トヨニ岳〜1438Pを目指すも 強風で進めず

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 728m
• 下り: 728m

コースタイム

5:01入山ー7:49　1251P北のコルで強風撤退7:56ー9:37帰着

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

あえるの湯（うらかわ優駿ビレッジAERU」の浴場）

写真

天馬街道、野塚トンネル十勝側出入り口の駐車帯から入山。

直ぐにポン三の沢川左股を渡ります。スノーブリッジはまだ大丈夫でした。

右の斜面から尾根に取り付く予定でしたが、笹がぼうぼうです。沢の中にトレースが続いています。読図して検討、様子を見ながら辿ることにしました。

振り返って、駐車場。

見上げると青空。雪面上には雪崩で飛ばされた木々が散乱しています。直径30cm以上の大木もありました。

振り返ると陽が登っていました。
沢の中は無風でしたが、背後から風の音が聞こえていました。

標高750m附近二股、右股にトレースが続いていました。沢の雪崩れ跡から見て、稜線の雪庇は落ち、危険はないものと判断、登って行きます。

沢上部で見下ろします。

主稜線が直ぐ近くに見えます。

野塚岳

主稜線に出ると青空の下に、翼を広げ飛翔するトヨニ岳が目に飛び込んできます。

ズームアップ。

中央左よりが1251P、その右の雪の着いていない所が岩稜です。容易に捲けます。

1251Pに近づきました。ピークへ行かず上部の雪面をトラバースしているトレースが見え、私もそれを辿りました。

雲が湧きだし、短い時間で青空は失われました。

岩稜の所のコル。このあとストックは風で倒されました。
1251Pの下で,日帰り装備で、こんな早い時間に下ってくる凄い人がいるな〜って見ていたら、あっと言う間に目の前にあらわれました。帰宅後、レコを見て知ったのですが、ヤマレコユーザーのEi-taroさんでした。白いヘルメットを被った姿は凛々しくアスリートのようでした。風が強いことを伺いました。
私は、岩稜のコルまで行き、その風を体験して戻りました。

戻り中。

主稜線に二人が上がってきました。ヤマレコユーザーのyahさん、shizu0421さんでした。彼らのページはモザイクをかけていないので初対面でしたがすぐに判りました。明るく気さくな方たちでした。

尻滑りを交え、登った沢を下った。

入山口へ帰着。

感想

yamakichi

別の山を計画していましたが、同行者が風邪のため急遽予定を変更して、この山に向かった。
今年の3月26〜27日トヨニ岳経由で1438Pに友人と3人で向かいましたが、トヨニ岳北峰手前で強風撤退をしていました。
今回も風が強く、トヨニ岳にすら達せずに撤退となった。