御嶽山

2023年09月01日(金) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:22

6:09 黒沢口六合目・中の湯
6:32 6:37 日野小屋跡
6:53 6:53 飯森小屋(八海山支店)
7:05 7:05 黒沢口七合目・行場山荘
8:05 8:23 女人堂
8:24 8:25 黒沢口八合目
9:40 9:41 石室山荘
9:51 9:52 覚明堂休泊所
10:15 10:15 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:20 10:21 黒沢十字路
10:43 10:43 御嶽頂上避難シェルター
10:46 10:47 剣ヶ峰山荘
10:48 11:21 御嶽山
11:21 11:23 御嶽頂上避難シェルター
11:34 11:34 黒沢十字路
11:41 11:41 覚明堂休泊所
11:50 11:52 石室山荘
12:42 12:59 女人堂
12:59 13:00 黒沢口八合目
13:39 13:40 黒沢口七合目・行場山荘
13:47 13:47 飯森小屋(八海山支店)
14:14 14:14 日野小屋跡
14:31 黒沢口六合目・中の湯

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊那ICで降りて延々と下道を走りました、1時間半くらいだったと思います。

中の湯登山口駐車場を目指しました。ネットでちらほら目にするマップコードはどうも誤って広まってるようです、以下で無事にたどり着けました。
632 782 897*38

中の湯登山口駐車場残り10キロくらい？になってからは狭い山道です。ずっと舗装はされています、車高が高い四輪駆動車じゃなくても走行できると思います。

多少デコボコ道はありますが、通れないとかお腹をガリガリ擦るようなことはあんまりないと思われます。

何ヶ所かすれ違いが困難な狭いところもありますので対向車にはくれぐれもお気をつけください。早朝の上りであればそうそう対向車と出会うこともないと思われますが、下りでは何台かとすれ違いました。

平日の午後に上がってくるひとなんていないだろうと高を括っておりましたが、それなりにいらっしゃいます。日中であってもヘッドライトを点灯してゆっくり運転することをおすすめします。

カーブミラーもありますが、汚れててあんまりよく見えなかった。

平日の5時半に着いて10台くらい停まっていました。バス停がある駐車場だったのであれが一段目だったんだと思います。4〜50台くらい停められる広さでトイレもありました。バス停があるから飲み物の自動販売機もあるかな？と期待しましたがさすがにありませんでした。

二段目の駐車場も同じくらいの広さであるらしいですが、どこにあるのか気付きませんでした。両方合わせて100台くらいは停められるってことでしょうけど、夏の週末なら満車になるんでしょうね。

中の湯っていろんなところにあるから調べるの大変ですよね。六合目黒沢口駐車場ののほうが適切なんでしょうか。

コース状況／危険箇所等

危険を感じた箇所はありませんでした、ずっと整備された山道です。山道というか、ずっと階段でした。

強いて言えば石室山荘あたりの岩場でちょっとどっちに進めばいいかな？って見渡したくらいですね。

ゆるゆる巻いていく山道ではなく延々と登りです、思いの外疲れました。女人堂あたりで多少は開けますが、石室山荘のちょっと手前辺りまではずっと樹林帯なのでとても暑かったです。汗をかかないペースを維持できればよかったのですがうっかり汗だくになってしまいました。

9月だというのに水は3リットル消費しました。積極的に水分を取っていたのでまあそりゃそうだよねという結果ではありますが、2リットルしか持っていかなかったら途中で無くなってしまっていたかもしれないかもしれません。

剣ヶ峰まで行けるようになってよかったのですが、頂上直下にはとても立派な手すり付きの階段があって、なんていいますか街の中にいる感覚でした。山頂には御嶽神社の社務所もありました。百名山で多くの方がくる山だから仕方ないのでしょうが、とても人の手が多く入った山でした。

独立峰なので山頂からの眺めは抜群です。

その他周辺情報

下山後はせせらぎの四季という温泉施設に行きました。

中の湯登山口駐車場から1時間近く運転することになりましたが、もっと近くによさげな温泉施設を見つけられなかったんですよね。営業してるかどうかわかんないところはいくつかあったのですが、あんまりうろうろしたくなかったのでちゃんと営業してそうなところを選択しました。

広々とした温泉っていう感じではないですが、とてもきれいなお風呂でした。シャワーからお湯出して止まるまでがちょっと早いかなーという気はしましたけどまあ許容範囲内です。

広々とした休憩室もあったので風呂上がりに飲み物をいただきつつしばし休憩させていただき、帰りの運転に備えさせてもらいました。

写真

9/1 10:49

山頂からは360度に広がる絶景を楽しめました。いくつかベンチもあって休めますが他の方の写真に写ってしまいそうなのであんまり長居はしないほうがいいかもです。

この写真を撮っているときの背中側にプレハブみたいな御嶽神社の社務所があります。御朱印をもらってる方もいました。

9/1 10:44

この日は朝からずっと晴れていて薄い雲が太陽を隠さない程度に広がっていたのでとてもきれいでした。

キャップを被っていたので耳を過度に日焼けしてしまいました、これは反省です。耳が隠れるハットを調達しようと決意しました。

9/1 10:33

山頂直下はザレています。噴火の跡を痛感しました。丸太で整備されていますがしっかりした階段になっているわけではありません。

撮影機器：

Z 6II ボディ ニコン

装備

個人装備

レイン ソフトシェル ヘッドランプ ストック コンパス 地図 GPS 時計 笛 手袋（予備あり） 防寒着 帽子 ヘルメット

感想

hasete2

早朝から歩き出して日帰りという方も多かったですが、昼頃に歩き出して山頂周りの小屋で一泊するという方も多かったです。

山頂周辺に立派な小屋がいくつもあるし二の池等々見どころは多いので、日帰りもできるけど一泊していろいろと見て回る山行もいいな、次はそうしてみるかなと思いました。

いくつもシェルターがあったり、登山口の駐車場では活火山だから気をつけて登山してねといったアナウンスが流れていたり、山頂に近づけば近づくほどここ数年で重機が入って整備したんだなということを感じさせられたり、2014年の噴火のつめ跡をひしひしと感じました。

浅間山にもシェルターはありましたが、ここまでの異質感といいますか、まざまざと感じさせる雰囲気はなかったように思われました。

慰霊碑で手を合わせ、被害にあった方々のご冥福を祈るのみです。