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Yamareco

記録ID: 6610772
全員に公開
ハイキング
近畿

龍の棲む谷 (深谷龍鎮渓谷から室生周回)

2024年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:05
距離
14.6km
登り
768m
下り
768m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:31
合計
6:02
9:16
7
9:23
9:23
14
9:37
9:37
16
9:53
9:54
9
10:03
10:07
85
11:32
11:34
36
12:10
12:24
7
12:31
12:32
20
12:52
12:55
52
13:47
13:48
15
14:03
14:08
70
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
深谷龍鎮渓谷はヤマレコ地図では難路(破線ルート)となっています。
しかし実際に歩いてみると、道幅も広く勾配も緩い元林道っぽい区間が続き、快適なハイキング道といった印象でした。
難路要素としては、
・ピンクテープ頼りで歩くような区間があります。ただ距離は短く、私は30分もかからず通り抜けたと思います。道もさして悪路というわけではなく、まあまあ普通の登山道といった感じでした。
・水量が増えたら渡渉しにくそうな箇所が複数ありました。雨量の多い時期は要注意と思います。
その他周辺情報 学生時代に仏像にハマっていたので、室生寺周辺は足しげく通っていましたが、たまたまGoogleMapで行ったことのないスポットを2つ見つけました。それが今回訪れた「龍鎮神社」と「芸術の森」です。
ちょうどよい周回ルートが組めるので、本日行ってきました。
室生もみじ公園の駐車場からスタートです。
そこそこ広い駐車場なのですが、私のクルマがポツンと1台だけ。最近このパターン多いなぁ。
室生もみじ公園の駐車場からスタートです。
そこそこ広い駐車場なのですが、私のクルマがポツンと1台だけ。最近このパターン多いなぁ。
道向かいには東海自然歩道の入山口。
今回は東海自然歩道は下山路に使うので、帰りはここから出てくることになります。
まずは室生ダム方面に向かいます。
道向かいには東海自然歩道の入山口。
今回は東海自然歩道は下山路に使うので、帰りはここから出てくることになります。
まずは室生ダム方面に向かいます。
ほぅほぅ。
緊急時に重宝するかもしれませんね。
ほぅほぅ。
緊急時に重宝するかもしれませんね。
室生ダムが見えてきました。
オレンジ色の水門がカッコイイ。
室生ダムが見えてきました。
オレンジ色の水門がカッコイイ。
室生ダムのダム湖でダム浴中。
今日は暖かいなぁ。
ここから深谷龍鎮渓谷に向かいます。
室生ダムのダム湖でダム浴中。
今日は暖かいなぁ。
ここから深谷龍鎮渓谷に向かいます。
こんなところに三尊摩崖仏が・・・違いました、ただの岩でした。
ただの岩が仏さんに見えるのは、「ブツ目」とでもいうべき症状で、石仏愛好者が稀に発症します。
小枝などがヤマビルに見えてしまう「ヒル目」と同種のものです。
こんなところに三尊摩崖仏が・・・違いました、ただの岩でした。
ただの岩が仏さんに見えるのは、「ブツ目」とでもいうべき症状で、石仏愛好者が稀に発症します。
小枝などがヤマビルに見えてしまう「ヒル目」と同種のものです。
深谷龍鎮渓谷の入口に着きました。
ここを訪れた方のコメントを見ていると、神秘的なパワーを感じるスポットのようです。
オカルト全否定理系キャラの私でも何かを感じることができるのでしょうか・・・。
深谷龍鎮渓谷の入口に着きました。
ここを訪れた方のコメントを見ていると、神秘的なパワーを感じるスポットのようです。
オカルト全否定理系キャラの私でも何かを感じることができるのでしょうか・・・。
あわわわ、なんだここ・・・。
あわわわ、なんだここ・・・。
こ、こここここ・・・
ここ絶対なんかいるだろ・・・
こ、こここここ・・・
ここ絶対なんかいるだろ・・・
静謐な妖気を放つ何者かが居る。
それこそ、まさしく、龍なのだ。
静謐な妖気を放つ何者かが居る。
それこそ、まさしく、龍なのだ。
キャラ崩壊したところで、室生寺方面に進みます。
しかし何というか、龍が似合いそうな谷だなぁ。私の中で「龍の居そうな谷ランキング」のダントツ1位です。
キャラ崩壊したところで、室生寺方面に進みます。
しかし何というか、龍が似合いそうな谷だなぁ。私の中で「龍の居そうな谷ランキング」のダントツ1位です。
龍といえばもっと深山幽谷のイメージかもしれませんが、もともと龍神さんは農耕・雨乞いと密接な関係があるので、個人的には程よく里に近いほうがしっくりきます。
龍といえばもっと深山幽谷のイメージかもしれませんが、もともと龍神さんは農耕・雨乞いと密接な関係があるので、個人的には程よく里に近いほうがしっくりきます。
コンクリ橋出現。
ここから先、このような橋が何度となく現れて、
コンクリ橋出現。
ここから先、このような橋が何度となく現れて、
深谷川の右岸と左岸を行ったり来たりしながら、山に分け入ってゆきます。
深谷川の右岸と左岸を行ったり来たりしながら、山に分け入ってゆきます。
深谷川。
水がホントきれい。
深谷川。
水がホントきれい。
この、やたら幅広な橋が現れたら要注意。
右のほうが良い道ですが、正解は左。
ボロボロですが道標もあります。
この、やたら幅広な橋が現れたら要注意。
右のほうが良い道ですが、正解は左。
ボロボロですが道標もあります。
ここから先、橋のダメージが目立ってきます。
この橋は、真ん中が切れています。
流されちゃったのかな。
ここから先、橋のダメージが目立ってきます。
この橋は、真ん中が切れています。
流されちゃったのかな。
この橋はもう、力尽きていますね。
この橋はもう、力尽きていますね。
力尽きるのは良いが、洗い越しはやめて。
足場にする岩が無いし。
しゃあないなぁ、バシャバシャバシャ・・・
私の登山靴は安物ですが、一応防水なので助かりました。
力尽きるのは良いが、洗い越しはやめて。
足場にする岩が無いし。
しゃあないなぁ、バシャバシャバシャ・・・
私の登山靴は安物ですが、一応防水なので助かりました。
力尽きた橋を過ぎたあたりから、道が荒れてきます。
力尽きた橋を過ぎたあたりから、道が荒れてきます。
だから洗い越しはやめてっていうのに・・・バシャバシャバシャ
だから洗い越しはやめてっていうのに・・・バシャバシャバシャ
これまではダメージを負いながらも、一応橋はあったのですが、ついに橋が無くなりました。
まあいいか、むしろ洗い越しより良いような気もする。
これまではダメージを負いながらも、一応橋はあったのですが、ついに橋が無くなりました。
まあいいか、むしろ洗い越しより良いような気もする。
このあたり、ピンクテープ頼りの山道になりますが、わりとすぐ終わって林道っぽい道に出ます。
このあたり、ピンクテープ頼りの山道になりますが、わりとすぐ終わって林道っぽい道に出ます。
道の下方に石組みが見えたので、降りてみました。
おおこれは、里山の象徴、炭焼き窯跡では?
ということは、もう里が近いかな?
道の下方に石組みが見えたので、降りてみました。
おおこれは、里山の象徴、炭焼き窯跡では?
ということは、もう里が近いかな?
道に轍の跡が見えてきました。
このあたり、時々はクルマも入っているようです。
道に轍の跡が見えてきました。
このあたり、時々はクルマも入っているようです。
猛烈に腹が減ってきたので、この休憩所でオニギリひとつ消費。残りは「芸術の森」で。
猛烈に腹が減ってきたので、この休憩所でオニギリひとつ消費。残りは「芸術の森」で。
休憩所からすぐに舗装路に出ました。
室生寺方面に進みます。
休憩所からすぐに舗装路に出ました。
室生寺方面に進みます。
防獣ゲートを通過してしばらく行くと・・・
防獣ゲートを通過してしばらく行くと・・・
なんという山里風景♪

このあたりでウグイスの初音を聞きました。
ただ、「ホ?・・・ケキョ?」みたいな感じで、本格シーズンに向けてまだ練習中ですね。
なんという山里風景♪

このあたりでウグイスの初音を聞きました。
ただ、「ホ?・・・ケキョ?」みたいな感じで、本格シーズンに向けてまだ練習中ですね。
めちゃイイ感じの神社。「龍神社」というそうです。
またしても龍。
室生寺の近くに龍穴神社もあるし、室生一帯は龍の一大産地ですね。
めちゃイイ感じの神社。「龍神社」というそうです。
またしても龍。
室生寺の近くに龍穴神社もあるし、室生一帯は龍の一大産地ですね。
芸術の森に到着。入場料410円。
最初は正直、現代アートなんて私にはわからないと思っていたので、昼食とトイレ休憩のために寄ったようなものだったのですが…
芸術の森に到着。入場料410円。
最初は正直、現代アートなんて私にはわからないと思っていたので、昼食とトイレ休憩のために寄ったようなものだったのですが…
あれ? なんか思ってたのと違う。
ここ、好きかも。
あれ? なんか思ってたのと違う。
ここ、好きかも。
なんか、里山と制作物が融合してイイ味出してるぞ。
来園者まで参加して一枚の絵になってるぞ。
なんか、里山と制作物が融合してイイ味出してるぞ。
来園者まで参加して一枚の絵になってるぞ。
後で知ったのですが、ここを制作したダニ・カラヴァンという人は「環境芸術」の第一人者だそうです。
大規模な借景という感じでしょうか。これ好きだわ。
後で知ったのですが、ここを制作したダニ・カラヴァンという人は「環境芸術」の第一人者だそうです。
大規模な借景という感じでしょうか。これ好きだわ。
芸術の森が予想外にアタリ(失礼!)だったので、テンション高く帰路につきます。
東海自然歩道の石畳の道。
芸術の森が予想外にアタリ(失礼!)だったので、テンション高く帰路につきます。
東海自然歩道の石畳の道。
こちらの渓流も綺麗です。
こちらの渓流も綺麗です。
駐車場まで帰ってきました。
相変わらず私のクルマがポツンと一台だけ。
今日も安全運転で帰ります。
駐車場まで帰ってきました。
相変わらず私のクルマがポツンと一台だけ。
今日も安全運転で帰ります。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット タオル カメラ

感想

思い切り森林浴・渓流浴・龍神浴を楽しみました。
すごく楽しかったので、また室生寺も含めてリピートするかもです。

あと、行きも帰りも谷道だったので、GPS精度が悪化したのか、距離や累積標高が、かなりかさ上げされていると思います。
帰ってからデータチェックしてビックリしました。
私はこんなに歩いてません!(笑)

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