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Yamareco

記録ID: 6439369
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

ノートレース周回【鳥ヶ尾山】熊の寝床発見

2024年02月09日(金) [日帰り]
 - 拍手
kosiabura331 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:08
距離
7.4km
登り
856m
下り
849m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:45
合計
8:08
8:32
246
スタート地点
12:38
13:23
197
16:40
ゴール地点
天候 曇り時々晴 気温1〜4度
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸電力(株) 亀谷発電所の手前付近(除雪エリア)
数台のみ可能
コース状況/
危険箇所等
標高700以上はパウダースノーが30cm増量
細尾根や崖も多い
雪の下は藪も多い、時々抜ける
遠出予定だったけど延期。で・・ホント軽い気分で「鳥ヶ尾山」へ登りに来てます。軽くのつもりが・・全然軽くなかった。2名ラッセル無限です。
遠出予定だったけど延期。で・・ホント軽い気分で「鳥ヶ尾山」へ登りに来てます。軽くのつもりが・・全然軽くなかった。2名ラッセル無限です。
いつもの鉄橋。ここに足跡あったので誰か登った??・・・と思ったが、管理する作業員の足跡だった・・つまり・・・誰も入山者居ない??
今年初かな??
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いつもの鉄橋。ここに足跡あったので誰か登った??・・・と思ったが、管理する作業員の足跡だった・・つまり・・・誰も入山者居ない??
今年初かな??
予想通りに・・ノートレース💦ここは膝上ラッセル・・ま、、この先は急登りが待ってるので様子見しながら登りました
予想通りに・・ノートレース💦ここは膝上ラッセル・・ま、、この先は急登りが待ってるので様子見しながら登りました
最初の強烈な斜面を熊並みに登って・・・斜面に取付きます。ここは雪質固く、ツボ足で行けそう。つまりはザクザクな雪質で、このまま山頂までいけるかな〜?と高を括ってた・・すまん(T_T)
最初の強烈な斜面を熊並みに登って・・・斜面に取付きます。ここは雪質固く、ツボ足で行けそう。つまりはザクザクな雪質で、このまま山頂までいけるかな〜?と高を括ってた・・すまん(T_T)
40分経過_送電線直下。ここまで結構な藪道を登った。もちろんこの先も藪多し。
40分経過_送電線直下。ここまで結構な藪道を登った。もちろんこの先も藪多し。
なるべく藪に捕まらないように歩くが、、なかなかそうはいかない。
なるべく藪に捕まらないように歩くが、、なかなかそうはいかない。
標高620m_尾根に上がったら・・・・思わず「ヤバッ!」熊の寝床じゃないですか?!ホカホカ新品・・ここは帰りは通りたくないな。
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標高620m_尾根に上がったら・・・・思わず「ヤバッ!」熊の寝床じゃないですか?!ホカホカ新品・・ここは帰りは通りたくないな。
爪痕もあった。結構でかそう?多少声を出しながら登るが、熊のトレースは谷のほうへ向かっていた。
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爪痕もあった。結構でかそう?多少声を出しながら登るが、熊のトレースは谷のほうへ向かっていた。
ストックと比較  
綺麗に笹を噛み切って布団にしてます。熊も器用だな_この辺の熊は冬眠しなかったのかな??
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ストックと比較  
綺麗に笹を噛み切って布団にしてます。熊も器用だな_この辺の熊は冬眠しなかったのかな??
シカの糞??
数分後_少し上がったら、別な熊の痕跡。ヤバいじゃないか!爪痕も生々しい、、猫の爪研ぎと比較にならん。あんなパワーで引掛けられたら無事じゃすまない
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数分後_少し上がったら、別な熊の痕跡。ヤバいじゃないか!爪痕も生々しい、、猫の爪研ぎと比較にならん。あんなパワーで引掛けられたら無事じゃすまない
手前にも熊の寝床!?糞もあるし。この辺には多そうだ。ここから早足に進みます・・
この上(進行方向)は尾根が極端に細く藪も超邪魔。
杉林はなくなり、雪質も湿っ気から、サラサラ(パウダー)変わっていた。
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手前にも熊の寝床!?糞もあるし。この辺には多そうだ。ここから早足に進みます・・
この上(進行方向)は尾根が極端に細く藪も超邪魔。
杉林はなくなり、雪質も湿っ気から、サラサラ(パウダー)変わっていた。
この先は細尾根(幅1m)。おまけに大藪でパウダースノーで通過に四苦八苦。ココロ折れそうになる
この先は細尾根(幅1m)。おまけに大藪でパウダースノーで通過に四苦八苦。ココロ折れそうになる
ここでダンゴ休憩。
ここでダンゴ休憩。
たまらずワカン装着。でも履いても藻掻く・・沈む。ツボ足がいいのか?
たまらずワカン装着。でも履いても藻掻く・・沈む。ツボ足がいいのか?
雪がタップリ積もっている。全然締まっていない。胸まであるが乗り越えるしかない。山頂迄あと2時間かかるとは💦
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雪がタップリ積もっている。全然締まっていない。胸まであるが乗り越えるしかない。山頂迄あと2時間かかるとは💦
だいぶ上がった。展望はいい。ツレも疲れが見えだして、とにかく先へ進むしかない
だいぶ上がった。展望はいい。ツレも疲れが見えだして、とにかく先へ進むしかない
ウサギの食跡かな?
ウサギの食跡かな?
標高860m_展望いい場所で撮影タイム(まだまだ山頂は遠い)
標高860m_展望いい場所で撮影タイム(まだまだ山頂は遠い)
展望はいいので此処でやめようかと思ったが・・先へ行きます。
展望はいいので此処でやめようかと思ったが・・先へ行きます。
一番いい景色でした。
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一番いい景色でした。
鍬崎山ですね、、すげーカッコいい
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鍬崎山ですね、、すげーカッコいい
細尾根のヤバい場所。なんとか雪があるが下はスカスカ。今後はどうなるのか??
細尾根のヤバい場所。なんとか雪があるが下はスカスカ。今後はどうなるのか??
(私)通過中。熊の尻当て装備
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(私)通過中。熊の尻当て装備
ようやく見晴らし良くなった。そろそろ山頂かな??マジに疲れそう。でもまだまだ大丈夫。
ようやく見晴らし良くなった。そろそろ山頂かな??マジに疲れそう。でもまだまだ大丈夫。
到着です!つれ待ちで先に行かせます。
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到着です!つれ待ちで先に行かせます。
「鳥ヶ尾山」山頂
いや〜〜久しぶりにキツカッタ。
鉢伏山??無理無理
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「鳥ヶ尾山」山頂
いや〜〜久しぶりにキツカッタ。
鉢伏山??無理無理
お腹空いた〜〜
通算三回目かな
お腹空いた〜〜
通算三回目かな
高地はガスで隠れだしました。この後もどんどん天候悪化。
高地はガスで隠れだしました。この後もどんどん天候悪化。
大辻山方面
街中の景色
今日のランチタイムは菓子パン1個と小豆茶のみ。帰りも時間かかるので軽くサっ!と済ませます
今日のランチタイムは菓子パン1個と小豆茶のみ。帰りも時間かかるので軽くサっ!と済ませます
山頂の景色。下山もラッセルなのに周回予定で進みます。もうラッセルは御腹いっぱいです💦
山頂の景色。下山もラッセルなのに周回予定で進みます。もうラッセルは御腹いっぱいです💦
鉢伏山の方面。う〜〜む、、、今年は行けるのか??ま、、今日は十分です。
鉢伏山の方面。う〜〜む、、、今年は行けるのか??ま、、今日は十分です。
帰りは、尾根を間違えないようにGPSで確認しながら下った。やたら分岐が多いので間違えたら谷へ行ってしまうので、、
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帰りは、尾根を間違えないようにGPSで確認しながら下った。やたら分岐が多いので間違えたら谷へ行ってしまうので、、
下山開始から3時間半。林道に着いた。雪山下山はタイム早いはずなのにメチャ時間掛かった。
ここで河川沿いで戻ります。
下山開始から3時間半。林道に着いた。雪山下山はタイム早いはずなのにメチャ時間掛かった。
ここで河川沿いで戻ります。
河川沿いから_ここもラッセルか??途中の沢を渡る予定が雪が少ないので合流Pointまで降りて渡渉した。
河川沿いから_ここもラッセルか??途中の沢を渡る予定が雪が少ないので合流Pointまで降りて渡渉した。
ようやく無事に下山しました。
熊に会わず良かったです
ようやく無事に下山しました。
熊に会わず良かったです

感想

今日は高地の山へ行く気でしたが、前夜富山で雨降っていたので延期。
近場の『鳥ヶ尾山』へ行ってみました。
ここは冬期のみ登れる山で、その先の『鉢伏山』へも行けます。
今回はユックリ起きて、「鳥ヶ尾山」のみ登ってみました。
(片道距離3km、標高差900m弱)
装備はアルミワカン&ストック、GarminGPS必携、無線機

案の定、雪が少ない。
標高が低い場所は、雪が少なく凍結気味で。登るのには丁度いい。
でも藪が煩く、何度も通せんぼだし、枝が目を突っつく、痛いって。
ザクザクバリバリ音を立てて登れるが、なんせ足は膝まで沈む。
ツボ足でもなんとか登れるが、ペースが上がらない。
息は切れる・・ふと尾根に登ると熊の寝床が2か所もあったので焦った。
コレはヤバいんじゃ??大声出しながら熊のトレースを辿ると谷の方面へ続いていたので、チョット気分落ち着く。
アニマルトレースがあったので結構な野生動物が多そう。
標高700m経過_
杉林を抜けると、落葉木ゾーンへ出た。雪が一気に増える
ここから、ガラッと雪質が変わった。
サラサラパウダーで全然締まっていない。先日の降雪だろうか?
ここから、更にラッセル強度が上がる。ラッセル交代要員は4名は欲しいが
我々2名のみで、体力的に私しかいないので踏ん張るのみ、、
ジワジワ登れて、なんとかバテルことなく4時間ほどで山頂に到着。
でも、「疲れて歩けない」ほどでは勿論無く、
帰りは周回で下ることにした。
山頂は展望は良いのですが、高地はガスで阻まれチョット残念。
でも良い景色は見れたのでラッキーでした。
結果的に終日ラッセルでしたが、楽しいので苦ではありませんが。
また次回も楽しめそう。
でも雪が少なく藪も目立つので、今後は更に苦労しそうです。

ちなみに登山者は誰も見掛けませんでした。

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