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Yamareco

記録ID: 6561463
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

赤面山、夏道に惑わされる

2024年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
7.2km
登り
622m
下り
618m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:19
合計
4:07
7:34
103
スタート地点
10:03
10:22
33
11:41
ゴール地点
休憩は二つ目のリフト降り場と山頂で取りました。
天候 曇り時々晴れ。気温は5〜10℃くらいでした。弱い風あり。
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白河高原スキー場跡の路肩に駐車しました。
無料、トイレなし。
登山口ナビによると10台駐車可能。
週末07:30ごろで4台駐車していました。

東北道の那須ICを下りてつき当たりを右折し、県道17号線を北上します。13.4kmほど進むとつつじ吊橋駐車場の少し先にある分岐があるので右折します。そこから1.4kmほど進むと再び分岐があるので右折します。県道290号線を進み県境を越え1.4kmほど進むと右の路肩が広くなっている直線があり、駐車できます。

ちなみに、帰りは那須どうぶつ王国の前を通過する県道305号線を通ってみたのですが、全体的にこちらの東からのルートの方が舗装もしっかりしていて運転しやすかったです。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜登山口(二つ目のリフト降り場、1490m付近)】
道は明瞭で危険な場所もありません。
雪も概ね踏み固められていて歩きやすいです。
私はチェーンスパイクで登りました。

冬道は一つ目のリフト降り場から真っ直ぐ西だそうです。
昔のゲレンデを通るのが正しいみたいです。

【登山口〜赤面山】
道は狭くなり、踏み跡も入り乱れています。
樹林帯は枝が張り出していて歩きにくいです。
雪も少し多く踏み抜きやすいです。特に山頂手前。
山頂付近は雪は少なく地表が見えていました。
私はここもチェーンスパイクで登りました。
下山は樹林帯少し上あたりでスノーシューにしました。

山頂手前は大きくカーブするより、
真っ直ぐ西へ進んだ方が分かりやすいです。
旧白河高原スキー場前の路肩から出発します。
2024年03月17日 07:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/17 7:36
旧白河高原スキー場前の路肩から出発します。
フェンスの下が空いていて旧スキー場に入れます。奥に見える建物の左を抜けていきます。
2024年03月17日 07:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/17 7:37
フェンスの下が空いていて旧スキー場に入れます。奥に見える建物の左を抜けていきます。
しばらく緩くて長い坂を登ります。時々踏み抜きますが、チェーンスパイクで十分です。
2024年03月17日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3/17 8:08
しばらく緩くて長い坂を登ります。時々踏み抜きますが、チェーンスパイクで十分です。
最初のリフト降り場です。足跡に従って真っ直ぐ進みます。
2024年03月17日 08:20撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 8:20
最初のリフト降り場です。足跡に従って真っ直ぐ進みます。
急坂です。ここで登山道から外れているのに気がつき少し戻るのですが、後から来た人たちがこの道を進むと言っていたので私もそうすることに。
2024年03月17日 08:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
3/17 8:27
急坂です。ここで登山道から外れているのに気がつき少し戻るのですが、後から来た人たちがこの道を進むと言っていたので私もそうすることに。
坂の一番急な場所です。スキーで滑ったら相当気持ちが良さそうです。
2024年03月17日 08:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/17 8:44
坂の一番急な場所です。スキーで滑ったら相当気持ちが良さそうです。
眺めは良いのですが今日は暖かく花粉も飛んでいるので、遠方がよく見えないのが残念です。
2024年03月17日 08:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
3/17 8:52
眺めは良いのですが今日は暖かく花粉も飛んでいるので、遠方がよく見えないのが残念です。
再びリフト降り場です。無事夏道と合流できました。
2024年03月17日 08:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 8:59
再びリフト降り場です。無事夏道と合流できました。
登山口の案内板を発見。スキー場が営業していた頃は、ここが出発地点だったのでしょう。雪が少し深くなってきました。
2024年03月17日 09:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 9:12
登山口の案内板を発見。スキー場が営業していた頃は、ここが出発地点だったのでしょう。雪が少し深くなってきました。
開けた場所に出ました。だんだん背の高い木が減ってきました。
2024年03月17日 09:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
3/17 9:26
開けた場所に出ました。だんだん背の高い木が減ってきました。
道標がかかっていたであろう柱があります。踏み跡が何本もありますけど、今のところは正しいみたいです。
2024年03月17日 09:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 9:38
道標がかかっていたであろう柱があります。踏み跡が何本もありますけど、今のところは正しいみたいです。
低木の枝を払いながら進むと山頂らしき場所が見えました。夏道からは外れていますけど踏み跡を信じて直進します。
2024年03月17日 09:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 9:49
低木の枝を払いながら進むと山頂らしき場所が見えました。夏道からは外れていますけど踏み跡を信じて直進します。
赤面山に到着しました。北から弱い風が吹き上げています。那須にしては穏やかなほうです。中央右、柱のすぐ左の白い峰が三本槍岳です。
2024年03月17日 10:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/17 10:01
赤面山に到着しました。北から弱い風が吹き上げています。那須にしては穏やかなほうです。中央右、柱のすぐ左の白い峰が三本槍岳です。
南西には茶臼岳と朝日岳が見えます。ヤマレコでよく見る眺めです。
2024年03月17日 10:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
3/17 10:02
南西には茶臼岳と朝日岳が見えます。ヤマレコでよく見る眺めです。
山座同定盤の僅か西にも山名板があります。この冬の荒々しい景色が見たかったのです。
2024年03月17日 10:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/17 10:04
山座同定盤の僅か西にも山名板があります。この冬の荒々しい景色が見たかったのです。
北西には三本槍岳から甲子旭岳への稜線が見えます。
2024年03月17日 10:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/17 10:06
北西には三本槍岳から甲子旭岳への稜線が見えます。
旭岳はひときわ白くて存在感があり神々しいです。今日も誰か登っているのでしょうか。
2024年03月17日 10:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/17 10:06
旭岳はひときわ白くて存在感があり神々しいです。今日も誰か登っているのでしょうか。
天気予報のとおりには晴れなかったのが残念です。もう少し青空が見たかった。
2024年03月17日 10:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 10:08
天気予報のとおりには晴れなかったのが残念です。もう少し青空が見たかった。
山頂付近だけ雪が少ないです。寒くなってきたので早めに下山します。
2024年03月17日 10:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 10:13
山頂付近だけ雪が少ないです。寒くなってきたので早めに下山します。
夏道を下山しようとしたらすぐ道を見失って踏み抜きの連続に。ようやく踏み跡を見つけ、スノーシューで下りることにしました。
2024年03月17日 10:34撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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3/17 10:34
夏道を下山しようとしたらすぐ道を見失って踏み抜きの連続に。ようやく踏み跡を見つけ、スノーシューで下りることにしました。
リフト降り場まで戻ってきました。ここでも夏道を検討しましたが、また迷いそうなので素直に来た道を戻ります。
2024年03月17日 10:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 10:58
リフト降り場まで戻ってきました。ここでも夏道を検討しましたが、また迷いそうなので素直に来た道を戻ります。
これから登る登山者集団の後ろ姿。ギザギザが多い登坂用のスノーシューは歩きやすそうでした。
2024年03月17日 11:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 11:07
これから登る登山者集団の後ろ姿。ギザギザが多い登坂用のスノーシューは歩きやすそうでした。
ここまでくれば危険な場所はありません。もう少し。
2024年03月17日 11:17撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 11:17
ここまでくれば危険な場所はありません。もう少し。
今回も無事帰って来られて良かったです。
2024年03月17日 11:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3/17 11:43
今回も無事帰って来られて良かったです。

装備

個人装備
ジャケット フリース(途中まで) ハーフジップセーター ハーフジップ速乾長袖Tシャツ 春夏用トレッキングパンツ タイツ 防水グローブ 帽子 オーバーサングラス 行動食 水筒と飲料(1.5L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトと一眼) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター ゲイター チェーンスパイク 軽アイゼン(未使用) スノーシュー
備考 飲料は500mLほど消費した。

感想

赤面山に登りました。読み方は「あかづらやま」です。標高差が大きくなく景色も良さそうなので、気候の安定した残雪期に登りました。

山頂では県境の山々の白くなった姿を見ることができて良かったです。那須は風が強いのでなかなか機会に恵まれなかったのですが、ようやく気象状況がよさそうな日に時間があいて幸運でした。贅沢を言わせてもらうなら、もう少し青空が見たかったです。

スノーシューの登山者が多かったような気がします。チェーンスパイクでも登れますが、スノーシューやワカンのほうが快適に登れそうでした。ゲレンデをスノーシューでバフバフ下りていくのは楽しかったです。

今回は失敗は夏道と冬道が違う山があることをすっかり忘れていて、夏道にこだわってしまったことです。運よく後発の登山者の方々に教えてもらい道迷いせずにすみました。勉強になりました。

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