岩殿山〜稚児落とし

2024年01月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 597m
• 下り: 605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:06

9:19 大月駅
10:01 10:01 岩殿山畑倉登山口
10:06 10:08 鬼の岩屋
10:41 10:44 岩殿山
10:52 10:55 三ノ丸跡展望台
11:19 11:19 築坂
12:27 12:27 天神山
12:47 12:59 稚児落し
13:31 13:31 浅利登山口
14:25 14:25 大月駅
14:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

大月駅〜岩殿山〜稚児落とし〜大月駅

写真

1/16 9:19

大月駅前

1/16 9:35

高月橋から見る岩殿山

1/16 9:50

賑岡町忠霊塔入口。この階段を上がると忠霊塔があります。

忠霊塔。国家や君主のために忠義や忠誠をもって賑岡町から戦争に駆り出され、戦死した者の霊を称える忠霊塔でしょうか。

1/16 10:01

畑倉登山口。ここから岩殿山への登山道になります。

1/16 10:04

岩殿山は右方向、左方向は鬼の岩屋。鬼の岩屋に寄ります。

1/16 10:07

鬼の岩屋。ここに十一面観音を祀った堂宇があった由。

1/16 10:09

左の立て看には『畑倉神宮　御祭神　畑倉大神』とあります。

1/16 10:41

岩殿山山頂。

山頂は岩殿城跡でもあり

ここに岩殿城本丸がありました。戦国時代、岩殿城は小山田信茂の居城でした。

1/16 10:41

山頂からの眺めは素晴らしい。岩殿山は634mあり、東京スカイツリーと同じ高さ。

1/16 10:41

富士山と大月市が良く見えます。

1/16 10:41

富士山拡大。

1/16 10:50

馬場跡

1/16 10:50

馬場跡は城内で最も広い場所であり、岩殿城主小山田氏はここで馬や兵士の訓練をした。

1/16 10:55

岩殿城・三の丸跡展望台からの眺め。

1/16 10:55

すぐ下には桂川に架かる高月橋が目の前に

1/16 10:55

三の丸跡展望台より東側・倉岳山方面を望む。

1/16 10:58

頂部西端の巨岩が崩落したという説明板

1/16 10:58

巨岩が崩落した跡？

1/16 11:05

これから鎖場

1/16 11:19

築坂。岩殿城の西側入り口

1/16 11:23

岩殿山から稚児落としに行く途中。戦国時代、織田軍に包囲され、岩殿城を脱出した小山田氏側室千鳥姫も赤子の万生丸を抱いてここを通ったのでは。

1/16 11:31

（第一）鎖場

1/16 11:33

（第二）鎖場

1/16 11:35

今登ってきた鎖場を望む。

1/16 12:07

岩殿山〜稚児落としの途中、開けたところ。小山田信茂側室千鳥姫もここで一休みしたか。

1/16 12:07

東方向には岩殿山(岩殿城）が

1/16 12:18

百蔵山方面

1/16 12:18

遠くの山は百蔵山〜扇山？

1/16 12:27

天神山（588m）

1/16 12:29

富士山に雲がかかってきた。

1/16 12:30

正面の山は高川山か

1/16 12:46

稚児落としに行くには林間ルートと岩場ルートがあります。ここは岩場ルートに進む。

1/16 12:46

危険標識

1/16 12:47

稚児落としの大絶壁を見る。戦国時代、織田軍の岩殿城攻めに抗しきれず

1/16 12:47

小山田信茂側室千鳥姫、その赤子、家来たちは岩殿城から逃げ落ちました。

1/16 12:59

連れた赤子の泣き声が追っ手に聞こえるとマズイので

1/16 12:59

側室の子・万生丸を谷底に落としたという伝説から

1/16 12:59

この岩壁を『稚児落とし』と呼ぶようになりました。

1/16 12:59

稚児落としから恐る恐る稚児を投げ落としたという谷底を見る。

1/16 12:59

稚児落としから富士山を見る。

1/16 13:31

大月駅へ

午後2時過ぎに大月駅に戻りました。

撮影機器：

IXY 170 CANON

感想

okutamamusashi

大月駅の裏手にそびえる岩殿山に行って来ました。岩殿山は戦国時代、この地を治めていた小山田氏の居城、岩殿城本丸があったところ。岩殿山から稚児落としを経て、大月駅に戻るという定番コースは鎖場も何か所かあり、味わいのある山行を楽しめます。岩殿山から見る富士山は素晴らしく、一見の価値はあると思いました。戦国時代、稚児落としにまつわる千鳥姫とその赤子の物語に思いを馳せて稚児落としの大絶壁を眺めるのもいいものです。