伊豆ヶ岳南東尾根(殿入谷右岸尾根)

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:38

7:56 西吾野駅
8:39 8:39 琴平神社入口
11:14 11:31 伊豆ヶ岳
11:49 11:53 古御岳
12:21 12:25 高畑山
12:43 12:45 中ノ沢ノ頭
13:06 13:15 天目指峠
13:49 13:49 愛宕山
13:58 14:00 子ノ権現
14:03 14:03 子の権現
15:02 15:03 小床峠
15:26 15:27 吉田山
15:41 15:41 吾野御嶽山
15:44 15:57 秩父御嶽神社
16:14 16:14 秩父御嶽神社入口
16:34 16:34 吾野駅
16:34 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

◾行き　西武秩父線・西吾野駅で下車。
◾帰り　西武秩父線・吾野駅から乗車。

コース状況／危険箇所等

◾南東尾根(殿入谷右岸尾根)取り付き〜伊豆ヶ岳

・取り付きは白壁のお堂の裏から。尾根末端は急斜面でかすかな踏み跡が錯綜しており、登りやすい所を適当に選んで登る。お堂から高度差約50m登ると明瞭な尾根になり歩きやすくなる。
・670m付近から露岩、やせ尾根、籔が現れる。籔が少々煩わしいが、尾根を外さずに登る。
・伊豆ヶ岳頂上直下で東尾根からのトラバースルートが合流する。
この先の尾根は壁のような急斜面なので、ここから西へ植林帯の斜面をトラバースして一般コースに出てから頂上へ登ったが、その斜面は足元が崩れやすくて難儀した。頂上へ直登した方が早かったかも知れない。

◾伊豆ヶ岳〜子ノ権現
よく整備された一般コースだがアップダウンが激しく、へばっている人を何人か見た。

◾子ノ権現〜秩父御嶽神社
このコースは「奥武蔵登山詳細図」には赤の破線(道標はあるが荒れた登山道)として記載されている。
実際に歩いてみると荒れているという印象はなく、静かでなかなか良いコースだった。
目印や小さな道標が見られ、コース外の枝尾根の入口には進入防止のために、木の枝が横に並べて置かれている。
地形の複雑な尾根なので読図の練習がてらに歩くのにも良いコース。

※残雪、ぬかるみ等は一切ありませんでした。

写真

3/17 7:57

西武秩父線・西吾野駅からスタート。

3/17 8:53

南東尾根取り付きにある白壁のお堂。このお堂の裏から登る。
尾根末端はかなりの急斜面で、歩きやすい所を適当に選びながら登って行く。

3/17 9:31

尾根上はすっきりとしている。

3/17 9:36

ほとんど植林されているが、たまにこのような立派な大木を見る。

3/17 9:44

490mで石仏様を発見。その石仏様はここから北東へ派生する尾根の方向を向いていたので、昔はその尾根に道があったのかも。

3/17 10:20

露岩が出てきた。この場所を登った先で籔が現れる。

3/17 10:35

ここにも露岩(振り返って見たところ)

3/17 11:15

伊豆ヶ岳頂上に着いた。

3/17 11:16

花粉で登山靴が黄色くなった。すげ〜な😅

3/17 12:21

高畑山頂上。

3/17 12:30

送電線は撤去され、送電塔だけ残されている。

3/17 12:33

怖っ‼️(・・;)

3/17 12:44

中ノ沢ノ頭頂上。

3/17 13:08

天目指峠の休憩所。

3/17 14:00

子ノ権現にある鉄のワラジ。重さ2トンあるとか。

3/17 14:13

秩父御嶽神社へはここから。

3/17 14:21

ちゃんとした道標もある。

3/17 14:59

小床峠。丸太を組んだベンチがある。

3/17 15:27

吉田山頂上。

3/17 15:56

秩父御嶽神社本堂。

3/17 16:05

日本海海戦時、バルチック艦隊から集中砲火され、穴だらけになった戦艦三笠の甲板。

3/17 16:09

ロシア軍が日本海軍の侵入を阻止するため、旅順港口に布設した水雷。日本海軍が掃海して回収した。

3/17 16:09

バルチック艦隊の戦艦が使っていた砲弾。

3/17 16:34

吾野駅に到着。お疲れ山！

3/17 17:04

17時05分発の飯能行きに乗車して帰途につきました。

撮影機器：

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

感想

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伊豆ヶ岳バリルートの南東尾根(殿入谷右岸尾根)を登り、一般コースを子ノ権現へ。そして吉田山コースを吾野へと歩いた。

吉田山コース末端にある秩父御嶽神社境内には、日本海海戦で活躍した戦艦三笠の甲板やバルチック艦隊の戦艦が使っていた砲弾、そして日本海軍が旅順港口で回収した水雷が展示されていた。
山歩きも楽しく、また思いがけない発見にびっくりして充実した一日だった。