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記録ID: 655094
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ハイキング
富士・御坂

十二ヶ岳〜節刀ヶ岳〜大石峠

2015年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
11.7km
登り
1,143m
下り
1,125m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:48
合計
7:24
7:42
99
スタート地点
9:21
9:29
6
9:35
9:35
86
11:01
11:05
80
12:25
12:26
15
12:41
12:55
30
13:25
13:25
22
13:47
14:08
58
15:06
ゴール地点
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県道719号線、若彦トンネルそばの駐車スペース。
ただし719号のトンネル付近からは封鎖されているので、河口湖大石ペンション村方面からわき道を入る必要があります。
しばらく林道を歩いて、
しばらく林道を歩いて、
大石峠への道と分かれて左に進み、
大石峠への道と分かれて左に進み、
沢を渡渉します。
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沢を渡渉します。
淵坂峠は、ちょっとした切り通しになっています。
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淵坂峠は、ちょっとした切り通しになっています。
富見平?
富士見平だったw 峠らしく十字路になっています。ここから、尾根歩き。
富士見平だったw 峠らしく十字路になっています。ここから、尾根歩き。
結構急な尾根。道は、丹沢あたりの割と歩かれているバリルートレベル(^^;
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結構急な尾根。道は、丹沢あたりの割と歩かれているバリルートレベル(^^;
河口湖方面からの登山道と合流。このあたりはあやめがきれいで、眺めもいい。
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河口湖方面からの登山道と合流。このあたりはあやめがきれいで、眺めもいい。
毛無山山頂から、下、河口湖、上、山中湖と、富士吉田の街。
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毛無山山頂から、下、河口湖、上、山中湖と、富士吉田の街。
西湖。富士山は厚い雲がかかって見えません。
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西湖。富士山は厚い雲がかかって見えません。
四ヶ岳あたりから、十二ヶ岳。山頂は雲がかかってますね。
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四ヶ岳あたりから、十二ヶ岳。山頂は雲がかかってますね。
ギンリョウソウがありました。去年の今頃もここで見た。
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ギンリョウソウがありました。去年の今頃もここで見た。
十一ヶ岳の登りくらいから、本格的に岩場になってきます。
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十一ヶ岳の登りくらいから、本格的に岩場になってきます。
ここ数日の雨のせいで、岩が濡れてよく滑りました。
ここ数日の雨のせいで、岩が濡れてよく滑りました。
十一ヶ岳から、十二ヶ岳を仰ぎ見る。真ん中らへんに見える岩場も、これから通ります。
十一ヶ岳から、十二ヶ岳を仰ぎ見る。真ん中らへんに見える岩場も、これから通ります。
十一ヶ岳の下り。ここって、岩場の登り下りとも多くて、何気に大変(面白い)ですね。
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十一ヶ岳の下り。ここって、岩場の登り下りとも多くて、何気に大変(面白い)ですね。
十一と十二の鞍部の橋。
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十一と十二の鞍部の橋。
橋を渡るとすぐ、岩場です。
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橋を渡るとすぐ、岩場です。
さっき見えてた岩場。ここらへん、眺めもよくて気持ちいいです。しかも晴れてきましたよ?(^^)ノ
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さっき見えてた岩場。ここらへん、眺めもよくて気持ちいいです。しかも晴れてきましたよ?(^^)ノ
十二ヶ岳頂上。誰もいない。
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十二ヶ岳頂上。誰もいない。
西湖と、向こうに大室山、長尾山など富士北西麓の側火山群。
西湖と、向こうに大室山、長尾山など富士北西麓の側火山群。
釈迦ヶ岳。その下、小さな草地が、これから向かう大石峠です。
釈迦ヶ岳。その下、小さな草地が、これから向かう大石峠です。
十二ヶ岳の下りも、なかなかの岩場です。
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十二ヶ岳の下りも、なかなかの岩場です。
はしごの上、倒木にロープが固定されているようだけど?(^^;
はしごの上、倒木にロープが固定されているようだけど?(^^;
金山への途中の岩峰から、鬼ヶ岳。気持ちいいので、ここで大休止。
金山への途中の岩峰から、鬼ヶ岳。気持ちいいので、ここで大休止。
同所から、節刀ヶ岳、大石峠から御坂黒岳への稜線。
同所から、節刀ヶ岳、大石峠から御坂黒岳への稜線。
きのこを入れたら、水っ気が出てしまった。
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きのこを入れたら、水っ気が出てしまった。
西湖を見下ろす。
西湖を見下ろす。
もふもふの葉っぱの草があちこちにありました。何だろう?
もふもふの葉っぱの草があちこちにありました。何だろう?
山梨の絶滅危惧種、オノエラン
山梨の絶滅危惧種、オノエラン
金山は、山頂というより、単なる分岐点という感じ。
金山は、山頂というより、単なる分岐点という感じ。
節刀ヶ岳頂上。頂上直下に、眺めのいい岩場があります。
節刀ヶ岳頂上。頂上直下に、眺めのいい岩場があります。
節刀ヶ岳から、御坂黒岳、三つ峠(右)に続く稜線。
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節刀ヶ岳から、御坂黒岳、三つ峠(右)に続く稜線。
節刀ヶ岳から、鬼ヶ岳と、右に王岳。
節刀ヶ岳から、鬼ヶ岳と、右に王岳。
節刀ヶ岳から、毛無山から十二ヶ岳の稜線。ここから見ると、のこぎりみたいです。
節刀ヶ岳から、毛無山から十二ヶ岳の稜線。ここから見ると、のこぎりみたいです。
大石峠への道。なだらかで気持ちいい。
大石峠への道。なだらかで気持ちいい。
小さなきのこが、きれいな円を描いています。
小さなきのこが、きれいな円を描いています。
クマの爪跡かな? あちこちにありました。ちょっとのんびり気分が薄らぐw
クマの爪跡かな? あちこちにありました。ちょっとのんびり気分が薄らぐw
ツツジも、これが最後かな。
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ツツジも、これが最後かな。
大石峠。背後は十二ヶ岳。何とも気持ちいい場所です(でもやっぱり富士山は見えず)。さすが、長い歴史のある峠。
大石峠。背後は十二ヶ岳。何とも気持ちいい場所です(でもやっぱり富士山は見えず)。さすが、長い歴史のある峠。
日が照った途端、周囲でセミが一斉に鳴き始めました。
日が照った途端、周囲でセミが一斉に鳴き始めました。
大石峠から、若彦路で下山途中、いつのころとも分からない、小さな古い祠が。脇の文字は読めず。
大石峠から、若彦路で下山途中、いつのころとも分からない、小さな古い祠が。脇の文字は読めず。
古い街道の峠道なので、九十九折の歩きやすい道です。歴史を感じさせます。
古い街道の峠道なので、九十九折の歩きやすい道です。歴史を感じさせます。
大きな石の下の、馬頭観音。
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大きな石の下の、馬頭観音。

感想

河口湖畔、大石側から、淵坂峠、毛無山、十二ヶ岳、金山、節刀ヶ岳、大石峠と周回してきました。

淵坂峠は切り通しになっていて、なかなか雰囲気のある峠でした。
峠から毛無山への道は、歩く人が少ないと見えて、ところどころ不明瞭な感じでしたが、尾根沿いなので迷うことはありません。
ここ数日の雨で岩が濡れていて、十二ヶ岳周辺の岩場はなかなかスリリングでした。ここは高度感はないものの、割と岩場が多くて、面白いです。ちょっとロープや鎖が多すぎて、かえって邪魔に感じるところもあります(踏まないようにしたりするのに気をとられて)。
節刀ヶ岳は頂上はそれほど眺めがよくないけど、直下の岩場はとても気持ちいいお休み場です。天気がよければ、多分奥秩父や南アルプス方面もよく見えるかな? 甲府盆地が見下ろせます。
節刀ヶ岳から大石峠への道はのんびり歩ける稜線ですが、途中の木々にいくつもクマの爪跡らしきものがあって、そういう意味でちょっと緊張します(^^; 眺めはあんまりなし。

大石峠は、すばらしく気持ちいい草原です。天気がよければ富士山がきれいかと思われます。また歴史的にもとても古く、駿河と甲斐を結ぶ主要な街道(若彦路)の峠です。同じ街道でも、富士北西麓の天神峠あたりは、平安時代以前の道は数十メートルの溶岩の下に埋もれて、しばらく通れなくなっただろうと考えると、そのままの姿で残っていると思われる大石峠で休んでいると、とても感慨深いものがあります。

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