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Yamareco

記録ID: 6579055
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山滑走
尾瀬・奥利根

アヤメ平(撤退)

2024年03月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
13.4km
登り
630m
下り
631m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
1:31
合計
5:28
7:47
7:56
45
8:42
8:45
24
9:08
9:08
18
9:27
9:27
18
9:45
11:03
7
11:10
11:11
20
11:30
11:30
13
11:43
11:43
9
11:52
11:53
13
12:06
12:07
2
12:09
ゴール地点
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾瀬戸倉スキー場に駐車。リフト券を買えば無料。登山だけなら5000円(!)取られますが、自主申告なので良心しだいの模様(午後券買いました)
コース状況/
危険箇所等
深雪パウダー。林道は観光ピステンの轍がありましたが、午前中に新たな大量降雪があって埋まりました。
その他周辺情報 下山後は温泉「戸倉の湯」へ。つるつる系で温まります。ゲレンデ脇のロッジ「フレンドリー」は昭和タイムスリップ食堂を擁し、モツ煮込み定食が早くて絶品!
ゲレンデ脇の林道をたどります
2024年03月23日 06:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 6:39
ゲレンデ脇の林道をたどります
田代平。2月より雪が深い。どういうことだ?
2024年03月23日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 9:06
田代平。2月より雪が深い。どういうことだ?
アヤメ平直下の富士見峠まで乗せてくれるピステンに追い抜かれた。ツアー料2万8000円はびっくり!でもお客さんでいっぱい。
2024年03月23日 09:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
3/23 9:46
アヤメ平直下の富士見峠まで乗せてくれるピステンに追い抜かれた。ツアー料2万8000円はびっくり!でもお客さんでいっぱい。
出発後2時間ほどは、前日までのピステンのおかげで楽々とシール歩行しておりましたが…
2024年03月23日 09:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 9:47
出発後2時間ほどは、前日までのピステンのおかげで楽々とシール歩行しておりましたが…
豪雪に見舞われ、あっという間にこのありさま。
2024年03月23日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 10:05
豪雪に見舞われ、あっという間にこのありさま。
ここから尾根に登ろうとしましたが
2024年03月23日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 10:05
ここから尾根に登ろうとしましたが
2024年03月23日 10:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
3/23 10:15
ラッセルが厳しすぎて、あっさり撤退を決意
2024年03月23日 10:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 10:30
ラッセルが厳しすぎて、あっさり撤退を決意
林道を戻りました
2024年03月23日 11:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
3/23 11:18
林道を戻りました

感想

午前6時半に雪で埋まった林道を歩き始めた時は曇天だったが、9時ごろからちらちら落ち始め、10時には豪雪モードに。観光協会のスノーモービルや観光用の圧雪車が残した轍があっという間に消えていく。厳冬期の八甲田もかくや、という勢いである。

数日前から尾瀬や谷川、武尊方面はかなりの積雪があったそうで、日本雪崩ネットワークは、オープンバーンを避けるよう勧告する危険度3を発信していた。2月に登ったアヤメ平南面の開けた斜面は、当然ながら雪崩の危険度マックス。バーンの直登はあきらめ、手前で林道をそれて尾根筋にルートを取ろうとしたのだが、斜面はフッカフカの深雪まつり。スキーをつけていても一歩ごとに膝まで埋まる有様である。

30分ほど格闘したものの、ほとんど進めなかったので、まあ今日は林道をたくさん歩いたしええかと撤退を決断したが、深雪の中ではスキーを脱いでシールを外し、滑降モードにするだけでも一苦労なのであった。ブーツだけだと腿あたりまでズブズブ沈むのだ。パスカルの原理おそるべし。

前回のアヤメ平ではブーツの留め具を歩行用に緩めていたのを忘れ、滑降開始直後に大転倒したのだが、今回再び同じミスを犯して転倒しパウダーに埋没。起き上がるのに10分ちかくを要するという大失態を演じてしまった。誰もいないので誰にも見られていないのが救いだった。

結局のところ林道をひたすらスキー歩行して戻ってきただけ。マッドマックス怒りのデスロードみたいな行程となった。それでもやっぱりハプニング満載、それでいて静寂に満ちたバックカントリーはホントに楽しい!と思える山行であった。

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