雄冬山（暑寒荘から）

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 14:45
• 距離: 27.0km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,293m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

暑寒荘〜尾根取り付き：舗装車道と未舗装林道（廃道）を、合計9kmほど歩く。
尾根取り付き〜900m台地：標高差100mほどの1回目の急登をやり過ごすと、作業道と合流するのでこれに沿って少し進み、その後沢地形に下りる。数本の沢を越えると、標高差300m以上の2回目の急登が現れる。なかなかの斜度でヒヤヒヤするが、周囲の景色がとてもダイナミックで感動する。
900m台地〜雄冬山山頂：細い吊り尾根は、真上の部分はこの時期ほとんど雪がなくブッシュに覆われているので、横側をトラバースしながら行くことになるが、めちゃくちゃ怖い（復路で滑落しそうになった）。樹木も疎らで雪面に亀裂の入っている箇所が多数あるので、速やかに通過したい。

写真

林道歩きの途中で日の出を迎える。

これから取り付く斜面（2回目の急登）。なかなか手ごたえのありそうな登りだ！

ツボ足の自分はサクサク進めるが…

スキーの先輩はキツそう。後半ではスキーを担いでいた。

急登をクリアして、台地から暑寒の山並みを一望する！

雄冬山が見えてきた。

最後の登り。

何とか登頂。残念だけど、今日はここで撤退。

雄冬方面にエスケイプしようとして、あまりの雪の無さに愕然。結局、来たルートを戻ることに。

カッコつけて撮ってみたw

斜面を滑走する先輩。ここ最近の寝不足が祟ってしまったようで、終始しんどそうだった。

帰りの林道では、かなり雪が溶けていた。

周囲が暗くなったころに、ようやく到着！無事に帰って来れてよかった！

感想

holstein425

計画の段階では、1泊2日で増毛山塊を縦走する予定でしたが、同行の先輩がここ数日の寝不足による疲労で動けなくなってしまったため、雄冬山までで引き返しました。雄冬山直下のトラバースや急な登りなど、いくつかの難関はありましたが、終日天候に恵まれたおかげで楽しみながら歩くことができました。増毛山塊の山々の景色は、海まで望むことができるので大好きです。
今回果たせなかった縦走山行は、いつか必ずリベンジしたいです。