零からの登山 白神岳 【熊に3度遭遇して惜しくも敗退。。。】
- GPS
- 05:57
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,248m
- 下り
- 1,244m
コースタイム
04:52 国道分岐
05:16 登山口駐車場
トイレ休憩
05:28 駐車場出発
05:35 登山口
06:01 蟶山(マテヤマ)・二股コース分岐
06:39 最後の水場
07:25 蟶山分岐
08:10 977ピーク付近で鎮座して動かない熊に出会い退散!
08:42 蟶山分岐
09:03 最後の水場
09:29 蟶山・二股コース分岐
10:45 黒崎漁港 到着
天候 | 曇〜小雨 下山後車の中でウトウトして起きたら晴れ・・・ちきしょう(笑) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは舗装道路が終わった所の登山口にあります。 通常の駐車場スペースは膨大な広さがあり、確実に駐車可能です。 駐車場には仮眠などが出来る休憩小屋と洋式水洗トイレがあります。(これ私には重要(笑)) 登山道そのものは程よい整備がされており、特に注意するような場所はありませんでした。 (私が歩いた範囲ですから、山頂近辺はわかりません) 今回私がスタート場所とした黒崎漁港は、JR五能線の「白神岳登山口駅」の海手にあります。 漁港の隅に車を停めておけば問題ありません。 漁港には外灯はありますが、点灯させていないので夜は闇そのものです。 車のエンジンを止めると、日本海の荒波の音が子守唄になります(笑) 標高0mからスタートしようとすると、船着場を海に向かってに歩きますが 波打ち際は滑りますので注意して下さい。 特に登山靴だとツルッツルですよ! |
写真
感想
42登目
2010年19登目
白神岳1登目?
今回は、最近モヤモヤと考えながらも整理の付かない色々な事を
山に行き、自分を虐めながら登る事により、雑念を払い原点に立ち戻り考えてみる事を目的に実施しました。
(奇麗に書くと、我ながら すんごくカッコイイじゃん(笑))
この様な目的であるために、どうせ山に登るのなら何かそれなりのコンセプトも欲しい!
と思い、以前から興味を持っていた「標高零米登山」が出来る山『白神岳』を選択しました。
海岸線からのスタートにする事で、正真正銘の標高0mです
どこの山でも海から歩き出せば可能ですが、白神岳は比較的海に近いんです
それでも通常の登山口までは登りで1時間弱追加になります。
でも、今回はスピリット的な要因にウエイトが多かったため
登山口から山頂までの距離も少々長いんですが、あえてチャレンジする事にしました。
(ほぉ〜カッコイイぞぉ〜)
歩き出しの時間を少しでも早い時間にするため、前日の夜に出発点の漁港に入り車中泊
以前海釣りをたしなんでいた頃は、チョクチョク深夜の漁港には行っていたんですが
現地に車を停めエンジンを切ると、人けも明かりも無く有るのは「日本海の荒海」の不気味な音だけ
久しぶりと言う事もあり、いきなり試練の幕開け! (〇o〇;)ゾゾォー
緊張のあまりか熟睡できずに、プロトレックの時報音を全て聞きながら朝4時に起床
前日買っておいたコンビニおにぎり2個を、ヘルシア緑茶で流し込む(かすかでも脂肪燃焼を期待)
あたりは徐々に明るくなり、出発体制も整い イザ出発!
通常であれば山に向かうが、今回は波打ち際に進む
そこでプロトレックの標高0mセット!・・・5mしか狂ってなかったけど
波打ち際の藻に足を滑らせながら山に向けて歩き出した
歩き出し、閑散とした民家の間を抜けて踏み切りに差し掛かる
夜間の線路工事が終わった所であろう、JR職員を筆頭に終了ミーティング中の集団の真ん中を突っ切る(笑)
完璧な登山スタイルで海から歩いてきた私を見る視線が一気に突き刺さる
意識して平然と「おはようございます、御苦労様です!」と挨拶しながら立ち去ってみた(大笑い)
国道に出ると朝の5時前と言う事もあり車が1台も見えない
(日中でもスカスカ路線ですがネ)
国道を渡り、通常なら車で入り込む登山口への舗装された道に歩みを進める
ここよりいきなり登り斜面。。。きたぁ〜
3〜400m歩き、一軒ポツンとある山荘を過ぎた時である!
左手の杉林から聞こえたガサガサガサの音 (◎_◎;) ドキッ!!
見ると私の若干後方約20m先に見えた物は・・・体長1m程度の『熊その1』
登山暦10ヶ月にして始めての熊との遭遇である。(現物目視確認で)
動物園などで見るツキノワグマと違い、実にフサフサとした毛並みで
シンボルマークの奇麗で真っ白な三日月を時折チラチラと見せ
私を見ながら猛ダッシュで山に逃げ登って行く姿をモロに確認してしまった
(内心、ほぉー動物園と違って、天然物はぬいぐるみみたい・・・とも思った)
あのスピードで、あの草むら斜面を登る脚力・・・想像以上の素晴らしさ
山で遭遇して、向かってこられたら絶対に追いつかれる・・・
コノ時点で私自身血の気が一気に引いた。。。
しかし、先日の早池峰山行でyoneyamaさんが言っていた言葉を思い出した
「熊も人間が怖いんだよ、絶対に逃げるから大丈夫!・・・極まれに逃げないのも・・・」
確かに逃げて行った、大丈夫!大丈夫!ここで退散するには早すぎる!
と無理やり自分に言い聞かせ、恐怖心に怯えながらも歩みを進めた。
ようやく駐車場に付き、立派で奇麗な小屋のトイレで朝の大切な行事を済ませる
ウォシュレットこそ付いてないが、ピカピカの洋式水洗トイレに感動!
私の場合、和式で気張ると朝から大変な事になるので非常にありがたかった(笑)
ようやく熊の恐怖心もいくらかおさまり、いよいよ本格登山道へと進む
登山口には登山ポストがあるので、持参した計画書を置きに行った
5月23日以降の入山記入者が無い、当然駐車場にも1台も停まっていなかったので
私が久しぶりの入山者、少なくても今日の入山一番乗りは間違いが無いはず!
その予想は見事に的中した、行く手を阻むクモの巣の嵐!
さらに昨夜降っていた雨の雫が草木にビッシリ!
歩行を助けるハズのストックをダブルで振り回しながら延々と歩いた(笑)
ようやくの思いで第一分岐点に到着
時計を見ると6時、歩き始めてから1時間10分ほど経過していた
おかしい・・・いつもと体の様子が全然違う
いつも出だしは不調なのだが1時間以内に吹っ切れている
今回はドンドン体が重くなるし、全身汗まみれ。。。
再スタート後もその状況は悪化の一方。。。
何度断念して引き返そうと思った事か・・・
目的の整理したい思いも、ドンドン悪い方向に進んでしまう・・・最悪。。。
ところが3時間ほど歩き、蟶山手前の急斜面を登っている所で、スカット汗が引き、体が軽くなった!
雑念も吹き飛び、整理したい思いもグングンと良い方向に向かって行く!
私も立派な「M」のようだ(笑)
体もスッキリ、気分も爽快!
緩い傾斜の尾根道を軽快に進んで行く
858mピークで小休止、んん〜考えが全て整理された、やっぱり山って凄いな〜
と思い、スタートした瞬間である!
左手からガサガサガサ!の聞き覚えがある音。。。。。
見るとやはり・・・・・またしても体長約1mの『熊その2』
今回も向こうが沢方面に転げ落ちながら逃げてくれた
きびしぃ〜〜〜〜〜!まさかの熊初体験で2度目の遭遇とは。。。
でも、ここで確信できた「熊は逃げてくれる」と
それでも一応ヤバイと思い、熊鈴を再確認しながら大きな声を出して、歌いながら歩いて行った
無意識に歌ったのが「♪あるぅ〜ひ、森のなか、クマさんに・・・♪」
冗談ではありませんよ!無茶苦茶大きな声で歌っていたんです(笑)
ハッと気付き、こりゃマズイよ・・・と選曲変更
次に出たのが「時の流れに身をまかせ」・・・さっぱりしない
何度か選曲を変えながら大声で歩いていた(実際に今喉が痛いです)
977mピーク付近に差し掛かった
お待ちどう様です(笑)事件はココで起きました
プ〜ンと臭ったキツイ臭い!
一回流したらス〜ッと消えたがスグに復活、さっきより強烈!!
思い出した、うっ!こ・の・に・お・い・は・・・熊だ。。。
ひょっとしたら糞でもあるのかな?と思い2〜3歩周りを見ながら下がってみた
左手若干後方の笹薮の隙間に見えた黒い物体!!!『熊その3』
今回は超至近距離で約5m!!!!!
腰付きも立派な巨漢動物園サイズ〜〜〜〜〜しかもドッカリと鎮座めして逃げてくれない
「二度有る事は三度有る」「三度目の正直」ダブルでハマリ
見事に全身フリーズ。。。。。。。。。。
熊に会ったらダッシュしてしまうだろうと思っていたが、至近距離だと絶対無理だとわかった
必死に登り方向に逃げるか、下り方向に逃げるか頭を瞬時にフル回転
もう会うのは嫌だという結果で、ズルズルと立派な腰を見ながら引き下がる
2〜3m後退したら傾斜がキツクなったので、ハスに構えながら腰をみながら4〜5m後退
その後は足音を必死に殺しながらセミトレランで逃げた
幸い目が合わなかったからか追って来る気配は無かったが、不安で不安で止まる事ができない(汗)
かなり下りてようやく休憩
(記録の標高グラフを時間で見ると凄いグラフです(笑))
その後も落ち着かず小走りで下山しました
途中で会った入山者全員に熊の事を言いましたが、誰一人引き返す人はいませんでした
実際に会わないと恐怖はわからないのだと思いました。
熊鈴を付けて、大声を出しても逃げない熊は逃げません
更に、逃げたとしても熊が人間に気付くのはカナリ近場です!
皆さんも気を付けて下さいね!
※後日わかった事ですが、下山途中でお会いした人の中にヤマレコユーザーのumitanさんがいらっしゃいました !
無事に十二湖までの縦走をしたようです。
記録はこちらです↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-66493.html
コメント
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hirorineだったらパニクるなぁご無事で何よりです。いつか月山ガイドしていただく(勝手に決めました)予定ですので、それまで熊さんと格闘しようなんて思わないでくださいね
おそらく誰でもパニクると思いますよ!
私のもガッツりパニクりましたもん
おかげで一瞬動けなかったし、声すらも出ませんでしたよ
今考えると声が出なくて良かったのかもしれませんねぇ
は?月山のガイドですか?????
いいですけど、冬だとガイドになるか・・・
あそこが目標だから、目標に向かって真直ぐ行きましょ!
ってヤツですが、大丈夫?
ホントに、マジで、正直、怖いです。
襲われなくて本当に良かった。
やっぱり、1曲目は選曲悪すぎでしたね…
その後の登山者の方、どうなさったんでしょう。
しかし、露払い&蜘蛛の巣払いがいて楽ちんだったんでしょうね。
直面した瞬間は怖いと言うか、ゲッ!って感じ
逃げてるとジワァ〜っと恐怖がこみ上げてくるんだよ〜
って偉そうに教えてる場合じゃないか
選曲・・・難しいぞぉ〜ビビッてるから頭が回らないのよ
その後の登山者は何とかなったみたい
私が逃げた後に熊その3様も逃げたんだろうね
結局下山後も暫く漁港にいたけど、救急車も来なかったし
翌日の新聞をミシッと見たけど、何も記事がなかったからね
とにかく恐怖に震えたのは私一人だけで良かったんだと思う
の逃げないのに出会っちゃったんですね
・・・3度目の正直、超怖いです
ご無事で良かった
今度の歌は『蛙の歌』とかどうでしょ?
蛙だったら怖くないし
ほんと考えさせられました。。。
凄く貴重な体験をされましたね。
ご無事でお戻り良かったです。
出くわした時の大声はかえって熊を威嚇して危険と聞いたりもします。。
実際は?熊の気分次第なんでしょうね
熊鈴は。。。効かないですか。。
ん。。。
どうしましょ
おはようございます。
すごい体験、3回も しかも、接近遭遇。
ほんとにご無事で良かったですね
我が山口県を含む西中国山地にも熊が多く生息しているようなので、参考にさせていただきます。
やはり、熊撃退スプレーを購入しておこうかな。お守りとして、、、
http://outback.cup.com/counter_assault.html#counter
shun-sさん、こんにちは。
山を始めて1年も経たずに、すごい経験ですね。
それも同じ日に3度も
私は山を始めて35年ほどですが、いまだに遭遇したことはありません。
(別に出会いを期待しているわけではありません)
私の素人考えながら、今回のshun-sさんの熊に対する対応は正解だったと思います。
しかし、熊に遭った時の対処法、100%のものはないのでしょうか?
まずは熊を刺激しないこと、でしょうか?
白神山地に熊の生息数が多いのは間違いなさそうですね
凄い体験談、ありがとうございました。
私も20年ほど前に1回だけ熊に遭遇したことがあります。ただし直線距離50mくらいで、熊のほうが先に気が付きあわててすごい勢いで消えていきました。5mって言ったら自家用車1台分長さの至近距離!なかなかありえない体験だと思います。
大菩薩の○○荘付近だったのでおやじに話したら「熊の住んでいるところにおまえらが歩いているんだ(だから遭遇するのはめずらしいことではないと)」「風向きが逆で人間の匂いに気づかなかったのではないか?」と言われました。
クマを目の前に、もちろんムーンウォークですよねw
5mって…:(;゙゚'ω゚'):
もし同行してたら、もちろんshunさんを置いて逃げます
(´∀`*)ウフフ
ナイス山行です
( ´∀`)bグッ!
クマの対処としてはどれも合格です。
一番二番はよくあることなので、必要以上にビビることもないと思います。
三番クマは、氣づいても逃げなかったのではなく、気づいていなかったようなんですね。気づいても逃げないのや寄ってくる悪クマは困るけど、もし距離あるうちに気づいてたら、逃げてくれたかもしれません。それほどの悪クマではないかもしれません。ただの鈍感クマ?
クマが風上、こちらが風下だったようだから、氣づいてなかった可能性大です。熊は目がほとんど見えないそうで、鼻が頼りなのです。あんまり近くで騒ぐと相手が驚くので静かに退却、これしかないです。成功してよかったですね。
こういう場合、当然クマスプレーは使えません。発射したとたんにこちらの目がつぶれ、クマどころではなくなります。こちらが風上ならば初めてクマスプレー使えますが、そういう場合ほとんど自主的に逃げてくれるので、結果的にスプレーの出番はほとんどないので〜す。
でも山頂側に逃げれば、登頂できましたね、惜しい。いや、4番クマがいたかも。
僕も昨日、白神の大川流域でホヤホヤのウンチを見ました。検便してみたら、山菜たくさん食べているようでした。
僕は鈴やラッパではなく、コールします。裏声でホ、ホイと出すあれです。早池峰でやってみせましたよね。ヤッホーの強力なやつです。
去年9月に平手の登山口より長い林道と渡渉で幌尻岳を往復。下山後駐車場でラーメンの夕食。その後車で羊蹄山に移動しようと車を動かしたら林道を横切るヒグマと遭遇しました。1分にならないと思いますが、「来るな―」と思いながら森に逃げていくのを待ちました。
こちらは車なので安心でしたが、こんな熊が歩いている林道を2時間歩いて降りてきたことと、駐車場で夕食を食べていたことの怖さが後でひしひしと感じられました。
何度か熊に会ったことあります。
写真を撮れたのは初めて鳥海山で見たときのみでした。
声を出して逃げてもらったこともあります。下山後熊スプレー買いました。毎年訓練発射しているのでそろそろ期限切れになっているかもしれません。
http://blogs.yahoo.co.jp/northsnow_20/7357855.html
と、まとめてしまって申し訳ございません
おかげ様と言うか、何と言うか
本当に貴重な体験をする事ができました
とりあえず「山にはクマがいて当たり前」
クマの生活場所に立入らさせてもらっている事を自覚して
会ったとしても焦らず騒がず落ち着いた行動をする
と言う事がわかりました。
翌日に一応、熊スプレーは買ってみましたが
おそらく、実際にあのスピードで向かってこられたら
スプレーを持つ事すら出来ない気がします
ちょっと待って、今スプレー用意するからネ! って言っても聞いてくれないだろうし(笑)
あの山域には、どこにいても当たり前のようですので
朝一番で入山する方は、特に覚悟が必要だと思いますので御注意願います。
と言っても、山荘の人が言うには、十数年ココにいるけど、熊の事故の話は聞いた事が無いそうですよ。
大変だったんですね
やっぱり、冬眠中が一番いいかもしれませんね
登りで熱い汗
下りで冷たい汗
気が付いたら雨に濡れ
速乾素材が大活躍でした(笑)
今ではスッカリ冷たい汗も乾ききってますよ
暗い森の中でたった独りでこのような獣と出会う・・・。
私も似たような体験をさせてもらいましたが、その時の不安と恐怖は実際に経験すると重みが違うことを痛感しました。
賢明な対処をとられてよかったと思います。
お互い、森の住人達には気をつけましょう!
Take_I さんも御仲間でしたか
あの経験は重いですよね!
何回も書きますが
生活圏内に侵入しているのは人間なので、それなりの気持ちで入る事が必要ですよね
特に意識をして怖がる必要も無いのかと、最近感じてきています
それなりの態度を示し、森の住人達に迷惑を掛けなければ
お互いにうまく共存する事ができるんじゃないかな?
などと
そうそう、我々が彼らの縄張りへの侵入者なんですよね。
そこらへんはちゃんとわきまえて行動したいと思います。
でもこんな経験すると自然に対する畏敬の念が自然に身につきます。
いい経験をさせてもらいました。
shun-sさん、はじめまして。
来週末、白神に行こうかとおもいつつ、記録を拝見いたしました。
「標高0mからの登山」がテーマとのこと、私も学生時代に親不知の海岸(もちろん、標高0m)から栂海新道〜白馬岳〜針木〜三又蓮華〜槍〜北穂高〜涸沢の縦走をした事があります。このときも0mにこだわりました。
多く方のコメントは熊の事が中心になっていますが、私は0m白神登山の発想のほうが面白いと思います。
どこかでお会いするかもしれませんね。そのときはよろしくお願いいたします。
よくぞ気が付いてくれました!
この時は少々考える事があり、自分にテーマを与えてチャレンジしました。
結果としては敗退しましたが、それなりに得た物はありましたので、
残念ではありましたが、これも良かったと思っています。
そのうち再チャレンジしたいと思います。
今週末ですね、山頂付近以外は展望がありませんが、気を付けて登って下さい。
しかし、すごい0mをやりましたね
私もそんな縦走が出来るように頑張りたいですが・・・体力が
shun-sさん、ご返事有り難うございます。
あの縦走はその当時、ある海外登山の準備として計画されたものです。我々は登山の実力はボッカ力だと考えており、重い荷物で長距離を歩く事を主眼にした合宿でした。自分の荷物を他のメンバーより重くしたものです。
北アルプスでもっとも長い縦走だと思います。どうせなら海岸線からということになりました。連日30度を超える炎天下の中、歩きはじめの荷物は45kgくらいありました。白馬岳まで3日ほどかかったと思います。
幸い、メンバー全員元気で縦走は完走しましたが、今だったら熱中症がどうとか、うるさいでしょうね。もちろん、今はできるような縦走ではありません。若いから可能でした。
是非、今回の0m登山に再度チャレンジし、成就なされてください。応援しております。
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