P-534休憩所（音羽山北北東800m）吾妻川源流部より

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 8.9km
• 登り: 499m
• 下り: 496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:54

10:48 ＪＲ大津駅
11:44 12:00 倒木処理地
13:07 13:23 P-534休憩所
14:09 14:11 東海自然歩道歩道橋
14:12 14:12 逢坂関
14:38 14:40 ＪＲ大津駅
14:42 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

JR大津駅を利用しています。

コース状況／危険箇所等

　上りでは、逢坂集落より、吾妻川を遡上し、P-534休憩所に達しています。吾妻川源流部には、踏み跡・標識は無く、GPS機器が必要です。
　下りは、ハイキングコースの東海自然歩道を、「逢坂の関跡」に下っています。土止め丸太・石組みの階段が多く、膝関節等に負担が掛かります。

写真

3/31 11:11

蝉丸神社に、早咲きの桜が見えます。

3/31 11:38

吾妻川源流部の目印、流木対策の砂防堰堤です。

3/31 11:44

少し上ると、前回、倒木処理をした場所で、また、杉が下がって来ていますので、切断します。

3/31 11:46

折り畳みの手鋸で、何とか切断出来ます。

3/31 11:55

ザイルを使って、二人で引き落としました。これで、何とか、普通に歩けます。

3/31 12:09

鉄塔巡視路が横断していて、分かり難いのですが、四差路になっています。

3/31 12:35

この谷筋から、P-534の南側に回り込みます。

3/31 12:36

GARMINのナビゲーション機能を利用しています。

3/31 12:50

猪のノタ場があります。

3/31 13:03

P-534の休憩所に立ち寄ります。昼食です。

3/31 13:07

トイレもあります。
人工的に整地されています。矢張り、太平洋戦争末期、高射砲陣地として、整備された様です。このP-534の北側には、人工的な、洞窟も掘られています。

3/31 14:12

東海自然歩道の階段コースを、逢坂の関跡まで、下って来ました。

撮影機器：

COOLPIX P340 ニコン

装備

個人装備

通常装備 GPS機器2台 折り畳み鋸 ナイフ 迷子防止用GPS機器 ザイル20m

備考

持って行って良かった物は、GPS機器です。吾妻川源流部は、支谷が多く、ルート選択に役立ちました。

感想

youtousha

　今回は、ガイドの仕事でした。
　少し時間が足りず、音羽山山頂まで行けず、P-534休憩所で、昼食を摂って、東海自然歩道を、逢坂の関跡に下りました。
　P-534休憩所で、観察してみると、矢張り、人工的整地されている様です。太平洋戦争末期、米軍の空襲に備えて、高射砲陣地の整備が進められていた様です。P-534の北側斜面に、二か所、弾薬庫に使う目的で、掘られたと思われるトンネルが残っています。
　ヒットラーとナチスドイツに騙されて、真珠湾攻撃を行い、日本は、多くの犠牲を出して、惨敗しました。本当に情けない事です。