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記録ID: 6317413
全員に公開
ハイキング
近畿

納会は雪の無い高島トレイルで

2023年12月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他14人
GPS
06:08
距離
9.2km
登り
726m
下り
724m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:15
合計
6:05
9:53
9:53
44
10:37
10:41
4
10:45
10:51
18
11:09
11:14
12
11:26
12:01
76
高島トレイルCo790m付近
13:17
13:30
51
P803
14:21
14:31
50
Co770mピーク
15:21
小入谷林道出合
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高島市朽木小入谷の小入谷林道入口の広場に駐車
コース状況/
危険箇所等
・小入谷駐車地〜高島トレイルCo860mピーク(白石山)
 最初の洗い越しの渡渉は水量が少ない時は飛び石で渡渉できますが、水量が多い時は小入谷林道を少し遡り浅瀬を渡渉できます。鯖街道の道に付き、道標も有り危険な所は有りません。但し、最後は鯖街道を外れて尾根を登りますが、踏み跡も有ります。
・高島トレイルCo860mピーク(白石山)〜P803
高島トレイルのルートで道標も有り、危険な所は有りません。
・P803〜小入谷駐車地
時々テープは有ります。Co750m付近からかなり濃いユズリハのヤブが始まります。獣道が有りそれを見失わないように下ると意外に簡単に歩けますが、コルで見失いそれ以降はヤブの薄い所を探しながら進みます。杉林になるとヤブは薄くなります。以後も林道まで断続的にヤブは続きますが薄いので簡単に通過できます。
洗い越しを渡渉。渇水期ですので簡単に渡れます
洗い越しを渡渉。渇水期ですので簡単に渡れます
根来坂峠への鯖街道登り口
根来坂峠への鯖街道登り口
鯖街道の案内板。数多く設置されています
鯖街道の案内板。数多く設置されています
焼尾地蔵
焼尾地蔵からの登り口
焼尾地蔵からの登り口
生杉の雲海。かろうじて間に合いました
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生杉の雲海。かろうじて間に合いました
林道から根来坂峠への登り口
林道から根来坂峠への登り口
Co860mピーク津子(白石山)に到着。雪は殆ど有りません。
Co860mピーク津子(白石山)に到着。雪は殆ど有りません。
Co860mピーク(白石山)にて
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Co860mピーク(白石山)にて
根来坂峠に到着
高島トレイルの道標
高島トレイルの道標
鯖街道の由来を記した案内板
鯖街道の由来を記した案内板
峠の古い石碑。寛政九年と刻まれていて、案内板にもあるように古くからの主要な街道なのが分かります
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峠の古い石碑。寛政九年と刻まれていて、案内板にもあるように古くからの主要な街道なのが分かります
「榾火山の会」20周年を記念した鯖形地名標。今回は40年目の納会ですので、偶然とはいえ感慨深いものが有ります
「榾火山の会」20周年を記念した鯖形地名標。今回は40年目の納会ですので、偶然とはいえ感慨深いものが有ります
根来坂峠で「榾火山の会」20周年の地名標の解説中
根来坂峠で「榾火山の会」20周年の地名標の解説中
P871よりおにゅう峠方面、青葉山も見えていますが、分かりにくい
P871よりおにゅう峠方面、青葉山も見えていますが、分かりにくい
P871より白山アップ。この写真も分かりにくい
P871より白山アップ。この写真も分かりにくい
おにゅう峠へ
おにゅう峠に到着
おにゅう峠に到着
Co790m付近より比良山系の山々を眺めながら昼食です
Co790m付近より比良山系の山々を眺めながら昼食です
CO790m付近より高島トレイルの山々と下山尾根。右側のピークがP803。手前の稜線を左から右へ辿り、P803から左奥へ派生する尾根を下山します
CO790m付近より高島トレイルの山々と下山尾根。右側のピークがP803。手前の稜線を左から右へ辿り、P803から左奥へ派生する尾根を下山します
高島トレイルP697への急坂を下ります
高島トレイルP697への急坂を下ります
オクスゲノ池。渇水期で湿地の様
オクスゲノ池。渇水期で湿地の様
オクスゲノ池付近のブナの広い尾根を登ります
オクスゲノ池付近のブナの広い尾根を登ります
P803に到着
Co770mピークからの広い尾根は左側が杉林でしばらくは歩き易いですが
Co770mピークからの広い尾根は左側が杉林でしばらくは歩き易いですが
Co740m付近からユズリハのヤブが始まります。
Co740m付近からユズリハのヤブが始まります。
ユズリハのヤブを漕ぎながら下りますが、獣道が有り助かります
ユズリハのヤブを漕ぎながら下りますが、獣道が有り助かります
杉林になるとヤブは薄くなり、迂回して進みます
杉林になるとヤブは薄くなり、迂回して進みます
Co700mピーク。みんなの足跡では直進して下っていますが、我々は左折して下ります
Co700mピーク。みんなの足跡では直進して下っていますが、我々は左折して下ります
馬酔木のヤブ。薄いので突き切ります
馬酔木のヤブ。薄いので突き切ります
ユズリハと馬酔木のヤブ。左側へ迂回します
ユズリハと馬酔木のヤブ。左側へ迂回します
下山尾根のヤブより高島トレイル稜線のCo860mピークと山腹を横切る小入谷林道を振り返ります
下山尾根のヤブより高島トレイル稜線のCo860mピークと山腹を横切る小入谷林道を振り返ります
急斜面です
最後の急斜面をトラバ-ス気味に下ります
最後の急斜面をトラバ-ス気味に下ります
駐車地近くの小入谷林道に着地
駐車地近くの小入谷林道に着地
林道より降りて来た急斜面を振り返りますが、急斜面感が今一つ
林道より降りて来た急斜面を振り返りますが、急斜面感が今一つ

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

榾火山の会の納会は恒例の生杉付近の山で、今年は高島トレイルを根来坂峠からおにゅう峠を経由しP803から下山する周回ル-トを計画しました。昨年はクリスマス寒波で積もった雪をラッセルしてイチゴ谷山に登りましたが、今年は北陸地方が大雪との事ですが、此の辺りは全く雪は有りません。

晴天下の暖かい中朽木小入谷林道入口の空き地に駐車して出発。谷川の洗い越しの渡渉は水量が多いのではないかと予想し大型のレジ袋を履いて渡るつもりで用意しましたが、琵琶湖の水位が異常に低下している程雨が降らないので飛び石を利用して簡単に渡れます。高島トレイルの根来坂峠に登る道は福井県の小浜から京都に抜ける街道で、所謂鯖街道として日本遺産第1号に認定された事が書かれた道標も設置されています。

雪が全く有りませんが、落ち葉が積もって滑りやすくなった道を途中林道小入谷線に合流しながら登り、根来坂峠の手前で鯖街道と別れて高島トレイルのCo860mピーク(白石山の山名標が吊り下げられています)まで登ります。

稜線には先週末の雪が所々薄っすらと積もっているだけです。ピークから少し降りると根来坂峠。鯖街道の詳しい案内板の横に我「榾火山の会」の20周年を記念して鯖の形に切り抜かれた根来坂峠の地名標が括り付けられています。今年40周年を迎えた我山の会の納会でこの山名標に邂逅できたのは偶然とはいえ感慨深い事です。

少し登ったP871で展望が開け若狭湾も眼下に、目を凝らせば白山も薄っすらと見えて来ます。一旦林道に降りて辿り着いたおにゅう峠は平日で林道が通行止めになっているせいか誰も居ません。昼食には少し早いのでもう少しトレイルを進み展望が効く所に腰を下ろし年末とは思えないほどの暖かさの中で比良山系の山々を眺めながら昼食。

此処からは一旦150m程下り、同じ程登り返すとP803に到着。此処で高島トレイルと別れて東側に派生する小入谷への尾根に入ります。6年前の3月に同じル-トで周回した時は所々残雪が有りCo750m辺りからの下りでワカンを履いてのユズリハのヤブ漕ぎに難儀した経験が有り心配しましたが、今回はかなり濃いヤブですが、獣道を見つけてそれを見失なわないようにすると意外に楽に通過できます。

その後も薄くはなりますが林道への着地迄断続的にヤブは続きます。林道への最後の着地予定点は崖状の法面になっており、止む無く急斜面をトラバ-ス気味に下り6年前とほぼ同じ時間に無事に着地します。

雪が無く暖かい中、今年一年事故もなく無事に納会を終了出来た事を感謝すると共に、来年も楽しい例会が出来ます様。良いお年をお迎えください。

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