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Yamareco

記録ID: 6497539
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

茶臼岳(沼平ゲート-降雪直後の南アを眺めに)

2024年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
がんちゃん その他1人
GPS
14:01
距離
22.5km
登り
2,616m
下り
2,601m

コースタイム

日帰り
山行
12:17
休憩
1:42
合計
13:59
1:29
1:31
33
2:04
2:07
76
3:23
3:28
89
4:57
5:18
178
8:16
8:32
42
9:14
9:30
17
9:47
9:57
98
11:35
11:48
52
12:40
12:50
55
13:45
13:50
21
14:11
14:11
41
14:52
14:53
2
14:55
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで沼平ゲート前の駐車場まで。
かなり広いので10台以上駐車可能
コース状況/
危険箇所等
・GPSの累積標高差は2600mとなっているが実際は2000m程度。(沢でログが飛んでいる影響か)
・下部は沢が多く上部は雪があるので水には困らない。
・携帯の電波はほとんど入らない。
◆沼平ゲート〜畑薙大吊橋
・舗装された林道を2.4kmくらい歩く
・チャリがあればそれに越したことはない
◆畑薙大吊橋〜ウソッコ沢避難小屋
・吊り橋は長くて揺れるがしっかり足場があるので問題ない
・ヤレヤレ峠周辺のトラバースは狭くて危ない。集中すべし。
・沢床に降りてからウソッコ沢小屋までのルートも暗い時はわかりにくい(明るい時はピンテが見えるので問題なし)
◆ウソッコ沢小屋〜横窪沢小屋
・急登を一気に450m上げるのでしんどいが九十九折になっているので歩きやすい。
・横窪沢小屋手前の沢は橋が壊れているので渡渉した方が良い。(ギリギリ飛び石でいけた)
・小屋は裏口が解放されていて中も綺麗。有効活用したい。
◆横窪沢小屋〜茶臼小屋
・この日の核心部。1500mくらいから雪が出始め、1950mくらいでアイゼン装着。
・ズボズボのザラメ雪の上に20cmほどの新雪が乗っていてラッセル地獄だった。
・特に2300mから上は踏み抜きが激しく落とし穴も多数。小屋まで試練が続いた。
◆茶臼小屋〜茶臼岳
・夏道ではなく直登気味にルートを取った。
・ツボ足でも踏み抜きはなく脛ラッセル程度で快適。
・稜線はどこも同じだがハイマツの落とし穴だけ注意すればラッセルはなかった。
その他周辺情報 白樺荘ひとり510円。
ツルツルのお湯で露天からは茶臼岳が正面に見える。おススメ。
今日は降雪直後の南アルプスの絶景を見に行こう!
ということで畑薙ダムから茶臼岳を目指す
2024年02月24日 00:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 0:51
今日は降雪直後の南アルプスの絶景を見に行こう!
ということで畑薙ダムから茶臼岳を目指す
最初は2.5kmの林道歩き
2024年02月24日 01:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 1:00
最初は2.5kmの林道歩き
有名な?でっかい吊り橋を渡る
2024年02月24日 01:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/24 1:29
有名な?でっかい吊り橋を渡る
暗闇の崩壊地のトラバースはなかなかのプレッシャー
2024年02月24日 01:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
2/24 1:56
暗闇の崩壊地のトラバースはなかなかのプレッシャー
ヤレヤレだぜ
2024年02月24日 02:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 2:01
ヤレヤレだぜ
雨露で濡れた踏み板は凶悪
2024年02月24日 02:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 2:26
雨露で濡れた踏み板は凶悪
冬靴の〇ブラムはマジで滑る
2024年02月24日 02:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 2:34
冬靴の〇ブラムはマジで滑る
ウソッコ沢にて。月明りがまぶしかった
2024年02月24日 02:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 2:47
ウソッコ沢にて。月明りがまぶしかった
アスレチック
2024年02月24日 02:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 2:54
アスレチック
ウソッコ沢小屋に到着。ここまで三時間半。
2024年02月24日 03:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 3:19
ウソッコ沢小屋に到着。ここまで三時間半。
ここから本気の登りが始まる
2024年02月24日 03:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 3:20
ここから本気の登りが始まる
中の段が何かわからないがありがとう、頑張るよ
2024年02月24日 04:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
2/24 4:04
中の段が何かわからないがありがとう、頑張るよ
って、一瞬で中の段に到着した
2024年02月24日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 4:09
って、一瞬で中の段に到着した
1500mくらいから雪が出始めた
2024年02月24日 04:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 4:25
1500mくらいから雪が出始めた
このルートは峠越えが2か所ある
2024年02月24日 04:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 4:46
このルートは峠越えが2か所ある
まさかの徒渉。暗闇のアスレチック続きでMさんはすっかり精神的に疲れてしまった模様
2024年02月24日 04:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
2/24 4:56
まさかの徒渉。暗闇のアスレチック続きでMさんはすっかり精神的に疲れてしまった模様
いいタイミングで横窪沢小屋。少し休憩していこう
2024年02月24日 04:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 4:59
いいタイミングで横窪沢小屋。少し休憩していこう
とてもきれいな小屋だった。
2024年02月24日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 5:08
とてもきれいな小屋だった。
そろそろアイゼンかなー
2024年02月24日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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そろそろアイゼンかなー
朝焼け
2024年02月24日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 6:16
朝焼け
思ったより上部は雪が深かった
2024年02月24日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 6:16
思ったより上部は雪が深かった
森でご来光を迎えた
2024年02月24日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 6:30
森でご来光を迎えた
先週焼山でツボ足ラッセルしといてよかった…
4
先週焼山でツボ足ラッセルしといてよかった…
落とし穴多数。ここから上はスキーが欲しくなった
5
落とし穴多数。ここから上はスキーが欲しくなった
一気にペースが落ちる
2024年02月24日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 7:18
一気にペースが落ちる
だが茶臼小屋はもう目の前だ!
2024年02月24日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 8:11
だが茶臼小屋はもう目の前だ!
行くしかない!
ようやく茶臼小屋到着。
一休みしたいところだがガスが近づいていたのでそのままスルーしてピークを目指す
2024年02月24日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 8:18
ようやく茶臼小屋到着。
一休みしたいところだがガスが近づいていたのでそのままスルーしてピークを目指す
夏道はこっちだが…
2024年02月24日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 8:22
夏道はこっちだが…
左の直登ルート(勝手に命名)の方が森もいい感じだったのでこちらから向かうことにした
2024年02月24日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 8:25
左の直登ルート(勝手に命名)の方が森もいい感じだったのでこちらから向かうことにした
まるで手つかずの白い梅林のようだった
2024年02月24日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 8:30
まるで手つかずの白い梅林のようだった
もうすぐ稜線
2024年02月24日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 8:34
もうすぐ稜線
上河内岳が見えてきた。ちょっと蝶から見る常念ぽい
2024年02月24日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 8:35
上河内岳が見えてきた。ちょっと蝶から見る常念ぽい
ジグきってこー
2024年02月24日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 8:41
ジグきってこー
稜線到着!期待通りの最高の景色!
2024年02月24日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 8:48
稜線到着!期待通りの最高の景色!
まさかの白山。ここから見えるんか
2024年02月24日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 8:52
まさかの白山。ここから見えるんか
中央アルプス
2024年02月24日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
9
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中央アルプス
さあ茶臼岳のピークを目指そう
2024年02月24日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 8:55
さあ茶臼岳のピークを目指そう
最後までラッセルだが樹林帯よりはるかに良かった
2024年02月24日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 9:13
最後までラッセルだが樹林帯よりはるかに良かった
Mさん初登頂おめでとう
2024年02月24日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 9:15
Mさん初登頂おめでとう
自分は2回目、冬季は初。
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自分は2回目、冬季は初。
雲の上に浮かんでいるのは大無間山と大根沢山かな
2024年02月24日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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雲の上に浮かんでいるのは大無間山と大根沢山かな
光岳とか加加森山とか。
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光岳とか加加森山とか。
聖岳、赤石岳、悪沢岳!
2024年02月24日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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聖岳、赤石岳、悪沢岳!
槍穂も!
2024年02月24日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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槍穂も!
富士山かっちょええー
2024年02月24日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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富士山かっちょええー
南アルプスがいいのはいつも富士山が近くに見えることだよね
2024年02月24日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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南アルプスがいいのはいつも富士山が近くに見えることだよね
上河内岳に向かって下山開始
2024年02月24日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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上河内岳に向かって下山開始
降雪直後のこの稜線の景色は今日だからこそ!
2024年02月24日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 9:30
降雪直後のこの稜線の景色は今日だからこそ!
登りトレースを辿って帰ろう
2024年02月24日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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登りトレースを辿って帰ろう
再びダケカンバの林を縫うように散策
2024年02月24日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X10, Canon
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2/24 9:48
再びダケカンバの林を縫うように散策
スキーで滑りたくなる斜面多数
2024年02月24日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 9:54
スキーで滑りたくなる斜面多数
帰りは団子がひどかった
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帰りは団子がひどかった
下界は別世界
2024年02月24日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 11:27
下界は別世界
徒渉も明るければプレッシャーも半減
2024年02月24日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 11:44
徒渉も明るければプレッシャーも半減
さすがにこの橋は渡れない
2024年02月24日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 11:45
さすがにこの橋は渡れない
アスレチック
2024年02月24日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 12:32
アスレチック
南アルプスらしい落ち葉の登山道を歩く
2024年02月24日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 12:56
南アルプスらしい落ち葉の登山道を歩く
何をしているかというと・・・
1
何をしているかというと・・・
おいしい水ゲット
2024年02月24日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 13:00
おいしい水ゲット
迫力ある地層。登りでは暗くて気づけなかった景色が帰りに見えるのも早出のメリット
2024年02月24日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 13:08
迫力ある地層。登りでは暗くて気づけなかった景色が帰りに見えるのも早出のメリット
下山もヤレヤレだぜー
2024年02月24日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8
2/24 13:42
下山もヤレヤレだぜー
カモシカかよ
2024年02月24日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 13:51
カモシカかよ
フィナーレ
2024年02月24日 14:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
2/24 14:06
フィナーレ
畑薙湖
2024年02月24日 14:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/24 14:43
畑薙湖
ゴール!
2024年02月24日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 14:50
ゴール!
他には誰もいなかった
お疲れさまでした!
2024年02月24日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2/24 14:52
他には誰もいなかった
お疲れさまでした!

感想

二月の三連休、そして厳冬期(暖冬期?)最後の三連休。
晴れが揃うのは難しいが中日の土曜日だけ晴れそう。当初は東北遠征もいいなぁと思っていたが晴天が1日だけだとするとちょっと勿体ない。
なら比較的近場でもなかなかできないロング山行へ行こう。
通常の土日だと土曜日は早出が難しくなるし日曜日は渋滞が気になって早く下山したくなる…東京に住むようになってから完全燃焼系の山が減ったのはそのせいもある。三連休ならそんな前後のしがらみからも解放されるので嬉しい。

ということで南アルプスにターゲットを絞った。前日まで雪が降ったはずなので降雪直後のキラキラの南アルプスが楽しめそうだ。
Mさんも一緒なのでスキーは使えない。(そもそもスキー向きじゃないが)ツボで比較的行きやすそうな山…茶臼岳か。
畑薙ダムからアプローチできて頑張れば日帰りもできそう。畑薙からのルートは登ったことがないので若干不安だが無理そうなら引き返せばいい。

1時に沼平ゲートを出発。
この時間のスタートは久しぶりだし懐かしい。月明りがありがたかった。
噂の?畑薙大吊橋を渡る。めっちゃ長いしゆらゆら揺れるが白山の板ナシ吊り橋に比べると天国。そして条件反射で吊り橋を渡るとモチが上がる体になっている(笑)
もしかすると下から雪が着いてるんじゃないかと思ったりもしたが肩透かしで完全に夏道だった。
とはいえ峠越えがあったり沢沿いを歩いたりバリエーション豊かで楽しい。農鳥の大門沢ルートの雰囲気にもちょっと似ていた。まあ同じ山域だしね。
初見で暗闇なのでルーファイが少し面倒だがそれがまた楽しかったりする。Mさんはこういう山行は慣れていないせいか精神的に疲れている様子だった。
4時を過ぎると眠気にも襲われたようで何度か引き返すか話合いながらも行けるところまで…ということでだましだまし進んでいく。地獄スタートの核心は朝5時の眠気との戦いなのだ。
横窪沢小屋を過ぎて1,500mを超えるとようやく雪が出てきた。空も明るくなりはじめMさんのモチも上がってきた。
1950mあたりでアイゼンを履いて雪山モードに。雪は想定内だったが踏み抜きが激しい。トレースももちろんないので適当にルートを引いていくが雪の下のツリーホールやザラメの上に乗った新雪に騙されて落とし穴にもハマりまくった。徐々に体力が奪われていくが先週の焼山でツボラッセルに慣れておいて良かったかもしれない、それに目の前に茶臼小屋が見えていたのも良かった。もちろん新雪の景色に抜けるような青空もやる気を奮い立たせてくれた。

何とか茶臼小屋に到着するも東にガスが上がってくるのが見えたため休まずピークを目指すことに。自分のガスパワーを侮ってはいけない(笑)
夏道は少し遠回りなので茶臼岳に向かって直登気味に登っていく。途中のダケカンバの森と青空のコントラストが素晴らしすぎる。茶臼岳の梅林とでも呼ぼうか。
稜線に出ると南アルプス南部の絶景が目に飛び込んでくる。北アルプスや白山の景色は見慣れているがこの景色は免疫ができていないこともあって圧巻だった。そしてやっぱり南アルプスの山塊はでかい!ひとつひとつのピークがラスボス級。目の前の上河内岳、その左にそびえる聖岳、更に奥には赤石岳も見える。
もちろん貸し切りで山頂も微風で完璧なコンディションだった。今日はここで大正解。Mさんも感動しきりだった。(結局ガスにも巻かれなかった)

下山も長いので帰ろう。ラッセルはないが踏み抜きは健在。そして晴れて気温が上がったせいでアイゼンは団子になって大変だった。
暗闇でルーファイや渡渉で苦労した沢ルートも明るければ楽勝。登りで見られなかった景色を楽しみながらの下山となった。

下山後の温泉は白樺荘へ。露天風呂からは正面に茶臼岳を眺めながらさっきまであそこにいたのか…と感慨にふけっていた。

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コメント

こんにちは。アメブロでフォローしていて何回かコメントしたことがありますがヤマレコでは初コメです。
私は山梨県人でして、たぶん以前はがんちゃんさんと同じような地域に住んでいたと思われます。

いい景色ですね!素晴らしい!行動力や発想力にいつも驚かされています。
今後のご活躍も期待していますし、アメブロへのアップも期待しています(私はアメブロをメインで利用しているので)

では。
2024/2/26 10:46
いいねいいね
1
samugariさん
コメントいただき、またブログの方もご覧いただきありがとうございます。
今回の山行もブログ記事にしましたので気が向くようでしたらご覧ください。(山行ベースでの更新になってしまっていますが💦)
山梨の方なんですね、私も東京へ出てきて以前より雪山への足が遠のきましたが、南アルプスをはじめ以前はアプローチが難しかった山域が近くなったので今置かれた状況をを楽しもうと思っています。
また山梨の山へも通いたいと思っていますのでどこかでお会いしたらよろしくお願いします。
2024/2/26 19:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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