山本山＆賤ヶ岳縦走（史跡巡り第二弾）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 14:48
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,002m
• 下り: 935m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:05

8:30 スタート地点
8:56 9:06 山本山
11:30 12:24 賤ヶ岳
12:57 12:59 大岩山
13:12 13:40 大岩山
16:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

河毛駅7:30⇒8:25朝日山登山口

コース状況／危険箇所等

・前日夜中まで雨が降っていたので1日延期して山行することにした。

・6時すぎに自宅を出て河毛駅へ、途中の「伊吹山ドライブウェイ」周辺で自転車
乗りの人達を見かけるどうも今日は「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」の日
みたいだ。
私も自転車を今日も利用するがヒルクライムや山道でのマウンテンバイク
については、あまり理解できない、ロングライドがおもしろくなってきた
くらいか・・・

・河毛駅からは自転車で、「湖北みずとりステーション」経由で「朝日山登山口」
へ向かうが最初から方角を間違え一旦駅側へ戻って「湖北サイクリングコース」
の標識を頼りに再スタート、もう一つの登山口である「宇賀神社登山口」で
これから進む「近江湖の辺の道」の看板を見て「湖北みずとりステーション」へ
ここでトイレをすまして、「朝日山登山口」へ来た道を戻りながら到着。

・「朝日山登山口」は、「朝日小学校」裏に大きめの駐車場を持った
「朝日山神社」左横となっていた、駐車場には、数台の車が有り山本山の保存会
らしき識別が車にあった。

・登山口で、直ぐに「山本山城址」の石板と熊出現注意の看板を見る
「あっ！また熊鈴忘れた・・・」
山本山山頂までは、良く整備された階段と少し滑る粘土質の山道の急登を一気に
登る、登りきると広い場所に出るそこには、山本山の保存会の人らしい数名が
いらっしゃったので軽く挨拶を交わして、「三角点」や「城跡」の散策をする。

・ここまでは、予定時間よりも早かったが、標識の賤ヶ岳までが4Km以上ふと
計画書を見ると1時間でええっ、1km15分の計算無理！！と開き直って進むことに
した。
一旦、190mぐらいまで降りそこから「古保利古墳群」の長い道のりを進む。
この道のりは、登山道の左右に見れる「古保利古墳群」以外あまり見るものが
無さそうなので「地図」を取り出して何か特徴がある箇所は無いかを見ながら
進むと、トンネルの上や下山ルートの確認が出来た、おもしろかったのが「三角点」
で地図上の三角点が移動していた。
後は、昨日「岐阜市の金華山」を暑くて長袖一枚で山行したが、さすがに湖北で
長袖・半袖の重ね着でも少し肌寒い感じがした、夏の暑いころもこの辺は湖岸なので
涼しいかもしれないと思った。

・その後、賤ヶ岳手前辺りから急登が始まり木階段の道を登りきると
「賤ヶ岳ロープウェイ乗り場」へ到着する。
「ええっ！！ただのリフトやん・・・」どうも登りながらロープウェイなんか
どこにあるのかすぐ下が見えるのに熱海や尾道のロープウェイを想像しながら
進んできたが、ビックリした。

・「賤ヶ岳リフト」を横目に見ながらその後方の木階段を300m程登ると
「賤ヶ岳山頂」に到着した。
「賤ヶ岳山頂」は、いろいろなルートでたくさんの人が集まっていたが私も昼食を
取りながら楽しんだ。
ここからは、「余呉湖」「琵琶湖」更に、今登ってきた「近江湖の辺の道」の山々
が見れ、「伊吹山」「三国岳」「能郷白山」等も望めた。

・「賤ヶ岳」からはまた、80mぐらい降って平坦な道を「余呉駅」へ向かって進む。
途中「大岩山」辺りで「中川清秀の墓」がある「大岩山砦跡」を散策しそのまま
進んでしまい道を間違ってしまった。
このルートは、赤ペンキが多数あり始めは普通の登山道だと思っていたがだんだん
と踏み跡が少なくなってきた、
おそらく「木之本」へ延びる林道保全の為の道とおもわれるが、まずいと思い戻る
ことにした。
「中川清秀の墓」まで戻ってきた序にこの辺りにある「地図上の三角点」を探すが
登山道が工事されているせいか見つからなかった。

・三角点探し諦めて、再び「余呉駅」へ向かうが「大岩山」手前辺りから山道が
泥濘で滑りやすくなってきた、途中で残り1.1kmのところで分岐に遭遇し
他の登山者に尋ねたところ「湖岸へ降ってアスファルトの道を進む道」と
このまま「山道を進む道」とに分かれるとのこと地図を見せて通常のルートが
このままの山道だったので直進することにした。
しばらくすると「岩崎山砦跡」に遭遇し得したと思いながら散策した、散策後
しばらく進むと直ぐに下山した。
「岩崎山砦跡」の看板に、高山右近が未完成だった「岩崎山砦跡」を攻められて
直ぐに撤退したと書かれていたが直ぐに撤退できそうな高さの砦だったんだなあと
思った、中川清秀さんはアンラッキーだったのか・・・

・「余呉駅」に着いて「河毛駅」への電車の時刻を確認したところ出たばっかりで
1時間後になるとのこと歩いて戻るのも大変なので待つことにして15時台の電車
に乗って「河毛駅」へ戻った。

・「河毛駅」で、前回「小谷山山行」時に行けなかった「丁野山城跡」について
聞いたところ少し歩いたところに有るとのことで散策することに、ここでも道を
間違って「高速道路」を挟んだ手前の「山脇山」へ登ってしまった。
（後で「丁野山城跡」の看板に「明智光秀」が「丁野山城」を攻めた時に陣を
布いた場所だとわかった）
「山脇山」には、何も遺構は無かったのでほどほどで下山し、「高速道路」の
トンネルを潜りその先の神社を右に進んだところに、「丁野山城跡」の看板が
有り「丁野山城跡」と「中島城跡」を散策して再度「河毛駅」へ戻った。

・「河毛駅」から「朝日山登山口」へ自転車を回収後、家路に着いた。

その他周辺情報

JRは休日昼間は１時間１本

写真

4/12 7:31

河毛駅前観光看板

4/12 7:58

宇賀神社登山口

4/12 7:58

「近江湖の辺の道」看板

4/12 8:13

湖北みずとりステーション

4/12 8:33

朝日山登山口

4/12 8:36

山本山城址石碑

4/12 9:02

山本山（324m）山頂

4/12 9:03

山本山ニ等三角点

4/12 10:01

「古保利古墳群」看板

4/12 10:59

四等三角点

4/12 11:27

賤ヶ岳リフト

4/12 11:38

ここまでの「近江湖の辺の道」

4/12 11:39

賤ヶ岳山頂

4/12 11:39

賤ヶ岳三等三角点

4/12 12:27

余呉湖

4/12 12:59

大岩山砦跡

4/12 14:02

岩崎山砦跡

4/12 15:15

余呉駅にて

4/12 15:58

丁野山城跡説明看板

4/12 16:03

中島城跡

4/12 16:13

丁野山城跡

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック