日(日)

• GPS: 09:48
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,104m
• 下り: 1,936m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:19

距離 10.3km 登り 1,148m 下り 434m

11:43 美濃戸口バス停
12:40 12:41 美濃戸山荘
15:02 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:43

距離 12.0km 登り 972m 下り 1,527m

5:38 赤岳鉱泉
7:57 8:34 赤岩の頭
9:50 10:50 赤岳鉱泉
12:33 12:36 美濃戸山荘
13:21 美濃戸口バス停

1日目は赤岳鉱泉の手前でバッテリー切れ。
2日目は赤岳鉱泉を出るときに電源入れ忘れ。
スマホで記録しました。

天候

1/31(土)　くもり後雪
2/1(日)　快晴　風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）0800新宿駅〜1010茅野駅1025〜1102美濃戸口
（復路）1445美濃戸口〜1523茅野駅1550〜1806新宿駅
※登山口までのバスでは乗車前に往復乗車券を購入しておきましょう
小銭がないと下車時の支払いで後ろの人たちをイラッとさせてしまいます

コース状況／危険箇所等

・強風のため硫黄岳の手前の赤岩の頭で引き返しました
・稜線に出るまでは風下側だったためにほぼ無風でした
・バナナをザックにぶら下げていたところ、完全に冷凍バナナになってしまいました

その他周辺情報

・下山後は八ヶ岳山荘で入浴（モンベルの会員証を提示で無料）
・入浴後はバスが来る前にカツカレーをいただきましたが、入浴前に注文だけしておくと時間のロスが少なく、落ち着いてカレーを食べられます（笑）
・おみやげはバスを降りた目の前にあるベルビアの１階で売っています（寒天が豊富！、地ビールの取り扱いも有）
・ベルビアには三井住友銀行などのＡＴＭもあります

写真

1/31 11:23

美濃戸口バス停を降りると目の前にあるのが八ヶ岳山荘

1/31 11:29

登山道はその脇から始まっていました

1/31 12:03

1/31 12:18

やまのこ村

1/31 12:23

1/31 12:28

美濃戸山荘
営業はしていませんでしたがトイレは使用できました

1/31 12:40

行者小屋に向かう南沢ルートと赤岳鉱泉に向かう北沢ルートに分かれます

1/31 12:47

1/31 13:18

1/31 13:47

堰堤（えんてい）広場が見えてきました
と同時に雪も降り始めました

1/31 14:00

1/31 14:10

1/31 14:23

雪のリーゼント

1/31 14:24

誰かのいたずら？（笑）

1/31 14:27

1/31 14:57

赤岳鉱泉に到着

1/31 14:59

ちょうど「アイスキャンディーフェスティバル」の開催中でした

1/31 18:36

夜になるとアイスキャンディーのライトアップの準備が始まりました

1/31 18:50

完成したイルミネーション

1/31 18:51

ホットワインと甘酒が無料で振る舞われました
どちらもアツアツで美味しかった！

1/31 21:03

僕らの部屋にはこたつが2個、6人が両側から仲良く足を突っ込んで寝ました
（ちゃんと布団もありました）

2/1 5:04

夜明け前の空とアイスキャンディー
月が沈んだ後だったので星がたくさん見られました

2/1 6:53

スタートから1時間、ようやく明るくなってきました

2/1 7:07

それとともに森の様子も見えるようになってきました

2/1 7:07

2/1 7:09

2/1 7:11

赤岳

2/1 7:11

赤岳をアップで

2/1 7:13

横岳

2/1 7:14

森の向こうに雪煙が・・・

2/1 7:15

阿弥陀岳

2/1 7:24

稜線が見えました
すごい風が吹いているっぽい

2/1 7:26

ここは反対側なので風はなく穏やかなのに・・・

2/1 7:27

稜線から日が昇りました

2/1 7:27

2/1 7:28

2/1 7:38

2/1 8:01

赤岩の頭で稜線に出ると、すごい風！

2/1 8:08

ちょっとだけ進みましたが、撤退することにしました

2/1 8:08

北アルプス方面

2/1 8:08

手前のスキー場が入笠山、奥が中央アルプス

2/1 8:08

赤岩の頭には立とうということに

2/1 8:18

いくつかのパーティーが先へと進んでいきましたが、

2/1 8:34

岩場の取付きのところで引き返してきたようです

2/1 8:34

2/1 8:35

風は収まる気配がないため、そのまま下山することに

2/1 8:36

近くにいた人にお願いして、記念撮影を

2/1 8:39

2/1 8:39

登ってくる人が続々

2/1 8:39

2/1 8:43

2/1 8:45

2/1 8:47

集団をやり過ごす

2/1 8:47

2/1 8:48

2/1 9:00

2/1 9:22

中央アルプス

2/1 9:23

2/1 9:31

大同心稜

2/1 9:35

2/1 9:46

赤岳鉱泉に戻ってきました

2/1 10:52

2/1 10:56

2/1 10:57

アイスクライミングに興じる人たちを横目にさっさと下山

2/1 11:01

2/1 11:06

2/1 11:17

2/1 11:41

2/1 12:35

2/1 13:14

八ヶ岳山荘に到着

2/1 13:58

入浴を済ませてアツアツのカツカレーでシメ！！

撮影機器：

DSC-T77 SONY

PENTAX Q7 PENTAX

感想

takecho

昨年知り合ったお友だちと硫黄岳に行ってきました。
新宿駅で待ち合わせして、特急スーパーあずさで茅野駅へ。
バスに乗り換えて美濃戸口からスタートしました。

バス停から堰堤広場までは緩やかな坂道、圧雪された轍を歩き続けます。
堰堤広場でアイゼンを装着していると雪が本降りになり、そこからは登山道らしくなってきました。

赤岳鉱泉に着くと、ちょうど「アイスキャンディーフェスティバル」の開催中。
ライブにイルミネーションに講演会にと、イベントが盛り沢山。
小屋もほぼ満室のようです。
コタツのある部屋で暖かく眠りにつきました。

翌朝は日の出前から雲ひとつない快晴。
一番に小屋を出発したために赤岩の頭の手前でトレースは消え、稜線までラッセルすることになりました。
悪戦苦闘していると後からきたベテランさんが代わってくれ、一気にやってくれました。

稜線に出ると斜面を掛け上がってくる横風が常に吹き続けている状態。
風は時折強まり、真っすぐには歩けないくらいの強さになることも。
ちょっとだけ前に進みましたが、無理せず引き返すことにしました。

目標にしていた硫黄岳の山頂には立てませんでしたが、強風と寒さを体感したことはいい勉強になりました。
なによりも冬の八ヶ岳の美しい景色を堪能でき、大満足な今季最初の雪山になりました。

コメント

kumagatake

お疲れ様でした。
２日間どうもでした。
晴れてるのに登頂できないの初体験でした(笑)
あの風の強さは洒落にならなかったですね。またリベンジしましょう。

takecho

Re: お疲れ様でした。
おつかれさんでした。
今回は残念だったけど仕方ないね。
また行きましょう！