往生山（林道往生山線起点より周回）

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 6.5km
• 登り: 517m
• 下り: 513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:20

10:42 スタート地点
12:27 12:36 往生山
14:02 ゴール地点

「福島の低山」にも「分県ガイド福島県の山」にも載ってなくて「新うつくしま百名山」に掲載された山だったので、興味を引かれて行ってみました
阿武隈山地はクマの心配もほぼないので安心です
この日は誰にも会いませんでした

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道起点のすぐ先に崩落箇所を土嚢で補修したところがあり、道幅が半分以下になっていて、軽自動車でないと入るのが大変な感じ
自分は地元の人に聞いて、起点の路肩に駐車しました
そこさえ抜ければ路肩を含めて10台くらいは停められそうです

コース状況／危険箇所等

オリエンテーリング的な楽しいコースでした
最初の取り付きである入口が分かりにくいが、探せば見つかる場所に指導標あり
林道横断後に、圧巻のスギ林あり、360度スギの木に囲まれるスギの「森」があって圧倒されるが、そこに入ると実はルートミスだったりして面白いです
登山ポストは見当たりませんでした

その他周辺情報

天王川トロン温泉は休業中でした（廃業かも）

写真

10/29 10:11

初めての往生山、あれだなと直感

10/29 10:17

天王川トロン温泉（休業中）カーナビはここを目指すとよい

10/29 10:19

林道の分岐地点にある登山口標識

10/29 10:43

奥に入れなかったため分岐の路肩に駐車（現地の人に確認済）

10/29 10:44

土砂崩れで道幅が半分程度、軽自動車なら通れそう

10/29 10:48

通常ならこの辺りに駐車するのだろう

10/29 10:49

チェーン規制で入れない、入ったところですぐに藪となる

10/29 10:53

ちょっと見えにくいところにある入口標識、探す楽しみあり

10/29 10:56

いきなりの急登が続く、ここを右に行けば迂回路となる

10/29 10:57

懺悔坂、急登が続く、下りには使いたくない傾斜

10/29 11:05

トラロープが終ると歩きやすい尾根道

10/29 11:17

合掌石

10/29 11:36

無名の大岩

10/29 11:37

591m峰到着、「極位峰」は「ごくいみね」と読ませるのだと気づく

10/29 11:39

山頂にある弁当石

10/29 11:38

鶴石山方面へ

10/29 11:42

無想石

10/29 11:48

この辺りセンブリがたくさん出ていた

10/29 11:52

林道に出た、ここを横断

10/29 11:56

きれいな水が流れる沢を越える

10/29 11:59

密度がすごいぞ、このスギ林

10/29 11:59

スギ林というよりスギ森

10/29 12:08

久々に見たスッポンタケ、くさいイメージがあったがあまり匂わず

10/29 12:13

添石、スギ林で少し迷ったが突っ切ったらここに出た

10/29 12:27

ほどなくして往生山山頂、動物が逃げる音がした、イノシシか

10/29 12:30

山名板あるが展望はほとんどなし、少し見えたのは仏具山だろうか

10/29 12:37

山頂から同じ道を引き返し、少し下ったところにある分岐

10/29 12:44

コケで滑るのでどれも使わないほうがいい、すぐ下に渡渉できる場所がある

10/29 12:49

林道に出た、新うつくしま百名山の地図には「林道を横断」と記載あるが横断せず道なりに進む

10/29 12:52

林道終点にある標識、ここを間違えて直進してしまいしばらく進んで気づき戻る、15分のロス

10/29 13:05

古いワイヤーのあるところを下るのが正解だが、そのための道標はなかった

10/29 13:13

コンクリ舗装の林道に出たが草が茂って車では来られない

10/29 13:16

暖かな秋晴れとなった

10/29 13:18

紅葉にはまだ早かった

10/29 13:23

林道の切れ間から海が見える、発電所みたいな煙突も見える、廣野方面なのかな

10/29 13:44

入遠野

10/29 13:54

登山口のクルマ止めに到着、思ったより時間がかかった

10/29 14:31

往生山を振り返る、誰にも会わなかったが楽しかった

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M7 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

携帯用GPS･･スギ林の中は踏み跡が不明瞭になり、GPSで現在位置を確認して添石に抜けました

感想

jimny22

大掛かりな整備はないけれど、地元の人たちが手入れしているような感じの里山で、ルート上は下刈りがしてあって歩きにくいところはありませんでした。
ややルートが分かりにくいところもあり、それでも大きくミスする感じではなく探せば見つかるので、地図を片手に歩くのにちょうどいい山、といった感じでした。
実際、杉林の中と、林道終点からすぐ降りるところで間違えてしまい、タイムロスしましたが、それも楽しみのうち、と思える山です。
山頂からの展望がもう少しあれば、なお楽しめそうです。