上河内岳、茶臼岳（沼平IN・OUT)

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 14:44
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,414m
• 下り: 2,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:46
• 休憩: 0:57
• 合計: 14:43

3:12 茶臼岳登山口
3:54 3:56 ヤレヤレ峠
4:57 4:59 ウソッコ沢避難小屋
6:21 6:23 横窪沢小屋
9:17 9:30 茶臼小屋
10:07 10:14 茶臼岳
12:14 12:16 上河内岳の肩
12:26 12:41 上河内岳
12:47 12:48 上河内岳の肩
14:09 14:10 茶臼小屋
15:38 15:44 横窪沢小屋
16:27 16:33 ウソッコ沢避難小屋
17:28 17:28 ヤレヤレ峠
17:52 17:52 畑薙大吊橋
17:55 ゴール地点

天候

晴れ（高温）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

沼平から茶臼岳登山口までは自転車使用。
往復で1時間の短縮。

コース状況／危険箇所等

標高2000mぐらいで雪が繋がる。
高温予想の日で、樹林帯では朝から踏み抜き多数。
稜線の雪は既に溶けてしまっている。
アイゼンの脱着が何回も発生。

その他周辺情報

下山時刻が遅かったこともあり、お風呂は自宅までお預け。
直近の入浴施設は白樺荘。
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou

写真

4/13 3:11

畑薙大吊橋を渡って登山開始。
最初は急登です。

4/13 4:10

延々とトラバースを行った後、沢筋を進みます。
5，6箇所橋を渡りますが、このような安全安心なものから、

4/13 4:16

このようなものまで、

4/13 4:41

こんな階段も。
なかなかデンジャラスなコース。
とても我家のお母ちゃんは連れて来れないなあ。

4/13 4:58

ウソッコ沢小屋に到着。

4/13 4:58

冬季小屋じゃなく小屋全体を使えるんですね、中は結構広いです。

4/13 5:04

小屋を過ぎてすぐの階段。なかなか、、、。

4/13 5:46

生命力。どのような歴史があったのか。

4/13 6:11

横窪峠からは、目指す上河内岳が見えました。

4/13 6:17

この橋を渡って横窪沢小屋へ。
丸太の上に打ち付けている板が中途半端で怖い。

4/13 6:18

下山時はこの沢で水を汲みました。
1.5リットル持参したのですが、高温で足りなくなりました。
飲用に適しているかは？

4/13 6:21

ほんとにそう。今日も無事帰ろう。

4/13 6:20

小屋の中はこじんまりしています。

4/13 7:02

朝日が差し込んでいい感じです。

4/13 7:26

標高2000mで雪が繋がりました。チェンスパ装着。高温で朝から踏み抜き多発。

4/13 7:58

何箇所かこのような標識が。帰りが遅くなるような時には安心ですよね。

4/13 8:30

ここのトラバースでアイゼンに装換。

4/13 9:15

沢筋から茶臼小屋へ。

4/13 9:43

まずは、直行のルートどりで茶臼岳へ。
メインの上河内岳に最初に行くと、疲れてしまって、きっと登らずに下山するだろう自分の性格を把握してるからね。

4/13 9:43

ふっと、後ろを振り返ると、上河内岳じゃないですか！

4/13 9:58

聖岳や兎岳も見えてきた。

4/13 10:09

ハーイ、茶臼岳頂上で〜す。

4/13 10:08

光岳方面。

4/13 10:09

中央アルプス。

4/13 10:10

上河内岳。稜線の雪はほとんど無くなっていますねえ。
さて、向かいましょう。

4/13 10:24

振り返って茶臼岳。縦走路にでてからアイゼンをはずしました。

4/13 10:25

上河内岳。その左に聖岳。暑くってTシャツ1枚で歩いています。

4/13 10:36

振り返って。
春の残雪の山ですね。

4/13 10:37

斜面のトラバースに入っていきます。ここでアイゼン装着。

4/13 10:57

いいですね〜。無雪期もとてもステキな場所だった処と記憶しています。

4/13 11:10

振り返って。

4/13 11:25

だいぶん近ずいてきました。

4/13 11:39

雪が途切れてアイゼンをはずしました。

4/13 11:40

こんな景色を見ながら進みます。

4/13 12:10

肩まできました。手前の急登では、ヘロヘロで立止り・立止り、やっと。
ここでアイゼン装着。

4/13 12:16

縦走路が見えます。左から聖岳、赤石岳、荒川岳。

4/13 12:26

上河内岳頂上デ〜ス。
遠かったよ〜。9時間近く掛かっちゃたよ〜。

4/13 12:39

頂上標識は雪の斜面の中。

4/13 12:40

少し霞んだ富士山。稜線からはずっと見えるんですよねえ。
さあ、帰りましょう。まだ終わってないよ。

4/13 12:57

さっきよりも、青空が濃くなってきた。

4/13 13:00

茶臼小屋まで長いな〜。

4/13 13:00

聖さん、サラバ。

4/13 13:30

この斜面をトラバースして。

4/13 13:57

やっと、茶臼小屋下降点に到着。
最後に振り返って、気持ちのいい縦走路でした。

4/13 13:57

茶臼岳の頂上に1人見えますねえ。

4/13 14:04

茶臼小屋が見えてきました。

4/13 14:10

テントが1張。頂上に見えた方のものでしょう。

4/13 14:10

富士山を見ながら幕営できるんですね。明日の朝はさぞかし素晴らしい景色になるのでしょう。羨ましいかぎりです。

4/13 14:25

やはり来る時よりも踏み抜き多数です。
もう一人茶臼岳の日帰り登山の方がいるようです。
この後、テント装備の方1人とすれ違いました。

4/13 16:24

ウソッコ沢小屋上部の斜暴。

4/13 16:32

ウソッコ沢小屋側のゴミ捨て場？まさか最近のゴミはないと思いますが、、、。30年も前になりますが、北鎌尾根を登った際にルート上に昔の缶・ビンが多数放置してあるのを見てやるせない思いをしたことを、思い出しました。

4/13 16:38

4/13 16:47

昼間見ると更に怖い、その1。

4/13 17:07

昼間見ると更に怖い、その2。

4/13 17:34

昼間見ると更に怖い、その3。

4/13 17:47

昼間見ると更に怖い、その4。

4/13 17:55

なんとか明るいうちに下山できました。
あとは自転車漕いで駐車場まで。

4/13 18:08

沼平の駐車場の桜は満開でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

　今年の2月に光岳に登りましたが、その時に見た上河内岳が意外にも立派な山容で見直してしまい、近いうちに登りたいと思っていたのですが、やっと今回登ることができました。　本当は、もう少し早い時期に泊りで行きたかったとの思いもありますが。
　雪は標高2000mぐらいから繋がりました。　この時期はしょうがないのでしょうが、高温予報がでているような日だったので尚更、踏み抜きは多かったです。　稜線の雪は溶けてしまっていました。
　トレーニングができておらず、体力の低下が著しく、上河内岳の手前では完全に失速。　1分登ってはハアハア立止るの繰り返し、下りは膝が痛くてバランス悪くフラフラ。　強度を落とせば、長時間行動自体は出来るようですが。　なんとかもう少し今の山行形態を続けたいと思っています。
　茶臼岳登山口から横窪沢小屋までのルートですが、一言で言えば「悪い」。　「南アルプスの南部なんて、こんなもの」と、言えばそれまでですが、稜線上よりも、このアプローチの方が核心ですね。　テント泊装備だと尚更だと思いました。