01久納(くんのう)登山口
湯原ICから旭川沿いの国道313号線を南下すると、国道沿いに登山口の標識と案内図がありました。この案内図のすぐ側に車を停めました。
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01久納(くんのう)登山口
湯原ICから旭川沿いの国道313号線を南下すると、国道沿いに登山口の標識と案内図がありました。この案内図のすぐ側に車を停めました。
02スイカズラ
名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことに因んでいます。砂糖の無い頃の日本では砂糖の代わりとして用いられていたこともあります。花色は白から黄色に変化します。
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02スイカズラ
名は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことに因んでいます。砂糖の無い頃の日本では砂糖の代わりとして用いられていたこともあります。花色は白から黄色に変化します。
03ウツギ
枝の先端に1cm程の白花を次々とたくさん咲かせます。葉の縁にはぎざぎざがあり、全体に毛が生えているので触るとざらざらします。
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03ウツギ
枝の先端に1cm程の白花を次々とたくさん咲かせます。葉の縁にはぎざぎざがあり、全体に毛が生えているので触るとざらざらします。
04モリアオガエルの卵
モリアオガエルのふわふわの泡に包まれた卵は、この時季多くの場所で見られます。これはコンクリート壁に産み付けられていました。6月14日に真庭の津黒いきものふれあいの里で観察会が催されるようです。
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04モリアオガエルの卵
モリアオガエルのふわふわの泡に包まれた卵は、この時季多くの場所で見られます。これはコンクリート壁に産み付けられていました。6月14日に真庭の津黒いきものふれあいの里で観察会が催されるようです。
05アカハライモリ
モリアオガエルの卵から落ちてきたオタマジャクシを狙うハンターが卵の下の水路に集まっていました。一瞬、サンショウウオの子?と思ったのですが、お腹が赤色でした(*_*)
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05アカハライモリ
モリアオガエルの卵から落ちてきたオタマジャクシを狙うハンターが卵の下の水路に集まっていました。一瞬、サンショウウオの子?と思ったのですが、お腹が赤色でした(*_*)
06マタタビの葉とウツギの花
マタタビは花期に葉の表が白くなります。これはドクダミ科のハンゲショウと同じ原理で、葉の表皮が葉体から剥離するからと言われています。この時点ではまだ開花していませんでした。
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06マタタビの葉とウツギの花
マタタビは花期に葉の表が白くなります。これはドクダミ科のハンゲショウと同じ原理で、葉の表皮が葉体から剥離するからと言われています。この時点ではまだ開花していませんでした。
07ヒメジョオン
ハルジオンとヒメジョオンはそっくりですが、4月から5月に咲くハルジオンに対し、ヒメジョオンは5月から晩秋まで咲いています。 いつのまにかそっくりさんに交代していたようです。国道313号線沿いに多数咲いていました。
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07ヒメジョオン
ハルジオンとヒメジョオンはそっくりですが、4月から5月に咲くハルジオンに対し、ヒメジョオンは5月から晩秋まで咲いています。 いつのまにかそっくりさんに交代していたようです。国道313号線沿いに多数咲いていました。
08ハナウド
たくさんの柄に分かれ、その先に5枚の白い花びらをつけています。それが20個から30個集まって傘を形成しています。外側の花が大きく、内側の花が小さいです。
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08ハナウド
たくさんの柄に分かれ、その先に5枚の白い花びらをつけています。それが20個から30個集まって傘を形成しています。外側の花が大きく、内側の花が小さいです。
09ハンショウヅル
漢字では半鐘蔓と書き、下向きにぶら下がるように咲く花の姿が火の見櫓などにぶら下げられている半鐘に似ているところから付けられました。花びらに見える部分はガクです。
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09ハンショウヅル
漢字では半鐘蔓と書き、下向きにぶら下がるように咲く花の姿が火の見櫓などにぶら下げられている半鐘に似ているところから付けられました。花びらに見える部分はガクです。
10大庭皿(おおばざら)遺跡
縄文後期の縄文土器が発掘されたそうです。ここから林道までの大庭皿川沿いには集落跡が続きます。
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10大庭皿(おおばざら)遺跡
縄文後期の縄文土器が発掘されたそうです。ここから林道までの大庭皿川沿いには集落跡が続きます。
11大庭皿川河口の小滝連続
大庭皿川の河口付近ではこのような小滝が連続しており、しばらくは砂利道沿いに涼しさを味わえます。
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11大庭皿川河口の小滝連続
大庭皿川の河口付近ではこのような小滝が連続しており、しばらくは砂利道沿いに涼しさを味わえます。
12コガクウツギ
ガクウツギよりも花が小さく、初夏に装飾花をちりばめた花序(花の集団)を形成します。たくさん咲いていました。ここを過ぎて龍頭の滝へ向かう道に入ると、湿って滑りやすそうな落ち葉道や橋が出てきます。
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12コガクウツギ
ガクウツギよりも花が小さく、初夏に装飾花をちりばめた花序(花の集団)を形成します。たくさん咲いていました。ここを過ぎて龍頭の滝へ向かう道に入ると、湿って滑りやすそうな落ち葉道や橋が出てきます。
13龍頭の滝手前の大岩
自然が作り出したのか、人工的なのか判断がつかないほど、壁面が見事に平らになっていました。この先の橋の上には倒木がありますが、通行に支障はありません。苔むした石の上を注意して歩くと滝のそばに行けます。
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13龍頭の滝手前の大岩
自然が作り出したのか、人工的なのか判断がつかないほど、壁面が見事に平らになっていました。この先の橋の上には倒木がありますが、通行に支障はありません。苔むした石の上を注意して歩くと滝のそばに行けます。
14龍頭(りゅうず)の滝
別名波切り不動滝とも呼ばれ、昔旭川に棲んでいた巨大な竜が、滝へ登る時に頭が見えたと云われ、この名が付きました。ここで行き止まりなので、滝へ向かう道の分岐まで引き返して沢沿いに進みました。
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14龍頭(りゅうず)の滝
別名波切り不動滝とも呼ばれ、昔旭川に棲んでいた巨大な竜が、滝へ登る時に頭が見えたと云われ、この名が付きました。ここで行き止まりなので、滝へ向かう道の分岐まで引き返して沢沿いに進みました。
15カラスザンショウ
沢沿いの倒木や石ごろが激しくなってきたため、崩れやすい斜面を上っている途中で見つけました。サンショウに比べ、木も葉も実も大きいです。カラスが実を好むためその名がついたようですが、人間にとってはもっとも近寄りがたく大きな棘をたくさん持っています。
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15カラスザンショウ
沢沿いの倒木や石ごろが激しくなってきたため、崩れやすい斜面を上っている途中で見つけました。サンショウに比べ、木も葉も実も大きいです。カラスが実を好むためその名がついたようですが、人間にとってはもっとも近寄りがたく大きな棘をたくさん持っています。
16大庭皿集落跡住居
この辺りは所々で土地を整地し、石垣を敷地の周りに築いた跡がたくさんありました。ただし、このように家屋跡が残っているのは非常に稀でした。
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16大庭皿集落跡住居
この辺りは所々で土地を整地し、石垣を敷地の周りに築いた跡がたくさんありました。ただし、このように家屋跡が残っているのは非常に稀でした。
17大庭皿集落跡農機具と石垣
ここでは耕運機などの農作機が放置されていました。昔は段々畑状になっていたものと推察されます。
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17大庭皿集落跡農機具と石垣
ここでは耕運機などの農作機が放置されていました。昔は段々畑状になっていたものと推察されます。
18ムラサキツメクサ
同じ仲間のシロツメクサよりも、やや遅れて5月頃から咲き出します。花も葉も、シロツメクサより一回り大きいです。葉っぱにV字形の模様が付いているのも特徴の一つです。林道出合の草地にたくさん咲いていました。
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18ムラサキツメクサ
同じ仲間のシロツメクサよりも、やや遅れて5月頃から咲き出します。花も葉も、シロツメクサより一回り大きいです。葉っぱにV字形の模様が付いているのも特徴の一つです。林道出合の草地にたくさん咲いていました。
19アサヒナカワトンボ♂
金緑色の胴体を持ったトンボで、オスには透明のはねを持つタイプと、褐色のはねを持つタイプがおり、写真は後者です。ここからは湿ったところが多く、コガクウツギがあちこちに咲いていました。
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19アサヒナカワトンボ♂
金緑色の胴体を持ったトンボで、オスには透明のはねを持つタイプと、褐色のはねを持つタイプがおり、写真は後者です。ここからは湿ったところが多く、コガクウツギがあちこちに咲いていました。
20ノイバラ
枝先の円錐花序に芳香のある白い花を多数つけます。見た目のかわいさとは裏腹に棘を持ち、ヤブコギではよく痛い目に遭わされました。
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20ノイバラ
枝先の円錐花序に芳香のある白い花を多数つけます。見た目のかわいさとは裏腹に棘を持ち、ヤブコギではよく痛い目に遭わされました。
21エゴノキ
5月から6月にかけて小枝の先に短い総状花序を出し、釣り鐘状の白い花を下向きにつけます。この日はエゴノキもたくさん観察できました。特にここはエゴノキの大木に囲まれた広場のようになっていました。
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21エゴノキ
5月から6月にかけて小枝の先に短い総状花序を出し、釣り鐘状の白い花を下向きにつけます。この日はエゴノキもたくさん観察できました。特にここはエゴノキの大木に囲まれた広場のようになっていました。
22エゴノキロード
およそ100mぐらいにわたっての山道がエゴノキの落花によってフラワーロードと化していました。
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22エゴノキロード
およそ100mぐらいにわたっての山道がエゴノキの落花によってフラワーロードと化していました。
23サワガニ
22のフラワーロードを歩いていると、突然サワガニが現れました。我々が近づくと「どこからでもかかってこいや!」とファイティングポーズをとりました。しばらく進むと分岐があり、谷沿いの湿った石ごろ道を進みました。
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23サワガニ
22のフラワーロードを歩いていると、突然サワガニが現れました。我々が近づくと「どこからでもかかってこいや!」とファイティングポーズをとりました。しばらく進むと分岐があり、谷沿いの湿った石ごろ道を進みました。
24ヤブデマリ
花の真ん中には花径5mmくらいの黄色っぽい両性花が集まり、 その周りを、花径3〜4cmくらいの5つに裂けた白い飾り花(装飾化)が取り巻いています。 沢から逸れると笹の間をぬう道になりました。
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24ヤブデマリ
花の真ん中には花径5mmくらいの黄色っぽい両性花が集まり、 その周りを、花径3〜4cmくらいの5つに裂けた白い飾り花(装飾化)が取り巻いています。 沢から逸れると笹の間をぬう道になりました。
25ヤマボウシ
先端の尖った真っ白い花びらを4枚もつ花を枝いっぱいに咲かせます。厳密に言うと白い花びらの部分は「総苞(そうほう)」と呼ばれる葉に近いものです。咲き始めなのか、淡いクリーム色に見えました。
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25ヤマボウシ
先端の尖った真っ白い花びらを4枚もつ花を枝いっぱいに咲かせます。厳密に言うと白い花びらの部分は「総苞(そうほう)」と呼ばれる葉に近いものです。咲き始めなのか、淡いクリーム色に見えました。
26タニウツギ
沢や谷間の水が流れているそばによく自生し、そこからタニウツギの名前があります。この山域ではよく見られました。
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26タニウツギ
沢や谷間の水が流れているそばによく自生し、そこからタニウツギの名前があります。この山域ではよく見られました。
27ヤマツツジ
稜線に出ると気持ちのいい笹原が広がり、サイドにヤマツツジが咲いていました。花の色は朱色のものが多く 花冠は花径4、5cmのロウト形で、先が5つに裂けています。 裂片には丸みがあり、裂片のうち一番上のもの(上弁)には、濃い斑点があります。
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27ヤマツツジ
稜線に出ると気持ちのいい笹原が広がり、サイドにヤマツツジが咲いていました。花の色は朱色のものが多く 花冠は花径4、5cmのロウト形で、先が5つに裂けています。 裂片には丸みがあり、裂片のうち一番上のもの(上弁)には、濃い斑点があります。
28タニウツギと櫃ヶ山
櫃ヶ山稜線にはたくさんのタニウツギの花が咲いており、このように櫃ヶ山を東に望むシーンに文字通り花を添えてくれます。
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28タニウツギと櫃ヶ山
櫃ヶ山稜線にはたくさんのタニウツギの花が咲いており、このように櫃ヶ山を東に望むシーンに文字通り花を添えてくれます。
29タニウツギと星山
櫃ヶ山の西の方の尾根を望むと、タニウツギ越しに星山(ほしがせん)を望むことができます。
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29タニウツギと星山
櫃ヶ山の西の方の尾根を望むと、タニウツギ越しに星山(ほしがせん)を望むことができます。
30ヤマボウシ
櫃ヶ山頂上近くのヤマボウシです。同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅いです。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。
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30ヤマボウシ
櫃ヶ山頂上近くのヤマボウシです。同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅いです。果実は8月から9月に紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食できます。
31ヤマツツジとタニウツギ
白と朱色のコラボはなかなか見事でした。この辺りはこの2種類があちこちで咲き、花の道になっていました。
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31ヤマツツジとタニウツギ
白と朱色のコラボはなかなか見事でした。この辺りはこの2種類があちこちで咲き、花の道になっていました。
32櫃ヶ山ピーク
標高953.5mとなっていました。三角点より10cm高いです。道標に「星山まで5,000m」と書いてありました。
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32櫃ヶ山ピーク
標高953.5mとなっていました。三角点より10cm高いです。道標に「星山まで5,000m」と書いてありました。
33櫃ヶ山三角点
ピークより10cm低い953.4m地点に三角点がありました。背後に「竜頭の滝下山コース」の案内板がありました。
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33櫃ヶ山三角点
ピークより10cm低い953.4m地点に三角点がありました。背後に「竜頭の滝下山コース」の案内板がありました。
34櫃ヶ山9合目
階段状の道を9合目まで下りて振り返ると、櫃ヶ山頂上までのなだらかな新緑の稜線が鮮やかに見えました。
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34櫃ヶ山9合目
階段状の道を9合目まで下りて振り返ると、櫃ヶ山頂上までのなだらかな新緑の稜線が鮮やかに見えました。
35天狗様本堂
8合目の分岐を天狗の森方面に進み、さらに分岐で「天狗様本堂」と表示された道標を進んだ先に祠がありました。8合目からここまでは滑りやすい黒土や小石がごろごろした道です。
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35天狗様本堂
8合目の分岐を天狗の森方面に進み、さらに分岐で「天狗様本堂」と表示された道標を進んだ先に祠がありました。8合目からここまでは滑りやすい黒土や小石がごろごろした道です。
36天狗の森カツラの大木
森の妖精の住む場所と例えてもいいほど、スケールが大きく神秘的なカツラの大木でした。
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36天狗の森カツラの大木
森の妖精の住む場所と例えてもいいほど、スケールが大きく神秘的なカツラの大木でした。
37天狗様の顔?
偶然でしょうか、カツラの大木を裏側から見ると、天狗様の顔に見えてきました。
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37天狗様の顔?
偶然でしょうか、カツラの大木を裏側から見ると、天狗様の顔に見えてきました。
38天狗の下駄
カツラの大木の近くの小屋になぜか天狗の下駄が奉納されていました。
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38天狗の下駄
カツラの大木の近くの小屋になぜか天狗の下駄が奉納されていました。
39ハナニガナ
滑りやすい黒土の道から日向の草地に出ました。キク科の花で、花径は2cmくらいありニガナより大きいです。また舌状花がニガナより数枚多いです。この辺りはたくさん咲いていました。
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39ハナニガナ
滑りやすい黒土の道から日向の草地に出ました。キク科の花で、花径は2cmくらいありニガナより大きいです。また舌状花がニガナより数枚多いです。この辺りはたくさん咲いていました。
40スイバ
雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲きます。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっています。
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40スイバ
雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲きます。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっています。
41カノコソウ
上から見ると、ポツポツとしたツボミが鹿の子絞りに見えることからカノコソウの名がつきました。オミナエシに似た姿で淡紅色の小花を多数咲かせていました。
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41カノコソウ
上から見ると、ポツポツとしたツボミが鹿の子絞りに見えることからカノコソウの名がつきました。オミナエシに似た姿で淡紅色の小花を多数咲かせていました。
42櫃ヶ山尾根と天狗の森分岐
道標や案内板のほとんどが反時計周りのコースを対象としたものでした。時計周りコースも楽しかったですよ!
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42櫃ヶ山尾根と天狗の森分岐
道標や案内板のほとんどが反時計周りのコースを対象としたものでした。時計周りコースも楽しかったですよ!
43銀令水(水場)
42の案内板には2分と書いていたので、寄ってみました。ほとんど涸れ沢にパイプがセットされているだけでした。水は一滴ずつしか落ちてきませんが、周辺はぬかるみがひどく、足を突っ込んでエラいめに遭いました。ロスタイムでした(+_+)
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43銀令水(水場)
42の案内板には2分と書いていたので、寄ってみました。ほとんど涸れ沢にパイプがセットされているだけでした。水は一滴ずつしか落ちてきませんが、周辺はぬかるみがひどく、足を突っ込んでエラいめに遭いました。ロスタイムでした(+_+)
44タンナサワフタギ
新枝の先に円錐花序を出し、径5~8mm程度の白色5弁の小花を咲かせます。果実は径5~6mmで黒紫色に熟すのが特徴で極似のサワフタギ(ブルーの実)とは果実で区別できます。
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44タンナサワフタギ
新枝の先に円錐花序を出し、径5~8mm程度の白色5弁の小花を咲かせます。果実は径5~6mmで黒紫色に熟すのが特徴で極似のサワフタギ(ブルーの実)とは果実で区別できます。
45天狗の森との分岐から櫃ヶ山
今日は櫃ヶ山からの眺望はききませんでしたが、稜線上の節目節目で櫃ヶ山がよく見えました。
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45天狗の森との分岐から櫃ヶ山
今日は櫃ヶ山からの眺望はききませんでしたが、稜線上の節目節目で櫃ヶ山がよく見えました。
46櫃ヶ山6合目
6合目から見た櫃ヶ山は富士山のように鐘状型に見えます。
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46櫃ヶ山6合目
6合目から見た櫃ヶ山は富士山のように鐘状型に見えます。
47櫃ヶ山6合目から麓眺望
6合目からは麓の集落がだんだんクリアーに見えてきました。ここからは黒土に草が生えた道ですが、階段状で歩きやすかったです。
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47櫃ヶ山6合目から麓眺望
6合目からは麓の集落がだんだんクリアーに見えてきました。ここからは黒土に草が生えた道ですが、階段状で歩きやすかったです。
48ノアザミ
アザミの仲間で春に花をつけるのはこのノアザミだけです。若い葉も茹でればトゲは気にならなくなり、和え物やテンプラ等にできます。
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48ノアザミ
アザミの仲間で春に花をつけるのはこのノアザミだけです。若い葉も茹でればトゲは気にならなくなり、和え物やテンプラ等にできます。
49カラスアゲハ♂
カラスアゲハは花にとまって密を吸う時、羽を揚げてとまるアゲハチョウの仲間で、黒っぽいので烏(カラス)に例えて名付けられました。光の加減で羽の色が違って見えます。ここを過ぎて5合目からは再び日陰になり、滑りやすい黒土や小石がごろごろしたところもありました。
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49カラスアゲハ♂
カラスアゲハは花にとまって密を吸う時、羽を揚げてとまるアゲハチョウの仲間で、黒っぽいので烏(カラス)に例えて名付けられました。光の加減で羽の色が違って見えます。ここを過ぎて5合目からは再び日陰になり、滑りやすい黒土や小石がごろごろしたところもありました。
50林道からの下山口
この道標がもしなかったら少し迷っていたところでした。濡れた黒土の道に入ります。
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50林道からの下山口
この道標がもしなかったら少し迷っていたところでした。濡れた黒土の道に入ります。
51ウツギ
おからを卯の花と呼ぶのはウツギから来ています。枝の芯が空洞でおからの「から」が「空木=空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花を咲かせるところを見立てた洒落だと言われています。
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51ウツギ
おからを卯の花と呼ぶのはウツギから来ています。枝の芯が空洞でおからの「から」が「空木=空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花を咲かせるところを見立てた洒落だと言われています。
52シャガ
沢を見下ろすと1輪だけ咲いていました。もう開花時期は終わっていると思っていたので驚きでした。しかも花は一日しかもたず、開花した翌日にはしぼんでしまうと言われており、貴重な1輪に遭遇しました。
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52シャガ
沢を見下ろすと1輪だけ咲いていました。もう開花時期は終わっていると思っていたので驚きでした。しかも花は一日しかもたず、開花した翌日にはしぼんでしまうと言われており、貴重な1輪に遭遇しました。
53マムシグサ
一定の大きさになるまで何年間かは葉だけであり、花をつけられません。中に花が咲いているか否かは観察できませんでした。
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53マムシグサ
一定の大きさになるまで何年間かは葉だけであり、花をつけられません。中に花が咲いているか否かは観察できませんでした。
54コチャバネセセリ
コチャバネセセリはハエのように直線的に飛び、いろいろな花で吸蜜します。地上で吸水したり、動物の糞にやってくることもあります。この日はカノコソウがお気に入り!?アオスジアゲハには逃げられましたが、カノコソウロードがしばらく楽しめてよかったです。
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54コチャバネセセリ
コチャバネセセリはハエのように直線的に飛び、いろいろな花で吸蜜します。地上で吸水したり、動物の糞にやってくることもあります。この日はカノコソウがお気に入り!?アオスジアゲハには逃げられましたが、カノコソウロードがしばらく楽しめてよかったです。
55ウマノアシガタ
花に金属性の光沢があるのが特徴で、その美しさとは裏腹に全草に強い毒性があります。
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55ウマノアシガタ
花に金属性の光沢があるのが特徴で、その美しさとは裏腹に全草に強い毒性があります。
56ムシトリナデシコと
クロアゲハ
お墓の脇がちょっとした花壇のようになっていました。ムシトリナデシコ(蝶がとまっている花)はハエトリナデシコやムシトリバナの別名があり、蟻などの虫を捕らえる機能を有します。蝶は影響なし?手前の大きな花は園芸植物のジギタリスで、数種類咲いていました。
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56ムシトリナデシコと
クロアゲハ
お墓の脇がちょっとした花壇のようになっていました。ムシトリナデシコ(蝶がとまっている花)はハエトリナデシコやムシトリバナの別名があり、蟻などの虫を捕らえる機能を有します。蝶は影響なし?手前の大きな花は園芸植物のジギタリスで、数種類咲いていました。
57ユキノシタ
雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから「雪の下」と名付けられたという説があります。野生のユキノシタは初めて見ました。
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57ユキノシタ
雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから「雪の下」と名付けられたという説があります。野生のユキノシタは初めて見ました。
58シラン
花は文字通り紫紅色で、30〜50cm程の花茎の先に数個つきます。花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲きます。この一角に数株ありました。
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58シラン
花は文字通り紫紅色で、30〜50cm程の花茎の先に数個つきます。花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲きます。この一角に数株ありました。
59ムシトリナデシコ
ハエ取り紙(たとえが悪い(*_*))のように、茎の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出すためにそこに虫がひっつくだけで、食虫植物ではありません。虫にとってはいい迷惑です。ここだけ小さな花畑のようでした。
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59ムシトリナデシコ
ハエ取り紙(たとえが悪い(*_*))のように、茎の真ん中あたりで粘着性の分泌物を出すためにそこに虫がひっつくだけで、食虫植物ではありません。虫にとってはいい迷惑です。ここだけ小さな花畑のようでした。
60ミヤマヨメナ
ミヤマヨメナは野菊には珍しく春から夏にかけて花が咲き、また他の野菊とは異なり、舌状花にも筒状花にも冠毛がまったくないのが大きな特徴です。
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60ミヤマヨメナ
ミヤマヨメナは野菊には珍しく春から夏にかけて花が咲き、また他の野菊とは異なり、舌状花にも筒状花にも冠毛がまったくないのが大きな特徴です。
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