誰も歩かない綾木峠越え〜赤線が西に行くその3
- GPS
- 08:42
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:50
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
綾木峠越えは要注意です。 歩く人も少ないようで、特に沢部分は荒れていきます。 |
写真
感想
兵庫、鳥取、岡山の山旅3日目です。
那岐駅と八東駅の間を綾木峠越えで結びます。
中国自然歩道という名称でしたが、沢の部分がかなり荒れています。
綾木峠の部分は道をロストする可能性は低いと思いますが、沢部分は道が消えかかっています。
以下、詳細記録です。
昨日までの暑さはなくなり、今日は朝からどんよりした天気。
八東駅から歩き出すのが順当だが、電車の関係で那岐駅から歩き出す。智頭駅を経て芦津の集落まではほぼ国道歩き。それにしても、涼しくて良いはずなのにペースが今ひとつ。芦津の集落から国道は外れるが車道歩きは変わらない。次第に山が迫って来た。
「どこに行くの?」と畑にいた人に話しかけられる。まさか、八東まで赤線繋ぎと答える訳にもいかず(笑)、綾木峠までと答える。一応、八河谷と柿原の間の綾木峠越えは中国自然歩道と称しているので言い方としては正しい。
立派な道標があり、その先の八河谷を経て綾木峠に向かう。道は怪しい(笑)。誰も歩いていない感じ。林道がU字になったところに中国自然歩道の立派な立て札がある。ここからが中国自然歩道の訳だ。最初しばらくは林道を歩くがやがて沢沿いの道となる。かなり道は荒れている。それに殆ど歩かれてみたいでゼンマイらしきものが道の真ん中にニョキニョキはえている。とにかく踏み跡を拾って歩き続けると綾木峠まで後400メートルの道標があり、道はやがて沢を離れて尾根をジグザグに登って行く。やっと歩き安くなった。
ほどなく綾木峠に到着。しかし、既に十分疲れていて、綾木峠から尾根歩きをする気もなくなった。
道に従って柿原の集落に下る事にした。
最初は良い道が続く。しかし、沢沿いになって様相は一変した。八河谷同様道は荒れていて踏み後を拾いながら歩く感じ。結構、長く下ってやっと石垣があるところどころに出る。また、この石垣がややこしい。どこを歩けばいいかよくわからないが沢沿いを離れないように歩くとやっと柿原の集落に出た。柿原は既に廃村となっているようで少し寂しい。
さて、時間を見ると若桜鉄道の時間がギリギリ。約5キロを50分少しぐらいで駆け抜ける必要がある。今日、初めて、ギアトップに入れて途中の自販機でビールを買う時間も捻出し、電車に間に合った(笑)。
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