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沢登り
金剛山・岩湧山
石ブテ東谷〜金剛山〜ワサビ谷道/氷った滝を這い上がる
2024年01月28日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 793m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
東水分〜水越トイレ:第一タクシー(1400円) 金剛登山口〜南海河内長野駅前:南海バス(480円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
冬場の石ブテ東谷は、滝が凍結するので、アイゼンと防水の手袋があった方がよい。滝を蔽う雪や氷柱が分厚い場合は、ピッケルがあると安心だ。 どの滝にも、トラロープが設置されているが、かなり劣化してきているので、全体重を預けるのは危険。片手で軽く支える程度にすること。 |
写真
撮影機器:
感想
冬の石ブテ東谷の楽しみは、雪や氷に閉ざされた滝を、アイゼンを履いて乗り越えるスリルと、雪に蔽われた詰めの谷を、息を切らせて這い上がる爽快感だ。
寒さの緩んだ日曜日、滝を蔽う氷は、すでに溶けかけていた。それでも、氷の張りついた冬の滝を這い上がるスリルを、久しぶりに味わうことができた。
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訪問者数:98人
清涼感飛び越えて氷結でかなりリスキーのように思いました。
ほぼチェーンスパイク?のグリップだけで登れるもんですね。
トラロープが凍って張り付いていたら垂直の壁などは詰んでいたのではないでしょうか。
無氷期とは違ったスリルを楽しまれたのでしょうか?笑
この日は、かなり寒さが緩んで、滝に張り付いた氷の下に水が流れ、隙間ができている状態でした。なので、手で氷を剝がしたり、足でけって氷を割ったりして、下の岩を露出させ、そこを足がかりにして滝を登りました。
おっしゃる通り、過去、トラロープが完全に雪と氷の下に埋まり、とても取り出せないことがありました。この時は、5cmぐらいの積雪で谷も滝もすっぽり覆われていました。雪があるとかえってアイゼンが効いて歩きやすい気がします。ただし、最後の壁のような滝だけは、アイゼンだけでは手がかりがなく、登れません。この時は、ピッケルを振り上げて、滝を蔽う氷に打ち付けて噛ませ、これを支えに這い上がりました。よく、アイスクライミングをする人が、両手にピッケルを持って登るような感じですね。まさか、自分がそんな真似をすることになるとは、思ってもいませんでしたが(笑)。用心のため、ピッケルを持っていて助かりました。
まあ、でも、最悪、無理と思ったら、巻き道を登ればいいわけですから、安心です(笑)。
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