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Yamareco

記録ID: 6608635
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県浅口市 大浦神社〜早崎山〜寄島竜王山 岩場&ミモザ他動植物 

2024年03月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
9.4km
登り
374m
下り
375m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
1:03
合計
4:15
8:56
3
大浦神社駐車場
8:59
9:17
23
大浦神社
9:40
9:42
14
9:56
9:57
48
第1展望台
10:45
10:50
20
11:10
11:18
25
寄島竜王山東小ピーク展望岩
11:43
11:43
13
11:56
12:02
8
不動の滝
12:10
12:33
38
安倉八幡神社
13:11
大浦神社駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離9.5km、歩行時間3時間15分、歩行数14,800歩、消費カロリー1,030Kcal
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大浦神社の駐車場に自動車を停めました。20台程駐車可能です。また、安倉峠から南下する舗装道路沿いにはヒメオドリコソウ<写真49>撮影地点周辺の広い路肩や観光案内板(<写真50>撮影地点)周辺など何か所か停められそうな所があります。安倉八幡神社の駐車場(<写真57>撮影地点)は有料で月極のようでした。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。金刀比羅神社<写真17〜19>から安倉峠までは整備されており、急な箇所にはロープがあります。それ以外は舗装道路です。
 なお、安倉峠で舗装道路に出合い、またいだロープを振り返ると、「関係者以外立入禁止」の掲示がありました。新しい備南アルプス縦走路の地図では特に何も書かれていませんが、ミヤケ建設敷地内は立ち入り禁止になったのかもしれません。ちなみに、ミヤケ建設の建物の奥に鉄塔巡視路の標柱と安倉峠登山口の道標があり、舗装道路から見えます。この道標からすぐ右折して板の橋を渡ったのですが、直進方向に道が続いていたように思います。直進していれば、敷地の北側のロープの外側から舗装道路に出られたかもしれません。

 金刀比羅神社鳥居<写真17>から寄島竜王山頂上<写真34〜37>までは、最初はふかふかで濡れるとぬかるみそうな道、その後はザラついた滑りやすい土道が増え、一部にはロープが設置されています。
 金刀比羅神社鳥居<写真17>から石段を上り、右に木野山神社の祠を見て少し土道を進むと金刀比羅神社があります。本殿<写真19>から墓地のある西に進むと、土の細道が南から延びてきていました。下草は気にならないふかふかの土の細道をしばらく辿り分岐で左折、三角点「早崎」<写真23>は道の右端(東側)にありました。早崎山(つぶ山)頂上<写真24>からはさらに整備されており、草も落ち葉もない土道でたまに東西にも道があり、道標がついています。
 第3展望台<写真28>を過ぎるとたまに急な箇所がありましたが、ロープが設置されていました。標高110m鞍部は十字路で、道標は西と北のみですが、東にも道とテープがあります。標高150m小ピークには第4展望台がありますが、ちょうど清掃登山の方々が整備中だったようで、スルーしました。
 標高172m地点を過ぎると、ザラついた滑りやすい土に変わりました。ここから先は安倉(あくら)峠までずっとこの土質で、多少濡れたほうがかえってまとまって滑りにくくなりそうです。
 標高250mを過ぎると、道沿いにたまに岩場が現れます。これらの岩場のどこかに第5展望台があったようですが、気づきませんでした。標高270m辺りの岩場<写真33>周辺からさらに滑りやすくなり、ステップと一部、ロープがありました。

 寄島竜王山頂上<写真34〜37>から安倉峠までは、一部かなり滑りやすく急でロープが設置されています。
 寄島竜王山東尾根を下り始めると、のっけからかなり滑りやすく急で、最初のほうはロープが設置されていました。寄島竜王山東小ピーク岩場<写真40>周辺は風化した花崗岩の大粒を敷き詰めたようで滑らないよう少し気を遣いました。
 寄島竜王山東小ピーク展望岩<写真41,42>を過ぎると道沿いに小さな岩場がいくつかあり、同じような風景を楽しむことができます。
 鉄塔<写真48>からは鉄塔巡視路ですが、やはり一部、急な下りがあり木を掴みました。
 安倉(あくら)峠で舗装道路に出る直前に鉄塔巡視路の標柱と安倉峠登山口の道標があり、直進方向に道が続いていたように思いますが、すぐ右折して板の橋を渡りロープをまたいで舗装道路に出ました。周辺はミヤケ建設の敷地内で、振り返ると、「関係者以外立入禁止」の掲示がありました。安倉峠登山口の道標から右折せず直進していれば、敷地の北側のロープの外側から舗装道路に出られたかもしれません。なお、沙美(さみ)アルプスの古い地図ではここを通らせてもらうと記載されており、新しい備南アルプス縦走路の地図では特に何も書かれていませんでした。
その他周辺情報 寄島漁港側の県道47号線沿いに「海辺のカフェ日だまり」があります。営業は11〜16時(ラストオーダー15時半)、定休日は月・木・第2日曜日です。確か、カキ釜めしののぼりが出ていたと思います。なお、周辺は日曜定休の飲食店が多いようです。
01内海展望台よりカキいかだ越しに寄島…山行前に寄島漁港の北東、軽部山の南にある海沿いの展望台に立ち寄りました。南南西方面にカキいかだ越しに寄島(寄島園地周辺)が見えました。なお、現在地元では写真に写っている辺りを三郎島、この南にある小さな3つの島を三ツ山と呼んでいるようです。以前は三ツ山が三郎島と呼ばれており、誤解しそうなので、今回は寄島園地のある辺りの名称は寄島で通しました。
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01内海展望台よりカキいかだ越しに寄島…山行前に寄島漁港の北東、軽部山の南にある海沿いの展望台に立ち寄りました。南南西方面にカキいかだ越しに寄島(寄島園地周辺)が見えました。なお、現在地元では写真に写っている辺りを三郎島、この南にある小さな3つの島を三ツ山と呼んでいるようです。以前は三ツ山が三郎島と呼ばれており、誤解しそうなので、今回は寄島園地のある辺りの名称は寄島で通しました。
02内海展望台より寄島漁港越しに青佐鼻&青佐山…南西方面です。寄島漁港越しに左に小さくこんもりした青佐鼻、中央に青佐山(おおさやま)が見えました。動画も撮りました。
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02内海展望台より寄島漁港越しに青佐鼻&青佐山…南西方面です。寄島漁港越しに左に小さくこんもりした青佐鼻、中央に青佐山(おおさやま)が見えました。動画も撮りました。
03スモモ…大浦神社の駐車場から見えたので、先にそちらへ行きました。直径2cm程の花はナシによく似ています。ナシよりも花が小さく花期が早めで、花柄がより細く萼の先端は少し丸みを帯びます。
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03スモモ…大浦神社の駐車場から見えたので、先にそちらへ行きました。直径2cm程の花はナシによく似ています。ナシよりも花が小さく花期が早めで、花柄がより細く萼の先端は少し丸みを帯びます。
04大浦神社鳥居越しに拝殿…国登録有形文化財の鳥居には、笠岡市北木島産出の花崗岩が使用されています。扁額の「大浦神社」は、岡山市出身で木堂の号をもつ書家としても知られる犬養毅元内閣総理大臣の揮毫によるものです。
04大浦神社鳥居越しに拝殿…国登録有形文化財の鳥居には、笠岡市北木島産出の花崗岩が使用されています。扁額の「大浦神社」は、岡山市出身で木堂の号をもつ書家としても知られる犬養毅元内閣総理大臣の揮毫によるものです。
05赤いツバキ…フェンス沿いに垣根になっており、5分咲きくらいでした。
05赤いツバキ…フェンス沿いに垣根になっており、5分咲きくらいでした。
06ツバキ…絞り系の品種です。白とピンクの割合は1輪ずつ微妙に異なります。これも5分咲きくらいでした。
06ツバキ…絞り系の品種です。白とピンクの割合は1輪ずつ微妙に異なります。これも5分咲きくらいでした。
07装飾瓦…下に置いてありました。これは鳩でしょうか。2020年12月に訪問した時に本殿<写真14>の屋根にドバトがいたのを思い出しました。
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07装飾瓦…下に置いてありました。これは鳩でしょうか。2020年12月に訪問した時に本殿<写真14>の屋根にドバトがいたのを思い出しました。
08寄贈された瓦…平成11年に個人から寄贈されたものです。手前が竜、奥は麒麟でしょうか。下には亀もありました。
08寄贈された瓦…平成11年に個人から寄贈されたものです。手前が竜、奥は麒麟でしょうか。下には亀もありました。
09シジュウカラ…腹部の黒い縦筋模様が特徴です。太いのでオスかもしれません。
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09シジュウカラ…腹部の黒い縦筋模様が特徴です。太いのでオスかもしれません。
10大浦神社神馬像…1559年に三ツ山から現在地に遷座された際、神幸行事として40頭の神馬を参列させたのが10月第一日曜日の秋季例大祭で行われる「競馬神事」の始まりです。神馬2頭による流鏑馬(やぶさめ)で浅口市の無形民俗文化財に指定されています。後でここから境内社<写真13>まで歩きながら動画を撮りました。
10大浦神社神馬像…1559年に三ツ山から現在地に遷座された際、神幸行事として40頭の神馬を参列させたのが10月第一日曜日の秋季例大祭で行われる「競馬神事」の始まりです。神馬2頭による流鏑馬(やぶさめ)で浅口市の無形民俗文化財に指定されています。後でここから境内社<写真13>まで歩きながら動画を撮りました。
11大浦神社拝殿…997年に安倍晴明が三ツ山を応神天皇・仲哀天皇・神功皇后に見立て、小さい祠を建てたとも伝えられています。1559年に細川氏により現在地に遷座され、1600年以降は鴨方藩池田家に崇敬されました。ちなみに、初代鴨方藩主池田政言(まさこと)の父は、鳥取・岡山両国で活躍し名君と称される池田光政です。
11大浦神社拝殿…997年に安倍晴明が三ツ山を応神天皇・仲哀天皇・神功皇后に見立て、小さい祠を建てたとも伝えられています。1559年に細川氏により現在地に遷座され、1600年以降は鴨方藩池田家に崇敬されました。ちなみに、初代鴨方藩主池田政言(まさこと)の父は、鳥取・岡山両国で活躍し名君と称される池田光政です。
12リキュウバイ…直径4cm程の花は中心部に穴が開いたように見え、花弁の間に隙間があるのが特徴です。咲き始めでした。
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12リキュウバイ…直径4cm程の花は中心部に穴が開いたように見え、花弁の間に隙間があるのが特徴です。咲き始めでした。
13ユキヤナギ越しに大浦神社境内社…ユキヤナギは散り始めたばかりでした。
13ユキヤナギ越しに大浦神社境内社…ユキヤナギは散り始めたばかりでした。
14大浦神社本殿…拝殿<写真11>や祝詞(のりと)殿、幣(へい)殿とともに国登録有形文化財に指定されています。本殿としては岡山県下最大級といわれる大きな建物です。
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14大浦神社本殿…拝殿<写真11>や祝詞(のりと)殿、幣(へい)殿とともに国登録有形文化財に指定されています。本殿としては岡山県下最大級といわれる大きな建物です。
15大浦神社本殿前玉取り狛犬…ズームしてみました。玉をくわえていたり踏んでいたりする狛犬を玉取り狛犬といいます。なかなか愛嬌のある顔立ちでした。
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15大浦神社本殿前玉取り狛犬…ズームしてみました。玉をくわえていたり踏んでいたりする狛犬を玉取り狛犬といいます。なかなか愛嬌のある顔立ちでした。
16寄島町古い町並み…大きな民家が目につきました。この周辺は昔から酒造でも栄えた所で、このすぐ近くにも店がありました。
16寄島町古い町並み…大きな民家が目につきました。この周辺は昔から酒造でも栄えた所で、このすぐ近くにも店がありました。
17金刀比羅神社鳥居…舗装道路からこの石段を経由し、土道に入っていきます。
17金刀比羅神社鳥居…舗装道路からこの石段を経由し、土道に入っていきます。
18ソテツ?越しに金刀比羅神社拝殿…このすぐ南に小さな鳥居と木野山神社の祠がありました。ヤシ科の植物は幹をよく見ていなかったのですが、ソテツでしょうか。
18ソテツ?越しに金刀比羅神社拝殿…このすぐ南に小さな鳥居と木野山神社の祠がありました。ヤシ科の植物は幹をよく見ていなかったのですが、ソテツでしょうか。
19金刀比羅神社本殿…土の参道はここで行き止まりですが、この西に見える墓地のほうに行くと、土の細道が南から延びていました。
19金刀比羅神社本殿…土の参道はここで行き止まりですが、この西に見える墓地のほうに行くと、土の細道が南から延びていました。
20モモ…分岐からうっかり直進してしまい、細道を辿っていると小さな木がありました。花柄がなく萼が毛深いです。また、開花と同時に葉が出ます。咲き始めなので葉はまだでした。
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20モモ…分岐からうっかり直進してしまい、細道を辿っていると小さな木がありました。花柄がなく萼が毛深いです。また、開花と同時に葉が出ます。咲き始めなので葉はまだでした。
21房咲き水仙「シルバーチャイム」…ニホンズイセンの副花冠を薄黄色にしたような感じです。すべて真っ白なのは、「ペーパーホワイト」という品種です。満開でした。
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21房咲き水仙「シルバーチャイム」…ニホンズイセンの副花冠を薄黄色にしたような感じです。すべて真っ白なのは、「ペーパーホワイト」という品種です。満開でした。
22キブサスイセン…ニホンズイセンを黄色くした感じで、花被片の先に突起があるのが特徴です。よく似たキズイセンは葉がもっと細く丸みを帯びています。ちょうど見頃でした。道はさらに下っていくので、この辺りで引き返しました。
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22キブサスイセン…ニホンズイセンを黄色くした感じで、花被片の先に突起があるのが特徴です。よく似たキズイセンは葉がもっと細く丸みを帯びています。ちょうど見頃でした。道はさらに下っていくので、この辺りで引き返しました。
23三角点「早崎」…標高46.5mの三角点は土道の右端(東側)にありました。
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23三角点「早崎」…標高46.5mの三角点は土道の右端(東側)にありました。
24早崎山(つぶ山)頂上…標高50mの頂上は開けており、周辺に石が埋まっています。地元ではつぶ山と呼ばれているようで、道標もそうなっていました。岡山県の埋蔵文化財地図によれば、周辺はつぶ山遺跡といい、旧石器時代のサヌカイトが出土しています。この案内板のQRコードを読み込むと、旧石器時代についてのさらに詳しい解説が読めました。
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24早崎山(つぶ山)頂上…標高50mの頂上は開けており、周辺に石が埋まっています。地元ではつぶ山と呼ばれているようで、道標もそうなっていました。岡山県の埋蔵文化財地図によれば、周辺はつぶ山遺跡といい、旧石器時代のサヌカイトが出土しています。この案内板のQRコードを読み込むと、旧石器時代についてのさらに詳しい解説が読めました。
25コバノミツバツツジ…ミツバツツジの仲間にはいくつか種類がありますが、岡山県内はコバノミツバツツジだけです。道の西側の木は散り始めで、すぐ西のヤブに入りかけるとちょうど満開なのがありました。動画には飛んでいるビロウドツリアブも小さく映っています。
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25コバノミツバツツジ…ミツバツツジの仲間にはいくつか種類がありますが、岡山県内はコバノミツバツツジだけです。道の西側の木は散り始めで、すぐ西のヤブに入りかけるとちょうど満開なのがありました。動画には飛んでいるビロウドツリアブも小さく映っています。
26第1展望台より尾焼大池&青佐山&御嶽山&鉢山…少し開けており、2,3人座って休憩できます。西南西方面に手前に尾焼(おやけ)大池、左端に青佐山(おおさやま)、中央少し右寄り池の奥にわずかに頂上がのぞく御嶽山(みたけさん)、右端に鉢山が見えました。動画も撮りました。
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26第1展望台より尾焼大池&青佐山&御嶽山&鉢山…少し開けており、2,3人座って休憩できます。西南西方面に手前に尾焼(おやけ)大池、左端に青佐山(おおさやま)、中央少し右寄り池の奥にわずかに頂上がのぞく御嶽山(みたけさん)、右端に鉢山が見えました。動画も撮りました。
27第2展望台より塩飽諸島&笠岡諸島&青佐山…周辺には石があっちこっち埋まっており、座る場所には困りません。南方面がよく見えました。左手前が登ってきた尾根、左端は寄島、その奥に小手島と高見島が重なり、その右は小島、さらに右が佐柳島、中央奥に大島と真鍋島が重なり、その右の大きいのが北木島、すぐ手前にこんもりした青佐鼻、右端は青佐山(おおさやま)、その斜め左手前、広い道路がカーブする辺りが出発点の大浦神社<写真04〜15>です。動画も撮りました。
27第2展望台より塩飽諸島&笠岡諸島&青佐山…周辺には石があっちこっち埋まっており、座る場所には困りません。南方面がよく見えました。左手前が登ってきた尾根、左端は寄島、その奥に小手島と高見島が重なり、その右は小島、さらに右が佐柳島、中央奥に大島と真鍋島が重なり、その右の大きいのが北木島、すぐ手前にこんもりした青佐鼻、右端は青佐山(おおさやま)、その斜め左手前、広い道路がカーブする辺りが出発点の大浦神社<写真04〜15>です。動画も撮りました。
28第3展望台より寄島竜王山東尾根…最初は木が茂って展望が効かないかと思いましたが、岩の上に上がると枝かぶりながらも北東方面に佐方竜王山や軽部山が見えました。これから歩く寄島竜王山東尾根はギリギリで、北方面の寄島竜王山頂上<写真34〜37>は無理でした。動画も撮りました。
28第3展望台より寄島竜王山東尾根…最初は木が茂って展望が効かないかと思いましたが、岩の上に上がると枝かぶりながらも北東方面に佐方竜王山や軽部山が見えました。これから歩く寄島竜王山東尾根はギリギリで、北方面の寄島竜王山頂上<写真34〜37>は無理でした。動画も撮りました。
29瞑想するおじさん岩⁉…道の左に岩が重なっているのが見えたので、側で見上げて動画も撮りました。上の岩にいくつか亀裂が入っていますが、連れにはこれが目を閉じて瞑想するおじさんの顔に見えるのだそうです。想像力は子供並みと変な自慢をされました😅
29瞑想するおじさん岩⁉…道の左に岩が重なっているのが見えたので、側で見上げて動画も撮りました。上の岩にいくつか亀裂が入っていますが、連れにはこれが目を閉じて瞑想するおじさんの顔に見えるのだそうです。想像力は子供並みと変な自慢をされました😅
30命がけの胎内くぐり岩⁉…瞑想するおじさん岩⁉<写真29>のすぐ上の岩です。微妙に隙間がありますが、くぐるには狭そうでした。途中でつっかえて身動きがとれなくなりそうなので、命がけの胎内くぐり岩と連れが命名。ひねりすぎて説明がないと意味がわかりません😅
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30命がけの胎内くぐり岩⁉…瞑想するおじさん岩⁉<写真29>のすぐ上の岩です。微妙に隙間がありますが、くぐるには狭そうでした。途中でつっかえて身動きがとれなくなりそうなので、命がけの胎内くぐり岩と連れが命名。ひねりすぎて説明がないと意味がわかりません😅
31岩場より青佐山&御嶽山&毛野無羅山…ここは開けて展望がよく、岩の上から南西方面が見えました。左端は青佐山(おおさやま)でその左奥が北木島、右奥は白石島です。青佐山の右手前が鉢山、そのすぐ右奥が御嶽山(みたけさん)、中央少し右寄りの集落の奥に両家山、その奥には竜王山と栂丸(つがのまる)山(塚の丸山)、右端奥の裾が茶色いのが毛野無羅山(けのむらやま)、左隣が西大島龍王山、両山の間少し手前が柴木天神山です。
31岩場より青佐山&御嶽山&毛野無羅山…ここは開けて展望がよく、岩の上から南西方面が見えました。左端は青佐山(おおさやま)でその左奥が北木島、右奥は白石島です。青佐山の右手前が鉢山、そのすぐ右奥が御嶽山(みたけさん)、中央少し右寄りの集落の奥に両家山、その奥には竜王山と栂丸(つがのまる)山(塚の丸山)、右端奥の裾が茶色いのが毛野無羅山(けのむらやま)、左隣が西大島龍王山、両山の間少し手前が柴木天神山です。
32岩場より青佐山&鉢山&御嶽山…<写真31>に写っている左半分をズームしてみました。
32岩場より青佐山&鉢山&御嶽山…<写真31>に写っている左半分をズームしてみました。
33寄島竜王山頂上直下岩場…この辺りからさらに滑りやすいザラ土にステップが切ってあり、最初のほうだけロープがありました。
33寄島竜王山頂上直下岩場…この辺りからさらに滑りやすいザラ土にステップが切ってあり、最初のほうだけロープがありました。
34寄島竜王山頂上…周辺は竜王山城跡です。平坦で曲輪(くるわ)らしい地形ですが、ここは城跡の南東端にあたり、今回歩いたルート上はそれほど明瞭な遺構は確認できません。
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34寄島竜王山頂上…周辺は竜王山城跡です。平坦で曲輪(くるわ)らしい地形ですが、ここは城跡の南東端にあたり、今回歩いたルート上はそれほど明瞭な遺構は確認できません。
35寄島竜王山頂上三角点「西六條」…三角点の上におなじみの猫石と、白っぽいオブジェがありました。
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35寄島竜王山頂上三角点「西六條」…三角点の上におなじみの猫石と、白っぽいオブジェがありました。
36寄島竜王山頂上より寄島漁港カキいかだ越しに寄島…南南東方面に寄島漁港のカキいかだ越しに寄島が見えました。北方面の市街地もよく見えます。木が茂っているので、360度パノラマ展望とはいかないのですが、十分楽しめます。
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36寄島竜王山頂上より寄島漁港カキいかだ越しに寄島…南南東方面に寄島漁港のカキいかだ越しに寄島が見えました。北方面の市街地もよく見えます。木が茂っているので、360度パノラマ展望とはいかないのですが、十分楽しめます。
37ヒトクチタケ…アカマツの幹に直径3cm程の球体のキノコが張り付くように生えていました。通常はカサの裏が白っぽく、成熟すると穴が開きます。枯れた直後から1〜2年後の松によく生えます。ということは、アカマツよ、お前はもう死んでいる😱
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37ヒトクチタケ…アカマツの幹に直径3cm程の球体のキノコが張り付くように生えていました。通常はカサの裏が白っぽく、成熟すると穴が開きます。枯れた直後から1〜2年後の松によく生えます。ということは、アカマツよ、お前はもう死んでいる😱
38第一ミモザ発見!…道の右側、南斜面です。手前に他の木が茂っているので、注意していないと見落とすかもしれません。実は、この日のお目当てはこれでした。風に揺れる様子を動画にも撮りました。ここから何本かあり、どれもちょうど見頃でした。
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38第一ミモザ発見!…道の右側、南斜面です。手前に他の木が茂っているので、注意していないと見落とすかもしれません。実は、この日のお目当てはこれでした。風に揺れる様子を動画にも撮りました。ここから何本かあり、どれもちょうど見頃でした。
39ミモザ満開…これも動画を撮りました。ミモザゾーンはなぜかこの辺りで終了となりました。
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39ミモザ満開…これも動画を撮りました。ミモザゾーンはなぜかこの辺りで終了となりました。
40寄島竜王山東小ピーク岩場…見上げてみました。周辺は風化した花崗岩の大粒を敷き詰めたようで、滑らないよう少し気を遣いました。
40寄島竜王山東小ピーク岩場…見上げてみました。周辺は風化した花崗岩の大粒を敷き詰めたようで、滑らないよう少し気を遣いました。
41寄島竜王山東小ピーク展望岩より寄島竜王山&ミモザ…ここは平らな岩の上で、ソーシャルディスタンスをとると2人くらいなら座れます。西南西方面に寄島竜王山<写真34〜37>と斜面の下のほうにミモザが見えました。
41寄島竜王山東小ピーク展望岩より寄島竜王山&ミモザ…ここは平らな岩の上で、ソーシャルディスタンスをとると2人くらいなら座れます。西南西方面に寄島竜王山<写真34〜37>と斜面の下のほうにミモザが見えました。
42寄島竜王山東小ピーク展望岩よりミモザ越しに寄島竜王山東尾根…西方面少し手前のミモザが大きく見えました。ちょうど満開で色鮮やかです。動画には寄島漁港や青佐山(おおさやま)なども映っています。海とミモザの両方が見えるので、今回のコース上数ある展望地の中でも特にここがよかったです。
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42寄島竜王山東小ピーク展望岩よりミモザ越しに寄島竜王山東尾根…西方面少し手前のミモザが大きく見えました。ちょうど満開で色鮮やかです。動画には寄島漁港や青佐山(おおさやま)なども映っています。海とミモザの両方が見えるので、今回のコース上数ある展望地の中でも特にここがよかったです。
43こんもり岩⁉…道沿いです。岩越しに寄島が見えるので写真を撮ろうとしていると、連れが上ってしまいました。遠近法で岩が実際よりもかなり大きく見えています。ここから岩が埋まった間を下りていきました。
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43こんもり岩⁉…道沿いです。岩越しに寄島が見えるので写真を撮ろうとしていると、連れが上ってしまいました。遠近法で岩が実際よりもかなり大きく見えています。ここから岩が埋まった間を下りていきました。
44茶入岩⁉…東南東方面少し下にこの岩場が見えました。左半分の重なった岩が蓋つきの壺に見えるので、茶入岩と連れが命名。この撮影地点から東に岩<写真45>が並んでいたので、歩きながら動画を撮りました。
44茶入岩⁉…東南東方面少し下にこの岩場が見えました。左半分の重なった岩が蓋つきの壺に見えるので、茶入岩と連れが命名。この撮影地点から東に岩<写真45>が並んでいたので、歩きながら動画を撮りました。
45背骨岩⁉…恐竜の背骨ではありません。おそらく、岩の隙間に後からマグマが入り込んで固まって筋のようになった貫入岩でしょう。
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45背骨岩⁉…恐竜の背骨ではありません。おそらく、岩の隙間に後からマグマが入り込んで固まって筋のようになった貫入岩でしょう。
46ぶった切り岩⁉…かなりきれいに割れています。左奥に寄島がうっすら見えています。
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46ぶった切り岩⁉…かなりきれいに割れています。左奥に寄島がうっすら見えています。
47ヒサカキ雄花…雄花のほうはおしべがたくさん見えます。また、雌花よりも少し大きく、5mm程です。春に山中で梅の花のような香りがしたらたいていこれなのですが、見上げる高さの枝が多くやっと撮れました。嫌な臭いと嫌う人もいますが、確かに、傷んだ花は連れによれば猫のウ〇コの臭い😓まだきれいなうちに香りを嗅いであげてください。
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47ヒサカキ雄花…雄花のほうはおしべがたくさん見えます。また、雌花よりも少し大きく、5mm程です。春に山中で梅の花のような香りがしたらたいていこれなのですが、見上げる高さの枝が多くやっと撮れました。嫌な臭いと嫌う人もいますが、確かに、傷んだ花は連れによれば猫のウ〇コの臭い😓まだきれいなうちに香りを嗅いであげてください。
48鉄塔越しに泉山…北方面がよく見えました。鉄塔越しに中央手前に泉山、左奥は阿部山周辺、右奥は遥照山(ようしょうざん)などが見えているようです。
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48鉄塔越しに泉山…北方面がよく見えました。鉄塔越しに中央手前に泉山、左奥は阿部山周辺、右奥は遥照山(ようしょうざん)などが見えているようです。
49ヒメオドリコソウ…安倉(あくら)峠からのんびり舗装道路を歩いていると、かなり広い路肩の端に咲いていました。花は上から見ると数mmしかないように見えます。また、上のほうの葉が赤みを帯びることが多いです。
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49ヒメオドリコソウ…安倉(あくら)峠からのんびり舗装道路を歩いていると、かなり広い路肩の端に咲いていました。花は上から見ると数mmしかないように見えます。また、上のほうの葉が赤みを帯びることが多いです。
50観光案内板横より寄島ズーム…残念ながら、案内板は色あせて周辺地図の文字があまりよく見えませんでした。自動車は数台駐車可能なので、ここに停めて不動の滝<写真51〜56>を見に行くといいでしょう。南方面に寄島が見えました。
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50観光案内板横より寄島ズーム…残念ながら、案内板は色あせて周辺地図の文字があまりよく見えませんでした。自動車は数台駐車可能なので、ここに停めて不動の滝<写真51〜56>を見に行くといいでしょう。南方面に寄島が見えました。
51不動の滝下部&不動明王像…完全に涸れていることもあるそうで、今回は雨の日が多かったこともあり、これでも水量は多いほうだと思います。前回は不動明王像に気づきませんでした😓
51不動の滝下部&不動明王像…完全に涸れていることもあるそうで、今回は雨の日が多かったこともあり、これでも水量は多いほうだと思います。前回は不動明王像に気づきませんでした😓
52不動の滝上部…落差は20mはありそうです。見上げて動画も撮りました。大雨後はかなり見応えがあるようです。
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52不動の滝上部…落差は20mはありそうです。見上げて動画も撮りました。大雨後はかなり見応えがあるようです。
53不動の滝&お堂…滝のすぐ側にお堂がありました。地蔵堂でしょうか。
53不動の滝&お堂…滝のすぐ側にお堂がありました。地蔵堂でしょうか。
54ミニ地蔵…別の小さなお堂です。扉が開いていたので中をのぞくと、高さ3cm程のミニ地蔵様が😊手前の10円玉が大きく見えます。ちなみに、左側には同じようなお地蔵様が6体ありました。あれっ、右は5体・・・。いやいや、最初からこうだったのですよ、きっと。
54ミニ地蔵…別の小さなお堂です。扉が開いていたので中をのぞくと、高さ3cm程のミニ地蔵様が😊手前の10円玉が大きく見えます。ちなみに、左側には同じようなお地蔵様が6体ありました。あれっ、右は5体・・・。いやいや、最初からこうだったのですよ、きっと。
55観音堂…寄島西国三十三所観音霊場3番札所です。右と背後に大きな岩があります。背後の岩の上のほうに石仏が見えたのですが、ミニ霊場の1番札所(詳細不明)で文政7年(1824年)のものだったようです。ズームして撮っておけばよかったです。
55観音堂…寄島西国三十三所観音霊場3番札所です。右と背後に大きな岩があります。背後の岩の上のほうに石仏が見えたのですが、ミニ霊場の1番札所(詳細不明)で文政7年(1824年)のものだったようです。ズームして撮っておけばよかったです。
56天台宗圓珠院別堂鳴瀧不動…この西北西、浅口市鴨方町六条院西にある円珠院の別堂で、大正12年(1923年)に建立されました。ちなみに、円珠院にある人魚のミイラは、調査の結果、昨年2月に哺乳類の頭部や魚の下半身などを組み合わせて作られていると判明しました。
56天台宗圓珠院別堂鳴瀧不動…この西北西、浅口市鴨方町六条院西にある円珠院の別堂で、大正12年(1923年)に建立されました。ちなみに、円珠院にある人魚のミイラは、調査の結果、昨年2月に哺乳類の頭部や魚の下半身などを組み合わせて作られていると判明しました。
57安倉八幡神社駐車場ミモザ…有料駐車場(月極?)のすぐ外に2本あり、側で見上げて観賞できます。動画も撮りました。
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57安倉八幡神社駐車場ミモザ…有料駐車場(月極?)のすぐ外に2本あり、側で見上げて観賞できます。動画も撮りました。
58ソメイヨシノ咲き始め…桜園地のようになっており、ソメイヨシノと思しき木が7,8本ありました。この木は咲き始めでしたが、周辺はつぼみがふくらんでいるものの、未開花の木が多かったです。
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58ソメイヨシノ咲き始め…桜園地のようになっており、ソメイヨシノと思しき木が7,8本ありました。この木は咲き始めでしたが、周辺はつぼみがふくらんでいるものの、未開花の木が多かったです。
59ソメイヨシノ…これは3分咲きくらいでした。下のほうの枝だけ開花しており、ちょうど目の高さで楽しめたので動画も撮りました。
59ソメイヨシノ…これは3分咲きくらいでした。下のほうの枝だけ開花しており、ちょうど目の高さで楽しめたので動画も撮りました。
60安倉八幡神社拝殿…この地区は六条院西村(現浅口市鴨方町六条院西)の飛び地であったため、宝暦12年(1762)、真止戸山(まとべやま)神社を本宮とする五社のひとつとされました。
60安倉八幡神社拝殿…この地区は六条院西村(現浅口市鴨方町六条院西)の飛び地であったため、宝暦12年(1762)、真止戸山(まとべやま)神社を本宮とする五社のひとつとされました。
61安倉八幡神社本殿…ご祭神は大浦神社<写真04〜15>と同じく、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。
61安倉八幡神社本殿…ご祭神は大浦神社<写真04〜15>と同じく、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。
62安倉八幡神社鬼瓦越しにソメイヨシノ…もう使われなくなった鬼瓦が下に置かれ、背後に3分咲きくらいのソメイヨシノが見えました。
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62安倉八幡神社鬼瓦越しにソメイヨシノ…もう使われなくなった鬼瓦が下に置かれ、背後に3分咲きくらいのソメイヨシノが見えました。
63松尾神社装飾瓦越しに狛犬&東屋…安倉(あくら)八幡神社の境内社です。「日本第一酒造神」で知られる京都の松尾大社の分社で、浅口市寄島町や倉敷市玉島黒崎の酒造会社はここに参拝しているそうです。左奥のピンクの河津桜<写真64>や右奥の東屋よりも、手前の装飾瓦が気になりました。人魚のような、違うような・・・。
63松尾神社装飾瓦越しに狛犬&東屋…安倉(あくら)八幡神社の境内社です。「日本第一酒造神」で知られる京都の松尾大社の分社で、浅口市寄島町や倉敷市玉島黒崎の酒造会社はここに参拝しているそうです。左奥のピンクの河津桜<写真64>や右奥の東屋よりも、手前の装飾瓦が気になりました。人魚のような、違うような・・・。
64松尾神社奥の河津桜…小さな祠の背後です。散り始め直前の満開のようでした。動画も撮りました。わかりにくいですが、このすぐ奥にはソメイヨシノが1本あり、咲き始めでした。
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64松尾神社奥の河津桜…小さな祠の背後です。散り始め直前の満開のようでした。動画も撮りました。わかりにくいですが、このすぐ奥にはソメイヨシノが1本あり、咲き始めでした。
65河津桜…ここは広場で、周囲をソメイヨシノや河津桜に囲まれていました。3本程ある河津桜は散り始め直前の満開、ソメイヨシノはつぼみがふくらんでいますが、未開花でした。
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65河津桜…ここは広場で、周囲をソメイヨシノや河津桜に囲まれていました。3本程ある河津桜は散り始め直前の満開、ソメイヨシノはつぼみがふくらんでいますが、未開花でした。
66ヒレンジャク&クロガネモチ実…参道の東奥に赤い実をつけたクロガネモチが複数ありました。野鳥の群れがいましたが次々に飛び立ってしまい、のんきなこの1羽だけがなんとか動画に撮れました。帰宅後に確認してみると、ヒレンジャクでした。
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66ヒレンジャク&クロガネモチ実…参道の東奥に赤い実をつけたクロガネモチが複数ありました。野鳥の群れがいましたが次々に飛び立ってしまい、のんきなこの1羽だけがなんとか動画に撮れました。帰宅後に確認してみると、ヒレンジャクでした。
67ヒレンジャク…同一個体です。尾羽の先端などの赤色が見えたのでわかりました。よく似たキレンジャクは尾羽の先端が黄色です。連れは一度見てみたかったそうで、これだけでも十分興奮していました。
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67ヒレンジャク…同一個体です。尾羽の先端などの赤色が見えたのでわかりました。よく似たキレンジャクは尾羽の先端が黄色です。連れは一度見てみたかったそうで、これだけでも十分興奮していました。
68河津桜越しにミモザ…駐車場側のミモザ<写真57>が奥に見えました。河津桜は予想外だったので、このツーショットはうれしかったです。
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68河津桜越しにミモザ…駐車場側のミモザ<写真57>が奥に見えました。河津桜は予想外だったので、このツーショットはうれしかったです。
69安倉八幡の大樟…参道入口にある県下最大級のクスノキで浅口市指定天然記念物です。樹齢約600年、目通り周囲5.26m、根元回り7.8m、高さ20mにも及ぶ巨樹です。天保年間(1830〜1844年)の頃まではここが海岸線だったそうです。
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69安倉八幡の大樟…参道入口にある県下最大級のクスノキで浅口市指定天然記念物です。樹齢約600年、目通り周囲5.26m、根元回り7.8m、高さ20mにも及ぶ巨樹です。天保年間(1830〜1844年)の頃まではここが海岸線だったそうです。
70安倉八幡の大樟古い枝にノキシノブ?…見上げていると、枝に植物が生えているのが目につきました。細長い葉の裏に胞子嚢群が2列並んでいるようです。ノキシノブでしょうか。
70安倉八幡の大樟古い枝にノキシノブ?…見上げていると、枝に植物が生えているのが目につきました。細長い葉の裏に胞子嚢群が2列並んでいるようです。ノキシノブでしょうか。
71安倉八幡の大樟うねる幹…根元近くです。渦を巻くようにうねる様子が芸術的でした。
71安倉八幡の大樟うねる幹…根元近くです。渦を巻くようにうねる様子が芸術的でした。
72安倉八幡の大樟&鳥居…連れが立っているので大きさが想像できます。太い幹は途中で折れてなくなっているので、樹高はそれほどでもないのですが、とにかく幹の太さが目立ちました。動画を撮り終わると、近所の方に声をかけられました。愛されている大木のようでした😊
72安倉八幡の大樟&鳥居…連れが立っているので大きさが想像できます。太い幹は途中で折れてなくなっているので、樹高はそれほどでもないのですが、とにかく幹の太さが目立ちました。動画を撮り終わると、近所の方に声をかけられました。愛されている大木のようでした😊
73寄島漁港の公園ガザニア…藤棚の下にベンチがあります。寄島漁港周辺は立ち入り禁止で海岸より少し内陸を歩きました。ここでやっと海が望めました。直径3〜4cmのガザニアは咲き始めで、クリーム色やオレンジ色もありました。
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73寄島漁港の公園ガザニア…藤棚の下にベンチがあります。寄島漁港周辺は立ち入り禁止で海岸より少し内陸を歩きました。ここでやっと海が望めました。直径3〜4cmのガザニアは咲き始めで、クリーム色やオレンジ色もありました。
74ハナニラ…直径3cm程の花はうっすら青みがかっているものと真っ白の2種類あります。ここは白だけで株数が少なく、咲き始めでした。
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74ハナニラ…直径3cm程の花はうっすら青みがかっているものと真っ白の2種類あります。ここは白だけで株数が少なく、咲き始めでした。
75寄島漁港より漁船越しに児島半島&上水島&下水島…東南東方面です。左にうっすらと児島半島の城山、祇園山、児島龍王山、中央手前に上水島と奥が三百山の辺り、右に下水島が見えました。
75寄島漁港より漁船越しに児島半島&上水島&下水島…東南東方面です。左にうっすらと児島半島の城山、祇園山、児島龍王山、中央手前に上水島と奥が三百山の辺り、右に下水島が見えました。
76オキザリス…直径3cm程の花は、在来種のカタバミの仲間よりもはるかに大きいです。オキザリスの名で市場に出回っている植物は種類が多く、特定できませんでした。状況からすると、勝手に種が飛んで生えたようでした。
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76オキザリス…直径3cm程の花は、在来種のカタバミの仲間よりもはるかに大きいです。オキザリスの名で市場に出回っている植物は種類が多く、特定できませんでした。状況からすると、勝手に種が飛んで生えたようでした。
77旧寄島町汚水管マンホールの蓋…ガザミ(ワタリガニ)、天気が良ければ見える瀬戸大橋、真ん中は今回は寄島の陰で見えませんでしたが、名勝である三ツ山です。三郎島と呼ばれていた頃は3つの島それぞれに松の木が生えていましたが、2012年に最後の1本が枯れました。ちょうど今年3月28日に松の苗木や種などが植え付けられ、以前の景観の復活を目指す取り組みが始まりました。
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77旧寄島町汚水管マンホールの蓋…ガザミ(ワタリガニ)、天気が良ければ見える瀬戸大橋、真ん中は今回は寄島の陰で見えませんでしたが、名勝である三ツ山です。三郎島と呼ばれていた頃は3つの島それぞれに松の木が生えていましたが、2012年に最後の1本が枯れました。ちょうど今年3月28日に松の苗木や種などが植え付けられ、以前の景観の復活を目指す取り組みが始まりました。
78スノーフレーク…スノードロップは花が大きく割れたような形です。寄島中学校のフェンスのすぐ外側をズームしてみると、つぼみもありしばらく楽しめそうでした。
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78スノーフレーク…スノードロップは花が大きく割れたような形です。寄島中学校のフェンスのすぐ外側をズームしてみると、つぼみもありしばらく楽しめそうでした。
79チューリップ…大浦神社の参道沿いに花壇があり、チューリップとパンジーがよく咲いていました。
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79チューリップ…大浦神社の参道沿いに花壇があり、チューリップとパンジーがよく咲いていました。
80スモモ越しに旧赤沢酒造酒蔵&軽部山南尾根…帰路、県道47号線沿いを車で走行中、満開のスモモ畑を発見。西に旧赤沢酒造の酒蔵と軽部山南尾根が見えました。もう少し左に寄島竜王山<写真34〜37>が見えたかもしれません。満開のスモモを動画にも撮りました。
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80スモモ越しに旧赤沢酒造酒蔵&軽部山南尾根…帰路、県道47号線沿いを車で走行中、満開のスモモ畑を発見。西に旧赤沢酒造の酒蔵と軽部山南尾根が見えました。もう少し左に寄島竜王山<写真34〜37>が見えたかもしれません。満開のスモモを動画にも撮りました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

【絶景や森林浴を楽しむ寄島竜王山トレッキングコース】
 今回訪問した備南(沙美)アルプスは、倉敷市玉島黒崎から笠岡市西大島に広がる山域で、東西に延びる縦走路を中心に整備されています。以前は倉敷市の沙美(さみ)アルプスより西を備南アルプスと呼んでいましたが、いつの間にか合体しさらには笠岡市内まで加わっていました。最新のマップには、笠岡市の青佐山(おおさやま)から北への縦走路も記載されています。
 山域が広がった備南アルプスには竜王山が4座あるため、倉敷市内のを佐方(さかた)竜王山、浅口市寄島町のは寄島(よりしま)竜王山などと呼び分けています。また、2021年5月2日の山陽新聞では、浅口市寄島町の住民グループなどが、南から寄島竜王山山頂を目指すトレッキングコースをつくったと報じられていました。今回はお初となるこのコースを登り、寄島竜王山<写真34〜37>から東の安倉峠に下りることにしました。

 出発点は大浦神社<写真04〜15>です。ツバキやユキヤナギなどの花を楽しみながら参拝しました。
 金刀比羅神社鳥居<写真17>から石段を上り、右に木野山神社の祠を見て少し土道を進むと金刀比羅神社があります。本殿<写真19>から墓地のある西に進むと、土の細道が南から延びてきていました。下草は気にならないふかふかの土の細道をしばらく辿り分岐で左折、三角点「早崎」<写真23>は道の右端(東側)にありました。
 早崎山(つぶ山)頂上<写真24>から振り返ると、寄島が正面に見えました。ここからはさらに整備されており、草も落ち葉もない土道でたまに東西にも道があり、道標がついています。
 期待していなかったコバノミツバツツジもつぼみがふくらみ、木によっては満開になっており、もう1週間もすれば見頃になりそうでした。
 途中には展望台が5か所あるそうで、周辺の山々や瀬戸内海の風景が一望できるのが楽しみでした。第1展望台<写真26>はあまり広くはありませんが、青佐山(おおさやま)などがはっきりと見えました。第2展望台<写真27>は座るのにちょうどよさそうな石があっちこっち埋まっており、さらに広範囲に瀬戸内海の島々などが見えました。第3展望台<写真28>は木立であまり展望が効きそうにありませんでしたが、岩の上に上がると枝かぶりながらも佐方竜王山や軽部山、予定している寄島竜王山東尾根が見えました。標高150m小ピークには第4展望台がありますが、ちょうど清掃登山の方々が整備中だったようで、スルーしました。
 標高250mを過ぎると、道沿いにたまに岩場が現れます。道は岩を巻いていますが、上がるとやはり展望が効くので楽しかったです。これらの岩場のどこかに第5展望台があったようですが、気づきませんでした。
 寄島竜王山は備南アルプスの真ん中辺りに位置しており、頂上<写真34〜37>には「備南アルプス縦走路はここから西がおもしろい」(裏は「ここから東が楽しい」)と記されたプレートが設置されていました。頂上から西はより急で滑りやすい道が多く、アスレチックのような緊張感あふれる山行ができるのでしょう。今回は、ある目的のために頂上から東に進むことにしました。その目的とは・・・<次項へ>

【春を代表する花の競演】
 この日は3月最終日で、例年であれば桜(ソメイヨシノ)が見られるはずでした。ところが、今年は開花がおよそ1週間遅れているようで、桜の観賞ができるか否かは現地に行ってみないとわからない状況でした。今回の出発点とした大浦神社の鳥居近くのスモモ<写真03>や境内のユキヤナギはほぼ満開状態でした。スモモやユキヤナギは桜と同じくバラ科の植物です。梅、モモ、ナシも同様です。ソメイヨシノはまだ早いかもしれませんが、他のバラ科の花が見られるのではという期待が高まりました。

 寄島竜王山の南尾根を登っていくと、所々にコバノミツバツツジが見られました。こちらはまだ開花していないと思っていただけに、得した気分になりました。しかも広域に点在しており、満開になった際の再訪が楽しみです😊
 寄島竜王山頂上<写真34〜37>は木が茂っており、360度パノラマ展望とはいきませんが、北方面などが見えました。東尾根を下り始めると、のっけからかなり滑りやすく急で、最初のほうはロープが設置されていました。相変わらずコバノミツバツツジが咲いており、たまに木を掴んで下りながら横目で楽しみました。
 そのうちに緩やかになりほっとしながらのんびり歩いていると、南斜面にミモザがきれいに咲いているのが見えました。寄島竜王山のミモザはあまり知られていないようですが、8年前に訪問したときに見られたので、今回も楽しみにしていたのです。道沿いよりも微妙に奥(下)なので、南側をちらちら見ていないと見落とすかもしれません。満開のミモザ<写真39>辺りからミモザはなくなり、寄島竜王山東小ピーク岩場<写真40>周辺は風化した花崗岩の大粒を敷き詰めたようで滑らないよう少し気を遣いました。
 この日のハイライトは寄島竜王山東小ピーク展望岩でした。8年前と同様に寄島竜王山とミモザのツーショット<写真41>😍、もちろん、寄島漁港や青佐山(おおさやま)などもよく見え、足元の切れ落ちた岩の側面なども動画に撮りました。ここを過ぎると道沿いに小さな岩場がいくつかあり、同じような風景を楽しむことができます。
 鉄塔<写真48>からは鉄塔巡視路でもう大丈夫だろうと思っていたら、やはり一部、急な下りがあり木を掴みました。
 安倉(あくら)峠で舗装道路に出る直前に鉄塔巡視路の標柱と安倉峠登山口の道標があり、直進方向に道が続いていたように思いますが、すぐ右折して板の橋を渡りロープをまたいで舗装道路に出ました。周辺はミヤケ建設の敷地内ですが、沙美(さみ)アルプスの古い地図ではここを通らせてもらうと記載されていました。今までロープはなかったので気になって振り返ると、「関係者以外立入禁止」の文字が😱新しい備南アルプス縦走路の地図では特に何も書かれていませんが、いつの間に・・・。安倉峠登山口の道標から右折せず直進していれば、敷地の北側のロープの外側から舗装道路に出られたかもしれません。やってしまったものは仕方がないので、予定通り舗装道路を歩いてゴールの大浦神社駐車場に向かいました。

 この日も午後から雨が降る可能性があったのですが、大丈夫そうだったので、スルーしてもいいと思っていた不動の滝<写真51〜56>に寄り道。完全に涸れていることもあるそうで、今回は雨の日が多かったこともあり、これでも水量は多いほうだと思います。ここでも赤いツバキがよく咲いており、ミニ地蔵様にほっこりしました😊
 さらに、寄島竜王山南東麓にある安倉八幡神社駐車場でもミモザ<写真57>が見られました。ここは目の前で見上げてゆっくり観賞できます。この安倉八幡神社でさらにサプライズが起こりました。諦めかけていた桜が、しかも、ソメイヨシノと河津桜の両種が同時に見られたのです。通常は河津桜が完全に咲き終えてからソメイヨシノが開花するので、同じ日に同じ場所で見られるのは奇跡的でした。河津桜は散り始める直前の満開、ソメイヨシノはふくらんだつぼみから3分咲きまでと木によってばらつきがあり、開花していないほうが多かったです。
 ここを過ぎても公園でガザニア、大浦神社参道でチューリップやパンジーなど、予想以上の春の花がたくさん見られて大満足でした。
 帰路、県道47号線沿いを車で走行中、満開のスモモ畑<写真80>を発見。ここも8年程前に歩いていたのですが、スモモだったとは!なんとも贅沢なおまけをいただき、晴れ晴れとした気分で帰宅できました😍



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ハイキング 中国 [日帰り]
備南アルプス寄島竜王山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
1/5

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