三国山・北海道大分水点の碑を見に
- GPS
- 02:21
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 495m
- 下り
- 495m
コースタイム
天候 | 快晴、風もほとんど無し。但し、早朝は気温が氷点下だったため道路の凍結に注意が必要でした。三国トンネル近くの駐車場付近ではクルマの気温計が-2℃を示していました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜は網走駅前の激安民宿に宿泊しており、AM5:00頃出発。網走湖の畔から北見方面へと抜け、石北本線沿いを走るR39で留辺蘂、石北峠と走って大雪ダムのところからR273に接続し、三国峠にあるトンネル手前の駐車スペースにクルマを停めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大分水点から三国山山頂までの間は背丈以上の藪があり、かなり苦戦すると思います。一部、北見方面へと切り立った斜面沿いに登山道が切ってあり、滑ると危ないポイントがあるので注意が必要です。コース全域を通して道は最小限しか整備されていませんが、ピンクテープがところどころあり、周りを見ながら注意して歩けば迷うことは無いと思います。稜線近くまで標高を上げると笹薮が150cmくらいの高さまで生い茂っています。また、スタートから小河川沿いを歩くこととなるので、10回近く渡渉がありますが、靴がびしょびしょに濡れることはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 三国トンネルを越えたすぐ先には、展望台みたいな場所があり、公衆トイレと小さなCafeのようなものがありました。展望台の駐車場は小さいため時間帯によっては一般観光客で混雑しています。更に十勝方面へ数百m行くと、緑深橋の手前の道路脇に小さな駐車帯があり、松見大橋を望める撮影スポットがあります。 |
写真
感想
太平洋・日本海・オホーツク海へと注ぐ河川の源流部にある北海道大分水点と、その近くにある三国山へと行ってきました。
【前泊した網走市内から三国トンネル近くの駐車場まで】
・前日は道東方面を回っており網走駅前の激安民宿にステイ。当日は早朝AM4:30頃起床し、AM5:00前くらいに出発。
・まずは網走湖方面へと走り、北見、留辺蘂と経由し、石北峠を越えて大雪ダムの横からR273に抜けました。
・数日前に通った道路ですが、レイクサイト横にある大雪高原温泉への林道は既にクローズとなっていました。
・大雪湖を超え、三国峠までの間あたりの気温は、車の気温計の表示で-2℃。途中では路面凍結の警告もあったので、走行には十分注意が必要な時期になってしまいました。
・そのまま走って、三国峠手前の駐車場に着いたのはAM7:00過ぎくらい。途中にあった留辺蘂の道の駅でトイレに寄ってこれば良かったと後悔。
・途中、北見かどっかで、早朝営業している山岡家があったので朝ラーでも食べてくれば良かったです(笑)。
【登山口から北海道大分水点、そして三国山山頂へ】
・三国トンネルの左横から先に進むと目の前に登山口の標識があります。
・ここからは小さな河川沿いに登山道が切ってあり、途中、何度も渡渉を繰り返しながら標高を上げることとなります。
・やがて小河川の水が枯れるとガレ場の歩きとなりますが、ほどなくして稜線が見えてきます。
・稜線が見えてくると傾斜がキツくなり、あたりは笹薮で覆われてきます。
・このあたりの笹薮は地面から150cmくらいまで生い茂っていました。幸い自分は顔を出して歩くことが出来ましたが、小柄な方は歩き難いかもしれません。
・登山道はトレースが不明瞭ですが注意しながら先を見るとなんとなく道が分かると思います。
・更に歩みを進めるとようやく十勝・北見方面が見えてきます。ここまで来れば北海道大分水点まではすぐそこです。
・このあたり、360度視界が開けており、雄大な北海道の景色を眺めることが出来ます。
・大分水点の碑の前で写真を撮り、さらにここからは三国山山頂を目指します。
・大分水点の碑から10mほど戻ったところに三国山への分岐があるのですが、少し分かり難かったです。
・ここから一旦下り、そして三国山への登り返しがあります。大分水点から三国山へは十数分の距離なのですが、背丈ほどある猛烈な笹薮で、藪漕ぎを強いられます。
・三国山山頂手前は、十勝側の急斜面沿いにルートが切ってあり、滑りそうで少し怖かったです。
・三国山山頂の標識があるところは少しだけ開けており、眺望が良かったです。条件が良ければオホーツク海まで見えるということでしたが、本当なんでですかね。この日は晴れていたのですが、どこが海かは分かりませんでした(笑)。
【下山、そして】
・山頂で写真を撮ったあとは、休憩もそこそこに、一気に下山します。
・大分水点への登り返しで、麓の駐車場に居た後続の単独行の方とすれ違いました。人が居てなんだかホッとしました。
・大分水点を過ぎ、稜線沿いを下っている際も、3組ほどの登山客とすれ違いました。
・稜線直下の急斜面を注意しながら下り、山頂から1時間かからず駐車場まで戻ってきました。戻ってくると、駐車場には数台のクルマが。平日かつマイナーな山なのに、と少し驚きました。
・この日は金曜日。どうしても外せない打ち合わせがあったので、会社携帯(ソフトバンク)の電波がある糠平温泉郷まで下りました。途中の三国峠の展望台や幌加にあるタウシュベツ川橋梁の駐車場は少し混雑していました。(三国峠でトイレを済ませようと思いましたが満車で駐車できず...)
・我慢していたトイレは、糠平温泉郷にある、ひがし大雪自然館で済ませました。ここまで持って良かったというか助かりました(笑)。
この日は、仕事のMTG後にタウシュベツ川橋梁を見に行き、さらに勇川橋梁を探索しに行きました。(つづく)
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