檜洞丸〜ミツマタ満開！つつじ新道↑石棚山稜↓

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,104m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:40

8:45 神奈川県立西丹沢自然教室
8:58 8:59 ツツジ新道入口
9:30 9:31 ゴーラ沢出合
10:36 10:36 展望台
11:34 11:34 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:52 12:10 檜洞丸
12:25 12:25 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:45 12:45 テシロノ頭(手白頭)
12:55 12:55 白ザレノ頭(白崩レノ頭)
13:06 13:06 新山ノ頭
13:13 13:13 石棚山(デシチノ頭)
13:27 13:30 ヤブ沢ノ頭
13:50 13:52 板小屋沢ノ頭
15:17 15:18 箒杉
15:25 ゴール地点

とにかく石棚山稜の下りがきつかったです。滑りやすい砂と落ち葉ですごく歩きにくいです。途中、切れ落ちた砂の細い道で、滑落しないようにとても気を遣いました。落ち葉で石が見えなくて、疲れた脚をとられて転倒しそうになりました。いつもなら下りは早いほうですが、今回はかなり時間がかかりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新松田駅より西丹沢自然教室行きのバス。約1時間。
新松田駅北口を出て左側が富士急湘南バスのバス停です。
本当は7：20のバスに乗りたかったのですが、臨時バスも含めて2本のバスを見送り、7：30のバスに乗ることができました。ミツバ岳などミツマタがきれいな山も同じ路線になるため、8割方は西丹沢自然教室より前のバス停で降りて行かれました。

コース状況／危険箇所等

つつじ新道：整備されていてとても歩きやすいです。この季節気になるぬかるみは、展望台から石棚山稜分岐までの後半に出てきます。けっこうひどいですが、部分的なので許容の範囲。分岐より上は木道になります。
石棚山稜：激下りの連続です。しかも、すべりやすい乾いた砂の道で、転倒しないようにとても気を遣います。また、途中相当切れ落ちている細い道があり、本当に怖かったです。滑落しないように気を遣っていても足が滑って滑って、恐怖を感じました。石棚山を過ぎたあたり、少し険しい岩をよじ上った後の部分です。また、つつじ新道と違ってほとんど利用者がいません（ひとりと会った程度です）。
※コース全体を通じて、道標、ピンクテープがあります。

その他周辺情報

登山後の温泉：中川温泉「ぶなの湯」
料金：７００円（２時間）
この日は、こどもたちが多く（女湯だけで２０名くらい？）にぎやかでした。露天と内湯があり、露天は温度高めで、内湯はぬるめです。

写真

これを見たくて檜洞丸を選びました。

ゴーラ沢まで、ミツマタに囲まれた登山道が続きます。

至る所、ミツマタだらけです。

ゴーラ沢までこのような平和な道が続きます。

ゴーラ沢につくと、渡渉をします。

ここから、本格的な登りが始まります。

展望台

このような木の階段、はしごが続きます。

富士山を見ながら登って行きます。

石棚山稜との分岐です。下りはここから箒沢に降りる予定です。

頂上まであと少し。平和な木道です。

天気が良く気持ちいいです。

着きました！頂上もぬかるみがひどいですが、ここまでくれば気になりません。

下ります。

石棚山稜に降ります。崩落地。

春霞の先に、雪をまとった高山。

このような道標のおかげで、迷うことなく進めます。

と、途中写真がありませんが、激下りで写真を撮る余裕はなく・・・だいぶおりてきたところにまたまたミツマタ。

春の花というと桜ですが、ミツマタも綺麗です。

最後は4連続はしご。

感想

ちーぽん

はじめ、四阿山〜根子岳の周回を検討していましたが、公共交通機関で行くと時間がたりないので、近所の山に変更することにしました。
どこがいいかな〜とヤマレコを見ていたら、ミツマタがきれいとのことで、檜洞丸にしました。
檜洞丸は、以前犬越路↑、つつじ新道↓でしたが、犬越路の登りが辛かった覚えがあって、今回はつつじ新道から石棚山稜の周回を選びました。

ゴーラ沢までは平和な登山道が続き、お目当てのミツマタが満開です。
ゴーラ沢から展望台、石棚山稜分岐までが本格的な登りで、きついところです。
またぬかるみがひどいところもありますが、この季節は仕方ないですね。

頂上前は気持ちいい木道。
春霞で遠望は厳しいですが、大きな富士山は相変わらずきれいです。

下りは、石棚山稜を使いました。
初めての道で少し緊張しましたが、はじめは問題なくスタスタ降りられていたのですが・・・
すべりやすい乾いた砂の道で、疲れた脚にきます・・・
細かくアップダウンがあり、なかなか厳しい道です。
しかも急坂で何度も転びそうになりながら、ゆっくり降りるしかありませんでした。
沢に出ればなだらかな下りになり、ようやく箒沢に出ます。

当初、箒沢から中川まで歩こうと思っていましたが、歩いて1時間くらいかかってしまうので、途中からバスに乗りました。