七面山
鈍太郎
体力度について
- GPS
- 03:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,579m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:58
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
敬慎院までは浮石だらけの参道です。階段になっているところもありますが、全部ではありません。半分もあるかなぁ？下りは要注意ですね。浮石もそうですが、埋まってる石や木の根も出てます。自分も下り序盤で躓いて転んでしまいました。 敬慎院から先は、最初は林の中のいい感じの道を緩やかに登って行きますが、途中で狭い谷底状のトレイルに変わったら、その少し先から傾斜がキツくなります。その辺りで左手を見ると、近いところだと10m程度のすぐ先でその向こうがドーンと開けてます。近寄り過ぎないように気を付けてください。ナナイタガレと呼ばれる大崩落地帯のてっぺんです。今でも少しずつ崩落が続いているそうなので、際に立ってると突然崩れる可能性が無いとも言い切れません。下をのぞき込むと、遥か数百m下の方まで大きく崩れてます。大迫力です。 ピークに近い標高まで来ると、再び傾斜が緩みます。そこからもう少し登ると山梨百名山などの標柱が建っているピークになります。でもココはあくまで標柱が建っているだけでして、ホンモノのピークはもう少し先にあるんです。自分も少し前に記録を整理してて偶然見つけました。標柱ピークから希望峰方面へのトレイルを進み少し下ると、トレイルの右手が奥に進むにつれて高くなる地形になっています。左側に赤いリボンが付けられているところから右手に入って行く道らしきものが何となくわかると思います。なんて実は、行きはそこを見逃してもう少し進んでしまい、その先でも似たような感じになってましたのでそこから入りました。でもその先はすぐに道なき道状態でしたので、ヤマレコアプリで確認して、少し右に戻ったらそっちには細いながらも一応道がありました。赤いリボンもありました。それを辿るとピークらしき場所にすぐに出ますが、先人の記録にもありました通り、七面山山頂を示すモノは何もありませんでした。それでも辺り一帯を少し調べ、アプリの地図を確認し、山頂の点を打ってある辺りに行ってみると、恐らく先人が山頂を示すために残したのであろう、小さな石積みを発見できました。分かってはいましたが、頑張って登って来たにも拘らず、あまりにも残念な山頂でした。やっぱり百名山標柱の横にあった1,989mと記された山頂表示をこちらに移すべきだと思いますね。 |
写真
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浮石だらけの敬慎院までの参道とは打って変わって、林の中のいい感じのトレイルを緩やかに登っていきます。まぁ山頂までずっとコレでは無いんですけどね。😂
そしてもう1つの山頂表示なんですが、標高もしくは設置場所を間違ってますね。🤔この場所の標高は1983mです。1989mはこの奥にあるホンモノの山頂の標高です。
山頂から道を辿って本線に出た所。登りで入った位置よりも少し手前です。左手に置かれるように赤いリボンで、右にもピンクリボン。このシダの間を入って行くのが正解です。
敬慎院のすぐ上辺りにある作業小屋らしきところまで戻ってきました。分かります？小屋の前に鹿さん達が。全部で10頭ぐらいはいたと思います。
感想
先週から始まりました、山梨名山シリーズ(山梨百名山・甲斐百山・甲州百山)完全制覇(全登頂＆全山頂写真)に向けての、忘れ物回収登山の第2弾、七面山編です。
一昨年の5月にわざわざ静岡側まで時間かけて行って、往復30�劼離蓮璽疋魁璽垢寮泙衒屬恵賄世箸靴燭里�七面山山頂でした。ところがつい最近偶然分かったのですが、七面山の標柱があるところは文字通り「標柱設置場所」となっており、ホンモノの山頂はもう少し先にあるということです。
二年半前の記録を確認すると、すぐ近くは通っていますが、明らかにホンモノ山頂には行ってないにも拘わらず、アプリ的には登頂扱いになっていました。
そこでこれではホントの登頂とは言えない！と思い立ち、今日の山行を決行した次第です。
七面山の表の参道を登るのはこれで3回目。
最初はコロナ初年度だったかな？修行走の通常開催が出来ずに、本大会ではエイドが設置される角瀬をスタート・ゴールにしたミニレースでした。登山口まではアップダウンのある舗装路を5�劼曚描�ってからでした。
2回目は去年の暮れ、修行走が4年ぶりとかで本来のコースで開催されると聞きつけ、身延山3周レースで地獄を見た自分もリベンジとばかりに出場しましたが、身延山からのハイペースロード下りで足が終わってしまい、初っ端から厳しい状態で登ったことをよく覚えてます。
そんな過去2回と比べたら、今日の自分は超元気！しかも先週出場した佐久平ハーフの5�夘�門では年代2位に入れるだけのスピードが身についてきて、平日にもスピード中心のトレーニングをしていましたから、今までとは状況が全然違います！
という訳で、初っ端からかなり突っ込んで入りました。今までに比べたら。でも前ほど苦しくないですし、足もまだ余裕がありました。いい感じにガシガシ登って行くと、前半は10分で170mも登れてまして、かなりいい感じでした。今までは大体いい感じに登れたとしてもせいぜい10分150mぐらい。それも、どちらかというと傾斜がきついところでの記録でしたので、今回はそれほど傾斜もきつくないので厳しいかなと思ってましたが、ここ最近のトレーニングのおかげですね、ホントいい感じに登れました。後半は少しペースが落ちたものの、それでも10分150平均ぐらいでは登れてました。1時間で1000mチョイ、敬慎院までの約1200mを1時間15分ぐらいでしたので今までに比べたら中々のいいペースで登れたと思います。ちなみに去年の修行走でのこの登りは、序盤から足がヤバそうな状態で、抑え気味で登ってたこともあり、今日よりも30分もかかってました。今年は修行走ではなく武田の杜の方に出るため回避しましたが、また近々修行走リベンジする際は、身延山から下ってきても、今日ぐらいのペースで駆け上がれたらいいですね。
過去2回の下りは北参道でしたが、今回初めて来た道を戻りました。浮石だらけで決して走りやすい道ではないため、そこまでペースは上げられませんでしたが、それでも10分で270mほど下れていましたので、何だかんだ言って結構ペース上げられてましたね。なので途中諦めかけてたトータル3時間ゴールが、終盤にきて達成できるかどうかの瀬戸際であることが分かり、最後の10分は結構ガンガン攻めたんですが、残念ながら登山口と神力坊の間で3時間コールが鳴ってしまい、結局トータルタイムは3時間00分50秒でした。まぁでもあちこちでロスタイムありましたので、実質的にはサブスリー達成ということにしておこうと思います。(笑)
さてこれで、忘れ物をまた1つ回収することが出来まして、残るは甲州百山の滝子山三角点ピークを残すのみとなりました。見落としが無ければ。(笑)
来週末の3連休のどこかで回収したいと思ってます。
そして、翌週は北杜市駅伝に出場予定ですので山行はお休み。
その次の週にいよいよラスボス大唐松山に挑みたいと思っているのですが、果たしてそのころまでまだ雪積もらずに待ってくれているんでしょうか？
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