杓子ヶ峰〜九千部山〜城山 権現様詣で

2024年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:55

10:18 スタート地点
10:43 10:45 杓子ケ峰
10:56 10:57 奥山
12:41 12:43 権現山分岐
12:47 12:51 権現山
12:55 12:55 権現山分岐
12:59 13:06 大峠
13:20 13:21 大峠分岐
14:02 14:03 九千部山
14:46 14:46 石谷山
16:33 16:38 城山
18:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田代公園の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・奥山〜権現山は一般登山道ではないので道標などは整備されていない。奥山から九千部横断線（標高約400m）はトレイルあり。そこから九州自然歩道までは、道が不明瞭で一部藪を漕ぐ必要あり。
・雲野尾峠北の447mピークから勝尾大橋までは道がない。447mピークから尾根筋に進めばよいが、若木が茂っていて見通しが悪く、どの尾根を降りているのか判断しずらい。誤ってひとつ西の尾根を途中までおりて、急斜面を強引にトラバースしてしまった。勝尾大橋の付近は、コンクリートの擁壁になっており、端から若干離れたところでしか降りることはできないので要注意。全般に藪も深く難儀する。

写真

3/30 10:20

田代公園の駐車場を利用した。この公園は桜の名所で明日(3/31)はさくらまつりが開催される

3/30 10:23

杓子ヶ峰への道は、右の小屋の横から

3/30 10:27

シャクナゲも咲いている

3/30 10:28

このY字分岐は、左右どちらでも杓子ヶ峰へ通じている。今日は右をチョイス

3/30 10:35

深くえぐれた道を進む

3/30 10:40

杓子ヶ峰の原っぱ

3/30 10:43

桜が程々に咲いている。ツワブキを採っている方々もちらほら

3/30 10:44

宮地嶽神社におまいり。今日の山行の無事を祈る

3/30 10:44

久留米方面。黄砂でひどく霞んでいる

3/30 10:46

ここには古墳。入口は塞がれているが、上の方だけちょっと開いている

3/30 10:55

奥山の頂上。三角点あり眺望なし

3/30 11:00

ここは右の薄い踏み跡へ。ここから先は一般登山道ではなくなる

3/30 11:01

蒐場。近くに真新しい爪の跡あり

3/30 11:04

昨年は倒竹が多くて歩きにくかったところ。片付けられていて歩きやすくなっている

3/30 11:07

薄い踏み跡を辿り、ピークを巻いていく。少し分かりにくいから、稜線を伝ってピークを行くほうが良いかも

3/30 11:13

左手に鞍部が見えたら、90度左折して急斜面を降りる。テープも少し付いているようだ

3/30 11:20

大体こんな感じで、古くからの道だと思う。歩きにくくはない

3/30 11:20

蒐場あり

3/30 11:22

歩きやすい区間もある

3/30 11:24

鉄塔を過ぎると

3/30 11:25

すぐに林道に出会う

3/30 11:29

ここから先、九千部横断線に出会うまでは、だいたい巻道で傾斜が緩くて歩き易い道が続く

3/30 11:42

蒐場あり

3/30 11:44

マムシ草はたくさん生えていた

3/30 11:48

九千部横断線に降りるところは急斜面。トラロープもあるが、使うほどでもない

3/30 11:49

九千部横断線に降りてきた

3/30 11:55

ここから九州自然歩道までは、全般に道が荒れていて分かりにくい。頻繁に藪を漕ぐことになる。ここは短区間だけ藪。稜線の道のほうが歩きやすかったかも

3/30 11:57

この辺り、古い道はあるにはあるが、大概アオキが茂っていて難儀する

3/30 12:00

ここは右へ

3/30 12:04

道が不明瞭。稜線を意識しつつ、ヤブの薄いところを縫うようにして歩く

3/30 12:05

急斜面を登る

3/30 12:07

スワンサイダー？？？昭和の遺物か？
ネットで調べると、佐賀の地サイダーとのこと

3/30 12:13

ここは道の跡だが例によってアオキが茂っている。軽く巻いて進む。このあたりは稜線のほうが歩きやすいかも

3/30 12:16

左手の林業作業道にでる

3/30 12:20

ここで林業作業道から再びトレイル

3/30 12:21

この漢字？？？

3/30 12:24

一旦林道の端にでる。そして再び林へ

3/30 12:28

この辺りは道っぽいが、すぐに不明瞭になる

3/30 12:30

やはり道の跡にはアオキ。この辺りは地形もはっきりしないから、分かりにくいかも

3/30 12:39

九州自然歩道に出た。やっとこさ

3/30 12:43

ふと、道端にイワカガミが一本

3/30 12:47

権現山の頂。権現様を拝みに、ここから更に奥へと進む

3/30 12:48

若干笹薮っぽいところを抜けると権現様がお出ましに。そびえ立つ鋭い爪のような岩。高さは2m近くある

3/30 12:49

迫力あり

3/30 12:54

国境石

3/30 12:58

長い石の階段を下る

3/30 13:03

大峠の国境石。崩落した斜面の脇に立っている

3/30 13:03

こんな感じ

3/30 13:04

ここから入って大峠の国境石へ

3/30 13:39

この石は国境石？何なんだろ

3/30 13:48

九千部山山頂直下の沢。ここ数日の雨で流れが復活している

3/30 13:49

ここから先、落ちた牡丹が多かった

3/30 13:55

苔むした大岩を過ぎると、もうじき山頂だ

3/30 14:02

九千部山の頂

3/30 14:02

やはり黄砂で霞んでいる

3/30 14:22

石谷山へ向かう。ここは権現山への稜線とは違って歩きやすいな

3/30 14:46

石谷山の頂

3/30 15:01

この分岐で雲野尾峠へ

3/30 15:06

鉄塔巡視路。歩きやすい

3/30 15:08

この頂には立派な大岩が二つ。山の名前がないのが不思議なくらい

3/30 15:18

ここから道が広くなる

3/30 15:27

林道を横切り、正面の斜面のトレイルへ。
447mピークを目指す

3/30 15:31

ピークまで明瞭な道がある

3/30 15:32

447mピークは何もない。
ここから勝尾大橋に伸びた尾根筋を降りるが…誤って一つ西の尾根を進んでしまい、軌道修正に難儀した。藪が深いところも点在していて、お勧めできない。
447mピークを直進して九千部横断線に出て、そのまま勝尾大橋に向かう方が良いと思う。

3/30 16:04

尾根伝いに降りると、勝尾大橋の手前に擁壁あり。迂回しないと降りれなかった

3/30 16:06

勝尾大橋

3/30 16:07

鳥栖市内の方を遠望。付近の森には桜がちらほら

3/30 16:13

ここから城山への登山道に入る

3/30 16:17

城山名物、サクラツツジ。特徴的な三枚葉だ。
花が咲くのはあと一ヶ月ほと後

3/30 16:34

黄砂でよく見えない

3/30 16:36

城山の頂。主郭跡だ

3/30 16:42

石垣へ

3/30 16:43

苔むしているな。前からこんなんだっけ？

3/30 16:48

貝方方面へと降りる

3/30 16:53

林道を横切ると、その先に地図にはないトレイルあり

3/30 17:00

周囲には石垣がちらほら。この辺りは昭和の頃まで農地だった

3/30 17:03

貝方の車道に出る直前はトレイルに枝が垂れかかって歩行困難。四つん這いで進む

3/30 17:05

ここから出た

3/30 17:16

フウロケマン？紫はよく見るが、黄色はあまり見ない

3/30 17:22

この清楚な花は？ハナニラかな？園芸品種か？

3/30 17:35

河内ダムの桜は満開のようだ

3/30 17:42

日が沈む。今日はスタートが遅かった…

3/30 17:42

ダムの堤を下る

3/30 17:46

降りたところは桜の園だ

3/30 17:53

道端には可愛らしい踊り子

3/30 18:13

田代公園に戻ってきた。ちょっと遅くなってしまった

撮影機器：

Xperia PRO-I SIMフリー SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 ストック

感想

niko-

一年ぶりに権現様詣でに出掛けた。
5月の遠征を前に、若干治りが遅い足首の捻挫治癒を祈願するため。

大峠からのチョロ登りではご利益がないと思われ、杓子ヶ峰から北西に伸びる尾根を伝って行くことに。一部は藪になっているので、軌跡を利用する場合はご注意を。特に九千部横断道より上は荒れている。