三峰山 BC 最高のざらめ滑走

2024年03月31日(日) [日帰り]

天候

まあまあの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

このところの暖かさで雪解けが進み、登山道は雪が途切れているところも所々あります。ただ残雪があるところは踏み抜くと膝まで落ち込みます。スキーでもスノーシューでも付け外しが多くなりそうで、この時期はやっかいです。

写真

中山道を使ってアプローチ。

すぐに残雪は増えますが、気温が高くグサグサ。

和田峠。

中山道は歴史の道。

登って行きます。

アップダウンが続きます。

日当たりの良い斜面はかなり雪が溶けています。まだスキーはザックに付けたまま。

ここで踏み抜きがひどくなり、スキーにチェンジ。快適です。

三峰山が見えてきました。この先でいつものルートが合流します。

三峰山をズーム。見える斜面はかなり雪が溶けています。

鉢伏山。北アルプスには雲がかかり気味。

あれれ、ビーナスラインがすっかり除雪済み(^^;。帰りはどうしよう．．．。

稜線はまだそれなりに雪があります。

雪は何とかつながっています。

いつも写真に撮る丸い斜面。

一面真っ白。

正面に三峰山。

ここも吹き溜まりで真っ白。

気持ち良い稜線歩きと言いたいところですが、強風です。ただし喜夫君が高く寒くはありません。

この先は雪があるのはほぼ登山道のみ。

真ん中の斜面の様子。だいぶ雪解けが進んでいます。

この先しばらく登山道に雪無し(^^;。板を背負います。

山頂東斜面はなんとか雪がありました。

下まで滑れそうでほっとします。

山頂はこの先。

山頂に到着。爆風です(^^;。

山頂標識。この辺りは風速推定20m/秒。

八ヶ岳方面。富士山もうっすら見えていました。

蓼科山。

車山。

鉢伏山。

来シーズンはぜひ滑りに行きたいです。

北アルプス方面。

常念岳、燕岳。

爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳、白馬岳。見えているような隠れているような。

美ヶ原。

王ヶ頭、王ヶ鼻。

浅間山方面。

浅間山。

滑る準備をして少し稜線を戻ります。

滑りやすいざらめです。

東斜面。所々笹が出ていますが、大丈夫でしょう。

最初から最高の快適ざらめです(^^)。

笹を過ぎると広大な斜面が広がります。

今シーズン初のざらめ滑走です(^^)。

最後まで快適ざらめでした。

ただ道路はやはりすっかり除雪済み。

戻りながら斜面を観察します。まず真ん中の斜面。もう滑るルートは限定されます。

一番手前の斜面はまだ大丈夫。

三峰茶屋の手前で三峰山を振り返ります。

山頂から続く一筋のシュプール(^^)。

いつもの林間切り開き斜面を滑ります。

ここも快適ざらめでした。

小枝が多いですが、滑るには問題なし。ただし沢はそろそろ渡れなくなりそう。今シーズンはほぼ終了という感じです。

感想

Fujimori-W

霧ヶ峰と美ヶ原の間にある三峰山に、今シーズン初めてバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。今シーズンより旧道和田峠が除雪されなくなり通行止めとなってしまったため、アプローチが長くなったことで足が遠のいてしまいましたが、このタイミングを逃したら今シーズンはもう滑れないと思い、出かけて来ました。中山道を使って和田峠経由で登りましたが、やはりちょっと遠いなと言うのが正直なところです(^^;。
登山道の雪は所々途切れていて、全行程スキーで歩くのはもう無理です。道路もすっかり除雪が完了していて、道路を滑ることも出来ませんでした。よって歩く距離が長く疲れました(^^;。
なお三峰山の東斜面は山頂から道路まで雪がつながってきて、全面快適ざらめ斜面を気持ち良く滑ることが出来ました。
でも雪解けがかなり進んでいますので、今シーズンはおそらくこれが最後なのではと感じます。来シーズンはぜひパウダーの時期に訪れたいです。

Insta360 X3で撮影した動画はこちら。