黒檜山(赤城)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 492m
- 下り
- 505m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ロープ(8mm)他(1)
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感想
ミズノアウトドアスクール、本年度の関東開催3回目は、日本百名山の一つである群馬県の赤城山です。今回も多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
集合場所である新宿駅西口は快晴で、本日の登山への期待が高まります。
バスは順調に関越自動車道を進み、一路、赤城の黒檜山登山口へ。目的地へと向かう車中では、山田ガイドによる講義が行われました。夏山本番前ということもあり、低体温症の予防法と、緊急時対策のためのグッズ紹介などが行われました。
1,360mの登山口でバスを降りると高原が広がっており、とても涼やかな気持ちになりました。その後、大洞登山口にて身支度を整え、黒檜山北登山口へ向かいます。準備の際は山田ガイドの他にも、ガイド資格を持ったミズノスタッフが受講者の方々の安全管理をしっかりと行った上で、登山を開始させました。
登山道はいきなりの急坂。この急坂は頂上稜線まで続くのですが、ところどころで赤城大沼を見渡せる休憩ポイントがあり、登る際の楽しみもたくさんあるコースです。
また、滑りやすい石と土が点在しているため、慎重に足を運ぶ必要があります。道中では、受講者のご夫婦が手を取り合い、力を合わせて登っている姿に心温まる場面もありました。
約1時間40分で、赤城山の最高峰である黒檜山頂上に到着。空気が霞んでいたため遠くの富士山や谷川連峰は見えませんでしたが、近くの上州武尊山や、眼下の前橋市街を一望することができました。
黒檜山で昼食を取った後、稜線を下って駒ケ岳を目指します。駒ケ岳山頂は狭いため、残念ながら長い時間滞在することはできませんでした。
帰りは怒涛の階段下り。下山時は脚に体重の数倍の負荷がかかるため、登りよりも下りの方が足への疲労が増すとされています。脚への負担を軽減するには、できるだけ小股で、かつソフトに足を置くことが重要です。
こうして一気に高度を下げて、大洞登山口に無事到着。梅雨時だったため空模様が心配でしたが、幸運なことに一日中青空の下で登山を行うことができました。
皆様のご協力のおかげで、全員無事に下山することができました。本当にお疲れ様でした。
次回のミズノアウトドアスクール関東エリアは、特別講座の富士山です。
皆様のご参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
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