六つ石山〜鷹ノ巣山(登り:ハンノ木尾根・石尾根、下り:稲村岩尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:15
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:東日原バス停→JR奥多摩駅 |
写真
感想
天気が回復したので、石尾根方面に出かけることにした。ハンノキ尾根もしばらく行っていないので登りにハンノキ尾根、下りは稲村尾根を使うことにした。
8:02に奥多摩駅に到着し、あわただしく8:05の奥多摩湖行きのバスに乗り込む。通勤の人が多い中に5〜6人の登山客もいたが、境橋では私一人が下りただけだった。
境橋から境部落に向かい進み、昔道が合流してくるところから山道に入る。この道の上方にはまだ数軒の民家が点在し、今でも住人がいるようで、道もしっかり整備されている。ダム建設時の鉄道の鉄橋をくぐり、急な斜面に点在する民家を見ながら高度を上げる。斜面を上り詰め、さらに進むと伐採地跡にでる。伐採地跡の中にある最後の民家に向かう道は、今も使われているようで、しっかりとした道になっている。緑色のネットに囲われた民家の入口からネット沿いに藪道を登るが、民家の庭にひとりで留守番をするワンちゃんがこちらを見ている。声をかけてみたが、吠えもせず見ているだけおとなしい。
ネット際をしばらく登ると、ススキの藪になり踏み跡も定かではなくなる。歩き易いところを選びながら進み、伐採地上端でようやく道らしきところに出る。伐採地を抜け植林に入ったところにある山の神の祠の前で一息つく。ここからは踏み跡がしっかりした道を進み、沖ノ指を巻き尾根を上り詰め防火帯にでてさらに進むとトウノクボで水根からの登山道に合流する。ここで10分程休憩し菓子パンでエネルギー補給をする。
休憩後、六ツ石山に向かい11時前に頂上に到着する。今日は平日なので、いつものにぎわいが無く2人が休憩をしているだけだった。写真を撮っただけで、鷹ノ巣山に向けて出発する。途中一人の女性を追い抜き、前日雲取山荘に泊まり下ってきたという夫婦、単独行の男性2名に出会ったが、やはり平日は人が少なく歩き易い。
昼過ぎに鷹ノ巣山に到着し、昼食休憩とする。追い抜いた女性が遅れて到着し少し話をしたが、今日は奥多摩駅から鷹ノ巣山をピストンするが、以前には奥多摩駅から雲取山までピストンしたとのこと、そのスタミナにはびっくりさせられた。
また、八丁山を経由して登ってきた人とも話をしたが、奥多摩の名前がついている山は殆ど登っているとのこと。年齢は70歳前半とのことだがエネルギッシュで、こちらもびっくりさせられた。
下りに使った稲村尾根は、奥多摩3大急登の筆頭にあげられ、登る時はひたすら急斜面を登るところだが、下りは当然ひたすら下ることになる。
体的には楽だが、単調な下りで最後は飽きてしまう。ようやく巳の戸橋につき登り返しにかかるとほっとする感じにすらなる。
東日原バス停に3:35に到着したが、次のバスは4:37と1時間も時間が空いてしまった。バス停近くの酒屋は営業しておらず、ビールも買えずペットボトルのお茶で我慢する。頂上で会った八丁山経由で登った人と再開し、また蕎麦粒山に行った人も加わり、山談義をしながら時間を過ごし、4:37発のバスで奥多摩駅に帰った。バスが着いてすぐに発車する電車に乗り、山行を終えた。
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