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Yamareco

記録ID: 6583607
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平スキー縦走 御在所→松川温泉

2024年03月23日(土) 〜 2024年03月24日(日)
 - 拍手
雪華 その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:33
距離
24.5km
登り
1,217m
下り
1,315m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:11
合計
5:21
11:24
11:32
60
12:32
12:32
41
13:13
13:13
46
13:59
14:02
21
14:23
14:23
9
14:32
14:32
13
14:45
2日目
山行
6:36
休憩
0:49
合計
7:25
7:27
13
7:40
7:43
10
7:53
7:56
9
8:05
8:05
6
8:11
8:11
4
8:35
8:35
7
8:42
8:42
12
8:54
9:04
81
10:25
10:25
20
10:45
10:45
43
11:28
11:28
45
12:13
12:44
5
12:49
12:49
7
13:45
13:46
59
14:45
14:46
3
14:49
14:49
3
14:52
ゴール地点
天候 1日目 晴れ→小雪
二日目 快晴→曇り→快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●松川温泉に一台デポ
●御在所に二台目を駐車。
●御在所のトイレはいつも綺麗。
コース状況/
危険箇所等
【一日目】
●連日の冬型気候で雪は楽しめた。
●御在所からはCAT道を使う。
恵比寿森から茶臼山荘までは、今回、尾根を進むルート取りをした。
歩いた感想は、ラッセル気味になったし、茶臼山荘に向かう南面のツリーランが少し急で大変。樹木が密集している。
セオリー通り、恵比寿森山頂上を巻くトラバースルートが茶臼山荘まで楽だと感じた。岩手山を望める展望も良い。
●茶臼山荘〜黒谷地は下に降りすぎないように。
●黒谷地からは安比岳の分岐を目指して、ここも下に降りすぎないように注意しながら進む。。
※黒谷地を抜ける為の夏道の入口がわかりにくい。夏道を無視すると不要なラッセルやルーファイで体力を消耗する。
雪山では不要な体力消耗や時間の浪費は避けたい。
●安比岳の分岐からは源太森の頂上へ向かうルートを使う。番号看板が出てきて安心だし、夏道ができているのでスキーハイクが楽。
●源太森までくると稜雲荘は30分〜40分程度で到着する。

【二日目】
●稜雲荘から八幡平頂上経由でガマ沼の左側のルートを取り、レストハウスや畚岳の肩をを通過。
●諸桧岳や前諸桧の登りではスキー板に雪が団子状に付着し、難儀した。春を感じる。
●前諸桧はなだらかで、視界が悪い時には迷ってしまうと感じる。コンパス+GPSを駆使したい。バッテリー切れも注意。カイロで放熱を防ぎ温存する工夫が必要。
東斜面には雪庇も出来ていて、気をつける必要がある。
●嶮岨森も東斜面に雪庇が出来ている。気をつけて歩く。ここもなだらかなので視界が悪い時にはルーファイに注意が必要。今回のように快晴なら楽しすぎるルートだ。
大深山荘までは約45分程で到着。
●大深山荘からの下山ルートは、源太ケ岳の巻き道を選択。(今回は団子雪で体力を消耗した。)
標高1470Mを源太ケ岳の東斜面にかかる尾根まで大トラバースをし、大深分岐まで。源太は雪崩安いので、一人づつ10M以上離れて通過する。
●大深分岐からシールオフ。標高差430Mの樹林帯を抜けると一気に林道に出る。
●林道にはまだ雪があるが、ストックでこいで進む。
その他周辺情報 ●松川温泉郷
●下倉スキー場 
●道の駅西根
23日は曇り予報。だからか人影が少ない。
2024年03月23日 09:23撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 9:23
23日は曇り予報。だからか人影が少ない。
岩手山もこんな感じ
2024年03月23日 09:52撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 9:52
岩手山もこんな感じ
ハッキリ見えて明日の好天を期待させる
2024年03月23日 09:52撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/23 9:52
ハッキリ見えて明日の好天を期待させる
前回と同じCAT道を進む
2024年03月23日 10:58撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 10:58
前回と同じCAT道を進む
今回茶臼山荘には寄らない
午後から雪予報なので
2024年03月23日 12:31撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 12:31
今回茶臼山荘には寄らない
午後から雪予報なので
黒谷地へ降りるルート
少しガスってきた
2024年03月23日 12:59撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 12:59
黒谷地へ降りるルート
少しガスってきた
黒谷地 ここは視界が悪い時は注意が必要
2024年03月23日 13:12撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 13:12
黒谷地 ここは視界が悪い時は注意が必要
夏道への入り口はわかりにくい。
2024年03月23日 13:15撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 13:15
夏道への入り口はわかりにくい。
今回は源太森ピークには寄らず進む
2024年03月23日 14:21撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 14:21
今回は源太森ピークには寄らず進む
稜雲荘着
2024年03月23日 15:29撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 15:29
稜雲荘着
薪ストーブ。今回は前回より一人あたり多く担いできた。
2024年03月23日 16:01撮影 by  SC-51B, samsung
3/23 16:01
薪ストーブ。今回は前回より一人あたり多く担いできた。
夕暮れから天気は回復
2024年03月23日 16:47撮影 by  SC-51B, samsung
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3/23 16:47
夕暮れから天気は回復
岩手山も幻想的
2024年03月23日 16:47撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/23 16:47
岩手山も幻想的
樹氷達も
2024年03月24日 05:19撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 5:19
樹氷達も
パステルピンクの空
2024年03月24日 05:23撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/24 5:23
パステルピンクの空
翌朝は快晴!
2024年03月24日 07:21撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 7:21
翌朝は快晴!
右に見えるのが「八幡平頂上」の道標。ウッドデッキのテラスが埋もれている
2024年03月24日 07:41撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/24 7:41
右に見えるのが「八幡平頂上」の道標。ウッドデッキのテラスが埋もれている
森吉
2024年03月24日 07:41撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 7:41
森吉
秋田駒ケ岳
2024年03月24日 07:41撮影 by  SC-51B, samsung
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3/24 7:41
秋田駒ケ岳
絵になるN先生
2024年03月24日 07:43撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 7:43
絵になるN先生
左手に稜雲荘が小さく見える
2024年03月24日 07:52撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 7:52
左手に稜雲荘が小さく見える
八幡沼の展望台
2024年03月24日 07:52撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 7:52
八幡沼の展望台
ガマ沼のほとりを通る
2024年03月24日 08:02撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 8:02
ガマ沼のほとりを通る
レストハウスへの下り。雪の中、新鮮な光景
2024年03月24日 08:06撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 8:06
レストハウスへの下り。雪の中、新鮮な光景
畚岳 6月までスキーできるそう。今日は肩を通って進む。
2024年03月24日 08:56撮影 by  SC-51B, samsung
2
3/24 8:56
畚岳 6月までスキーできるそう。今日は肩を通って進む。
なだらかな前諸桧へ。諸桧岳もなだらかで進み易かった。
が、この辺りから雪が団子になり大変。
2024年03月24日 10:45撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 10:45
なだらかな前諸桧へ。諸桧岳もなだらかで進み易かった。
が、この辺りから雪が団子になり大変。
嶮岨森の登り。
2024年03月24日 11:16撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 11:16
嶮岨森の登り。
嶮岨森は東斜面に雪庇が
2024年03月24日 11:18撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/24 11:18
嶮岨森は東斜面に雪庇が
絵になるな〜。
ちなみに険阻森では少し標高が高いからかあまり雪団子にならなかった
2024年03月24日 11:18撮影 by  SC-51B, samsung
1
3/24 11:18
絵になるな〜。
ちなみに険阻森では少し標高が高いからかあまり雪団子にならなかった
道標
2024年03月24日 11:26撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 11:26
道標
7時半に出発して約5時間半ちょい。
やっと大深山荘に着いた
2024年03月24日 12:10撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 12:10
7時半に出発して約5時間半ちょい。
やっと大深山荘に着いた
小屋付近の眺め、最高。
2024年03月24日 12:42撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 12:42
小屋付近の眺め、最高。
今年の冬山講習会の会場はここでした。
大深山荘。
2024年03月24日 12:53撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 12:53
今年の冬山講習会の会場はここでした。
大深山荘。
御在所から歩いてきたルートを横目に見ながらすすむ。
ぐるっと回ってきた〜
2024年03月24日 13:08撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 13:08
御在所から歩いてきたルートを横目に見ながらすすむ。
ぐるっと回ってきた〜
源太ヶ岳の下斜面を間隔をあけて進む
2024年03月24日 13:08撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 13:08
源太ヶ岳の下斜面を間隔をあけて進む
この斜面でシールオフ
2024年03月24日 13:28撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 13:28
この斜面でシールオフ
楽しいツリーラン!にはならず、べちゃ雪でここからは難儀したが、面白かった!雪質がいい時にまた縦走したいルートになった。
2024年03月24日 13:44撮影 by  SC-51B, samsung
3/24 13:44
楽しいツリーラン!にはならず、べちゃ雪でここからは難儀したが、面白かった!雪質がいい時にまた縦走したいルートになった。

感想

「スキー縦走」って素敵な響き。
ゆるふわルートをスキーで楽しみながら滑走するって、北東北の醍醐味だと思う。

先々週は天候が悪くて稜雲荘までで引き返した。
今回は予定ルートを回れてとても充実した。

スキー縦走の要はやはりルート取り。
間違って下りすぎると体力や気力の消耗に繋がる。
今回はN先生が率先してリードしてくださり、ルーファイで気を付ける箇所やコツがわかり、とても有意義な山行となった。メンバーも体力のある雪山に強いメンバーだったので交代してラッセルしたりハイクアップしたりと楽しめた。薪も前回より多く背負ってくれたし今回参加したメンバーにも感謝したい。

今度はもっと雪質の良い時を選んで歩きたいと思う。

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