開聞岳 登り納めはこの山で

2023年12月28日(木) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 7.6km
• 登り: 791m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:07

9:56 かいもん山麓ふれあい公園
10:10 10:10 二合目
11:03 11:11 五合目
11:20 11:20 六合目
11:50 11:50 七合目
11:57 12:02 仙人洞
12:05 12:05 八合目
12:23 12:23 九合目
12:55 13:20 開聞岳
13:31 13:31 九合目
13:50 13:51 八合目
13:57 13:58 仙人洞
14:04 14:04 七合目
14:30 14:31 六合目
14:44 14:55 五合目
15:41 15:41 二合目
16:03 かいもん山麓ふれあい公園

天候

はれ時々うすぐもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かいもん山麓ふれあい公園の駐車場にとめました。無料です。

コース状況／危険箇所等

登山道は一本道なので迷うことはありませんが、山頂に近づくにつれ道の険しさが増していきます。ご用心。

その他周辺情報

砂蒸し風呂かな。指宿温泉街の砂楽に。浴衣、入浴後の風呂込みで1,100円です。頭を覆うタオルをお忘れなく（館内で200円で購入可です）。

写真

12/28 9:27

前日に宿泊した指宿温泉から開聞岳に向かいます。途中、最南端のJR駅西大山駅に。ホームのそばではナノハナが咲いていました。

12/28 9:57

山麓の公園にやってきました。駐車場から見上げた開聞岳。1,000メートルに満たない山ですが、結構迫力があります。

12/28 10:05

登山口に到着。らせん状の登山道が特徴的です。登っている途中は気付かなかったけどね。

12/28 10:06

さぁ、登っていきましょうか。

12/28 10:09

はじめはこんな切り通しのような道。粒の小さな砂で登りやすい。

12/28 10:12

南九州とはいえここも冬。道ばたには冬枯れのオミナエシが残っていました。

12/28 10:16

そしてムラサキシキブ。名前ゆえか、ちょっと品があるように感じる紫色です。ちょっとだけね。

12/28 10:20

吐く息はちょっとだけ白い。でもね、冬とは思えない景色を楽しみながら進みます。

12/28 10:26

探検気分が高まるような道を進んでいくと、

12/28 10:37

道にも陽が差してきました。

12/28 11:04

しばらく進んで、見晴らしのいいところに出ました。手前に見えるのは池田湖。向こうに見えるのは何の山かな？

12/28 11:05

そしてこちらは錦江湾と大隅半島。いいねぇ。

12/28 11:17

さて、5合目を過ぎてから、このやや大きめの軽石に。登りはまだよかったけど、下りではこの道が滑る滑る。悩まされました。

12/28 11:46

軽石の道も終わりました。ちょっと段差のある道になってきたかな。

12/28 11:53

登山道の南端から眺めた南方の海。天気がよければ屋久島や種子島が見えるそうで。見えたのは屋久島の標高の高いところがぼんやりとでした。

12/28 11:58

さてさて、再び進んで、仙人洞。ここらから、大きな岩が増えてきました。

12/28 12:00

そして、手足をつかって登るような道になってきました。

12/28 12:23

ようやく来ました九合目。山頂まで残り400メートルとのことだけど、実際はもっとあったような…

12/28 12:29

山の西側からの景色。見えるのは薩摩半島の南側の海岸線。枕崎市が見えてます。

12/28 12:29

そして再び池田湖。はるか遠くに桜島が噴煙を上げています。

12/28 12:29

見上げれば山頂方面。日が陰ってきて少し寒くなりました。

12/28 12:31

ハシゴがあるのはここのみだけど、結構高低差がある場所です。

12/28 12:43

ごつごつした岩を登りきると

12/28 12:56

はい、山頂です。独立峰なので、見晴らしがこの上なくよい。そして風が強い。

12/28 13:00

山頂には先客が数名いらっしゃいました。この岩が開聞岳の最も高い場所かな。ここでちょっと一服です。

12/28 13:01

山頂の三角点も納めました。山頂も堪能したので下りることとしましょうか。

12/28 15:38

だいぶ下ってきました。ツワブキはこの時期でも目立って咲いていました。

12/28 15:59

出発地から見上げた開聞岳。数時間前まであの上にいました。

12/28 16:04

駐車場には朝方にあいさつしたネコがボンネットで休憩中。帰ってきましたよ。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

ちょっと早めの冬休み。

家人が行ってみたいというので鹿児島にやってきました。鹿児島らしさを求めて指宿の砂むし風呂を前夜に堪能し、この旅のメインの目的の１つだった開聞岳へ。

実は、開聞岳には約10年前に別のメンバーと登ったことがあったもののその時の記憶は結構あいまい（5月だったけど暑かったのは覚えてる）。こんな道だったっけ？と思うところがちらほら。ただ、山頂直下の岩場はまあまあキツかったなというは、残っていた記憶どおりでしたね。

山全体を照葉樹が覆っているので、眺望はほぼお預けですが、時々目に飛び込んでくる景色は絶景の一言。周りに遮るものがないので、ホントに眺めがいい。もっと晴れていればもっとよかったけど、足ることを知らなきゃね。

ともあれ、今年はここが登り納め。色々な山に今年も行け、色々人と会って話すことができました。

来年はどんな山でどんな出会いがありますか。

コメント

satopan7

hosapさん。こんばんは。登り納めが開聞岳，いいですね。九州は中学で阿蘇行った以外は未踏の地ばかり。行けそうです行けてない憧れの火の国を訪ねてみたいとこです。
来年も九州方面のおもしろそうな記録を参考にさせていただきます。よろしくお願いします。

hosap

satopan7さん メッセージありがとうございます。年末年始はしばらくパソコン前から離れていたので、返事が遅くなってしまいました。
開聞岳は標高が1,000メートル以下とはいえ、眺望がよく、山頂に向かうにつれ岩がちなるので、なかなか登りごたえのある山でした。そばには霧島が、南には屋久島もあります。九州にいるうちに、これらの山にもいずれ登ってみたいとは思っていますが、果たしていつになりますか。
今年もsatopan7さんレポートを楽しみにしています。