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記録ID: 6502817
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ハイキング
伊豆・愛鷹

達磨山

2024年02月26日(月) [日帰り]
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GPS
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距離
5.4km
登り
302m
下り
299m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸田峠の登山口
ドロドロ
小達磨山へ
右手に駿河湾
アンテナのある金冠山の向こうに富士山(元比率)
アンテナのある金冠山の向こうに富士山(元比率)
アンテナのある金冠山の向こうに富士山2(拡大用)
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アンテナのある金冠山の向こうに富士山2(拡大用)
小達磨山は頂上らしくない
小達磨山は頂上らしくない
戸田の街と湾を見下ろす
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戸田の街と湾を見下ろす
後方は富士山
淡島が浮かぶ。島の上は箱根
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淡島が浮かぶ。島の上は箱根
西伊豆の稜線は続く
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西伊豆の稜線は続く
達磨山頂上
富士山アップ
帰りの車道
戸田、道の駅くるら戸田から達磨山を望む
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戸田、道の駅くるら戸田から達磨山を望む
おまけ。翌朝、戸田の御浜岬から。南アルプス全山が見える。
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おまけ。翌朝、戸田の御浜岬から。南アルプス全山が見える。

感想

戸田峠駐車場13:00〜達磨山14:05/14:45〜戸田峠15:30
 先月下旬から体調が悪く出かけられずにいたが、様子見のため、以前から興味を持っていた西伊豆の観光と兼ねて小ハイキングを計画した。
 前夜の降雪を心配していたが、道路上に雪はなかった。戸田峠から最初は金冠山のつもりだったが、大集団が向かったので、先に達磨山に行くことにした。道は雪融け水が流れドロドロ状態だ。丹沢に似ている、馬酔木と枝がごちゃごちゃした灌木の林と、笹原が入り混じる稜線だ。後方の富士山は雲をまとっているが、真っ白な頂上が覗いている。距離があるので、ド−ンというほど大きくはないのだが、海岸からの全貌は見応えがある。その左には南アルプスの一部が白く見えるが、全体が望めないので山が特定できなかった。箱根や丹沢には薄っすらと雪が付いているが、それほど降らなかったようだ。周知の山々だが、この方角からの眺めは新鮮だ。右手には特徴ある戸田の入江に結構大きな船がいくつも停泊しているのが見下ろせる。福永武彦の小説「草の花」は好きだが、戸田が一場面として登場するので心惹かれる。
 稜線の一角のような小達磨山を過ぎると、目の前に笹に覆われた達磨山が雄大に現れる。少し下って、残念だが30mの車道歩き。平日なので車がほとんど通らないのが幸いだった。ここからは道が少し乾いて歩きやすくなるが、久しぶりの運動に体が重い。130mばかりの登りなのだが青息吐息でやっと頂上に着いた。
 頂上の展望は雄大だ。富士箱根、南アに加え、箱根から延々と続く伊豆の脊梁と、それが再び盛り上がった天城山の山塊、さらにそこから手前に伸びてくる半島西側の稜線は伊豆馬蹄形とも言えそうだ。駿河湾の向こうには静岡辺りと思われる街や、遠く御前崎へ細長く伸びる陸地が望まれるのも何か旅情を誘われる。風が強いがさほど寒くはないのでカップ麺を食べ、海と山の景色に満足して頂上を後にする。帰りはまた泥んこ道を歩くのは嫌だというのを言い訳にして車道を辿る。終始緩い下りだったので楽だった。人気のない戸田峠に帰り着いた時には、金冠山に登る気もとうに無くなっていた。山は良かったが、正味2時間も歩いていないのに大変疲れたのには、がっかりだった。

(追記)「アンテナのある金冠山・・」の写真は、ツッチ〜氏のご教示による方法で元の縦横比にしたものを併記してみました。ありがとうございます。

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