小富士山（アイランドピーク2, 松山市 興居島〕

2023年11月21日(火) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 3.4km
• 登り: 327m
• 下り: 315m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:41
• 合計: 2:23

10:49 泊港
11:57 12:38 小富士山
13:12 泊港

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

伊予鉄道高浜駅前の高浜港から泊港までフェリーに乗船、約15分、片道250円。
高浜港内に有料駐車場あり、7時間15分で800円だった。

コース状況／危険箇所等

興居（ごご）島の泊港前からの登り口がちょっと分かりにくい。写真参照。

その他周辺情報

松山と言えば道後温泉。道後温泉と言えば俳聖正岡子規と文豪夏目漱石の「坊っちゃん」の町。また市の中心には司馬遼太郎の「坂の上の雲ミュージアム」もある。

写真

11/21 9:37

沖合に浮かぶ興居島（ごごしま）の小富士山（こふじさん）282m（しま山100選#57)。高浜港の岸壁から。
快晴ほぼ無風の絶好の行楽日和。幸先良し。

11/21 10:34

10:25高浜港発フェリー「しとらす」の船上から。
まもなく興居島（ごごしま）泊港着。高浜港から15分ほど。

11/21 10:43

この案内板の5mほど奥に右に入る狭い路地（幅1mほど）がある。その路地（次の写真）の入り口に・・・

11/21 10:51

この案内板がある。ここが登山道の入り口。この案内板が小さく、私は見落としてそのまま真っ直ぐ進んでしまった。ヤマレコの警告で予定ルートを外れたことに気が付き、引き返して泊港前の理容所のご主人にお聞きしてこの登山口を教えていただいた。小富士山へはここをまっすぐ登って行く。

11/21 10:54

ミカン畑の横を通り・・・

11/21 13:04

舗装された農業用作業道を横切って、なおも真っ直ぐ登り続ける。

11/21 11:00

泊港前の登山道入り口から真っ直ぐ10分ほど登るとこの案内板の所に着く。
ここからは山頂までほぼ一本道で、まちがえることはない。

11/21 11:13

登山道もはっきりしていて、所々に山頂までの距離も表示されている。

11/21 11:20

半分以上登った。あと少し。

11/21 11:21

山頂手前にこんな表示があったので、行ってみることにした。

11/21 11:28

「笠石さん」という小さなお社があり、上の岩が社を守る笠のように覆い被さっている。

11/21 11:39

元の登山道に戻り、登り続けて、山頂まであと130m・・・・

11/21 11:43

80m・・・

11/21 11:47

小富士山（282m）の山頂に到着。奥の青い建物が神社の社殿。

11/21 11:53

社殿には「石鎚山吹揚山大権現勧請所」という神額が掲げられている。

11/21 11:49

社殿前からの東の眺め。正面に高浜港、その右に国登録記念物（名勝地）の四十島（周囲135m、通称「ターナー島」）が見える。また、やや左に松山観光港も見える。

11/21 11:48

正岡子規の俳句にも詠まれたという小富士山の解説版。子規ならずとも、洋上に浮かぶその端正な山容は一度目にすると強く印象に残る。

11/21 11:49

社殿の裏を1〜2分ほど行くと展望所があり、島の西方の眺望が素晴らしい。
ここの椅子に座って昼食。

11/21 11:56

社殿と展望所との間に三角点（標高282m）がある。

11/21 11:59

展望所からは眼下に忽那（くつな）諸島や遠く周防大島（山口県）まで見渡せる。

11/21 12:25

眼下に見えるピーナツ型の島は釣島（つるしま）、左沖に霞んで見えるのは由利島で今は無人島とのこと。

11/21 12:37

最後にもう一度社殿の前から東側（高浜港、松山観光港側）を眺めて、登ってきた道を引き返した。

11/21 13:10

泊港前の登山道入り口に無事下山。

11/21 13:13

フェリー発着場に戻り、出港を待つ。
以下、泊港周辺の景色。

11/21 13:23

泊港前の県道195号を挟んだ向い側の町並み。右から2軒目が「小野池理容所」、ここのご主人に登山口まで案内していただいた。ありがとうございました。

11/21 13:24

左の灰色の建物はデイサービスセンターごごしま。この裏手に小富士山への登山道入り口がある。

11/21 13:43

フェリーに乗船し、高浜港に向けて出港。次第に遠ざかる小富士山を眺めつつ。

11/21 16:50

小富士山の向こうに沈む夕日（国道196号から）。
この日は小富士山の後、四国本島側にある経ヶ森203mにも登ったが、これはその下山後に国道196号から撮った一枚。感動的なシーンで、しばし佇んで眺めていた。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

装備

備考

山頂からの瀬戸の島々を眺めを楽しむために双眼鏡を持って行けば良かった。

感想

falls hunter

　これからの寒い時期は主に低山に登ることとし、まずは愛媛県松山市沖の興居島（ごごしま）のアイランドピーク「小富士山（こふじさん,282m）」に出かけた。
　この山は、しま山100選の57番に指定されている。
　富士という名が付くだけあって、洋上に浮かぶその姿はなかなか良い。高浜港からの15分ほどの船旅も楽しめるし、山頂からは高浜の町並みや忽那（くつな）諸島の眺望も素晴らしい。小春日和の暖かい日差しを浴びながらのウォーキングを堪能できた。