山行記録: 藤原岳

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2023年10月の天気図
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感想

Thoma1112

　久しぶりの登山。標高の高い山はすでに雪がついていること、全く運動できていないことから1,000m程度の山で手頃な山を探し、御池岳に登ることに。当初は前日の土曜日を予定していたが、天気が芳しくなさそうであったため日曜日にずらした。
　朝7時に岐阜の自宅を出発。上石津方面からのルートで移動。8時30分過ぎに鞍掛トンネル東口登山口に到着するも、既に満車で駐車することができず。西口側もダメで他に駐車できそうなところが全くなかったため御池岳は諦めることに。コースタイムは長いものの近くにある藤原岳に変更。9時に藤原岳登山口休憩所の駐車場に到着。準備を済ませてすぐに出発する。神武神社の鳥居をくぐり登り始めるとすぐに猿の群れに遭遇。喧嘩しているようで威嚇し合っている。登山道は非常に歩きやすくペースを上げたくなるが、運動不足により後半バテることが容易に想像できるため一歩一歩確実にゆっくりと登っていく。2合目から9合目まで順番に看板があるため気持ちも楽に登れる。晴天の日曜とあり登山者も非常に多い。5合目くらいでは既に下山している人とすれ違う。8合目で聖宝寺からのルートと合流。8合目から9合目までの間がこのルートの一番きつい区間であるが、眺望もきき始め、まずは伊吹山が目に入ってくる。9合目では伊勢湾方面がバッチリ。藤原山荘付近まで来るとようやく藤原岳が姿を現す。最後に一踏ん張り、坂を登ると山頂に到着。360度の素晴らしい眺望。登れなかった御池岳から琵琶湖方面、伊勢湾方面、濃尾平野、恵那山と最高。夕方から予定があったため、山頂で軽食をとったらすぐに下山開始。8合目までの下り以外は本当に歩きやすく足への負担もほぼかからない。12時50分に登山口へ戻る。六石温泉あじさいの湯（800円）で汗を流してから帰途につく。帰りは県道5号で多度へ抜け、長良川の右岸道路で岐阜に戻る。
　当初の予定ではなかったが藤原岳はとても良い山で満足のいく山行だった。御池岳はまたの機会に。