班溪幌内山

2015年03月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 731m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:10

10:45 スタート地点
13:40 14:05 班渓幌内山
15:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

除雪最終地点に駐車

写真

スタート地点から

川幅が広くて渡れるか心配だったが意外とすんなりと渡れた

尾根を振り返る
木は多め

上の方は疎林

晴れてきた！

上の方は樹氷が綺麗だった

超重い雪でラッセルは結構しんどかった

山頂へ続く広い尾根

もう少しで山頂のところ
左側を見るといい感じの景色

山頂
広くて台地みたいになっていた

山頂で
いつものように記念撮影してみた

山頂から
滝川の街だと思う

山頂から
登って来た方向

滑った斜面
良く見えないけどシュプール

ようやく里まで下山

最後は車道を歩いて車まで戻る

感想

あおフクロウ

芦別の班渓幌内山を登って滑ってみた。

予定していたスタート地点に来てみると駐車出来そうなスペースを見つけることが出来なかった。仕方が無いので第二候補としていた辺りまで移動し、そこの除雪最終地点に駐車した。ここから登るとルート的にはイマイチな感じだけど仕方がない。

除雪最終地点に着いた時点で雪がガンガンと降っていて、さらにガスで何も見えない状態だった。あまりの悪天候にモチベーションも上がらず車の中で二度寝して天候待ちとした。既に時間は9時を過ぎており止めようかとも思ったが、もう少し待ってみることにした。

起きると既に10時を過ぎていた。やっぱりガスで何も見えない状態。帰ることにした。しかし、車をUターンしようとしたところで、急にガスが晴れて視界が良くなってきた。
正直あまりやる気も出なかったが折角ガソリンを使ってここまで来たし…、と言うことで仕方がなく？登ることにした。
出発は10時45分とかなり遅めだが小さい山だし時間にはかなり余裕があると思う。

最初は川沿いに進む。丈夫そうなスノーブリッジで川を渡って尾根に取り付く。あとは尾根をつないで適当に上を目指して進んだ。

それにしても激重くて深い雪でめちゃくちゃキツいラッセルだった。それに踵のところに雪の団子がこんもり付いて常にクライミングサポートを使っているような状態になってしまい、ものすごく歩きずらかった。取っても取っても付いてしまう雪に何度もスキーを投げ捨てようかと思った。捨てなかったけど。

ルートは作業道のようなところに合流しながら登って行く感じ。登るにつれ樹氷が綺麗になってきてラッセルのキツさも和らいだ。雲の流れが早くて上の方は風の心配をしていたが山頂直前の疎林地帯でもほぼ無風状態で風の影響は全くなかった。良かった。

山頂には約2時間55分掛かって到着。2時間ぐらいで登れるかと思っていたが予定外の深くて重いラッセルで意外と時間が掛かった。
雲は多めだけど山頂からは一応景色も堪能できた。結構暖かくて長居したい気分だったが既に14時前と時間が遅いため早めに下りることにした。

シールを外して滑り出す。
しかし雪が深すぎてものすごく面倒な下りだった。緩斜面では下りもラッセルとなるし、かなり滑りの悪い雪で"滑る"というよりも殆ど歩いていたと思う。

途中から登りとは違うルートで下りる。これは失敗だった。木が濃いし雪も深いしで、なかなか簡単には下りることが出来なかった。登りのルートを下ったほうが早くて楽だったような気がする。橋を渡るために遠回りしないといけないし。

どうにか里まで下りたら最後は車道を歩いてスタート地点まで戻る。下りもそれなりに時間が掛かった。

あまりの重い雪のため登りも滑りも全く楽しめなかった。真冬にまた来よう！