岩巣山・周回コース

2015年02月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 317m
• 下り: 318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:30

9:00 岩屋堂公園駐車場
9:10 9:20 瀬戸大滝
10:40 10:50 元岩巣
11:00 11:30 岩巣山
12:30 岩屋堂公園駐車場

　岩巣山は名古屋市内から近く、東海自然歩道を利用して年中よく登られていますが、この周回コースはあまり人が入らないので手近に深山幽谷気分を味わえます。

天候

晴れていたが、風が強く寒く感じました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　今の時期は無料駐車場ですが、夏と秋のベストシーズーンは有料となります。

コース状況／危険箇所等

　鳥原川ダムから東山量水ダム間は渡渉箇所が2ヶ所ありますが、雨上がりで水量が多い時はやや危険です。
　大岩尾根コースは黄色・赤テープが目印で、尾根を外さなければ問題ありませんが、部分的にトレースがやや不明瞭です。
　鉄塔巡視路尾根コースも大岩尾根コースと同様です。
　人のあまり入らないコースなので全てルートファイティングが必要です。

写真

2/19 12:35

　駐車場の奥のプラ階段が下りのゴール。

2/19 12:36

　有料駐車場の案内看板。

2/19 9:22

　この前を素通りできない瀬戸大滝。

2/19 9:25

　以外に大きな鳥屋川砂防ダム

2/19 9:33

　NO1渡渉地点

2/19 9:43

　NO2渡渉地点
　丸太橋は老朽化で危険です。

2/19 9:48

　東大演習林警告看板と東山量水ダム。
　現在地の確認に役立ちます。

2/19 9:50

　東山量水ダムの手前を左側に直角にトレースして急登を攀じる。

2/19 10:05

　三叉路、大岩尾根コースと合流。
　ここまで来れば後はプロムナード。

2/19 10:07

　大岩尾根コース中程のコル。

2/19 10:15

　熊笹の藪漕ぎ、見た目より楽にトレースできます。

2/19 10:16

　歩き易い低い熊笹のトレース。

2/19 10:25

　元岩巣山頂より瀬戸名古屋展望。

2/19 10:24

　元岩巣山頂より東大演習林稜線展望。

2/19 11:01

　元岩巣山頂より」猿投山展望。

2/19 10:34

　三叉路の道標を越えて岩巣山に至る。
　道標の下は岩巣山から先のコースを注意喚起している看板。

2/19 10:43

　岩巣山山頂の卵に見立てた丸い岩。

2/19 10:44

　岩巣山山頂の卵に見立てた丸い岩。

2/19 11:43

　NO160鉄塔から瀬戸名古屋展望。

2/19 11:54

　三叉路、直角に左側にトレース。

2/19 12:08

　歩き易い尾根のトレース。

2/19 12:16

　こんな所に住宅建築布基礎か？

2/19 12:17

　こんな所に住宅建築のタイルか？

2/19 12:32

　NO56鉄塔

2/19 12:33

　NO56鉄塔のプラ階段巡視路、これを下ればゴール。

撮影機器：

COOLPIX S710 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ エマージェンシシート

感想

miya10

　いつ来ても期待を外さない良い里山です。
　このコースは杉桧人工林が少ないので、特に冬季はコナラ・アベマキ・シロモジの雑木林は林間が明るく気分が爽快になります。
　鳥原川ダムの先のNO1渡渉地を過ぎると深山幽谷が感じられ、渓谷は滑滝と小滝の岩の組合わせ、渓流の赴きが自然の摂理に感激します。
　NO2渡渉地の丸太橋がありますが老朽化しているので利用しません。
　東大演習林東山量水ダムの手前より急登尾根に取り付きます。
　やがて息を弾ませて尾根まで上れば赤と黄色テープで表示された大岩尾根コースと合流します。
　これから先は東大演習林の警告看板で位置確認をしながら、熊笹の尾根をのんびり散策ができます。
　地形図とコンパスで位置を確認しながら、尾根を外さなければ危険な所はありません。
　真砂土のザレバを攀じれば元岩巣の山頂です。
　今日は御嶽の雪雲で展望が今一でしたが、猿投山・瀬戸名古屋方面は良く展望できました。
　これより岩巣山間は良く踏まれています。
　以前に地元の方からの請け売りですが、昭和30年代は禿山で花崗岩が丸く風化して丸いので卵に見立てて岩巣山の云われだそうです。
　やはり、赤松林と卵岩ザレバは瀬戸の里山の原風景を想わせます。
　岩巣山三角点を西に向かって電発NO160鉄塔にトレースし、火の用心表示の三叉路を直角に左にトレースします。
　これより先は尾根を外さないように赤と黄色テープに注意します。　
　また、枝道が多いので迷い易いが位置確認をして、NO56鉄塔から巡視路プラ階段で駐車場に飛び出します。
　大岩尾根コースより鉄塔巡視路尾根コースの方が藪漕ぎが無いので歩き易いです。
　※：cresonさんのレコを参考にさせていただきました。