池木屋山/尾根往復

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,315m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:12

6:40 宮ノ谷通行止め地点
6:49 6:49 宮ノ谷出合
7:07 7:08 宮の谷駐車場
8:38 8:38 P866
9:04 9:04 コブシ平
9:48 9:49 青空平
9:51 9:51 P1222
10:23 10:25 霧降山
10:57 11:27 池木屋山
12:04 12:12 霧降山
12:37 12:37 P1222
12:41 12:41 青空平
13:09 13:09 コブシ平
13:42 13:42 P866
14:24 14:26 宮の谷駐車場
14:43 14:43 宮ノ谷出合
14:52 宮ノ谷通行止め地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/宮ノ谷通行止め地点

コース状況／危険箇所等

道の状況/急登続くも道に問題はない。テープによる道標も適切
らくルートではこのコースは難路として扱い、およそ2倍の時間設定になっているため、歩くペースがとても速いの評価となるようだ

その他周辺情報

温泉/いいたかの湯

写真

4/12 6:40

道路崩落のため、ここから宮ノ谷登山口まで1.8km、25分ほど歩く

4/12 6:47

工事はもうしばらくかかりそうだ

4/12 7:06

宮ノ谷尾根コース登山口。山頂まで4時間30分とある

4/12 7:10

いきなり急登が始まる

4/12 7:25

この登山道と記してあるオレンジ色のテープがこの先を的確に道案内してくれる。しかもこの控えめな色は自然に溶け込み、でも捜せばすぐ見つかる。とてもいい

4/12 7:43

伐採跡地に残されたモノレールに沿って直登するが、なかなかに厳しい。6月にはこの辺りからピンクのジギタリスが斜面を飾るようだ。でもなぜジギタリスが

4/12 7:59

登り切って尾根に出る

4/12 8:37

ミツバツツジが目を引く

4/12 9:02

コブシ平。架線場跡とあるように設備の残置物が散らばっている

4/12 9:03

コブシが確かに咲いている

4/12 9:04

ブナやヒメシャラの木肌が美しい。錆びたワイヤーが放置されている

4/12 9:26

ミツバツツジに癒される

4/12 9:32

木肌の美しい樹林が現れる

4/12 9:43

ヒメシャラだと言うが、白い花は咲くのだろうか

4/12 9:48

登り切って開けたところがヘリポート。画像の右にその場所がある。この辺りにもジギタリスが広がるようだ。毒性のジギタリスだからシカも食べないのだろう

4/12 9:59

子供の恐竜が押さえつけられているようなかわいそうなブナ

4/12 10:21

ようやく山頂が見えて来た。手前が霧降山のようだ

4/12 10:24

登り切って、南に向かう

4/12 10:49

池塘のある木屋池。後に池小屋山山頂

4/12 10:57

その山頂

4/12 11:01

南方向に国見山。右奥には大台ヶ原が梢の先にある

4/12 11:24

山頂はゆるく広い。冷たい風が上がってくる。今日は平野部で20度を越える予報が出ているが

4/12 11:25

北東に高滝に下る道

4/12 11:43

帰路、南西方向に大峰連峰

4/12 12:06

北東方向に三峰山。左奥には古光山など曽爾高原の山々

4/12 12:08

さらに東方向に迷岳

4/12 12:39

フェンスゲートまで戻って来た。ここからモノレール跡に沿って一気に下る

4/12 13:41

シャクナゲの木もあるが花芽が少ない。今年は裏年なのだろうか

4/12 13:49

登りでは気がつかなかったがアセビも森を成している

4/12 14:11

午後から日が差し、斜面にヤマザクラが浮かび上がってきた

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

teamjnk

　厳しいと言われる山も一歩づつ 池木屋山の風は冷たく

　少し古いガイドでは、台高山脈の池小屋山は宮ノ谷渓谷からの往復が魅力だが技術と体力を必要とするとある。渓谷の登り降りはバランス感覚が鈍くなってきた我々には避けたいところ。一方、霧降山を経由する東尾根ルートは「らくルート」でコース取りをすると難路と表示され、要する時間も11時間45分と計算される。しかし、報告を見ると多くがとても速いとなっている。しかも、道は問題ないと。
　不安と緊張を持って取り掛かってみれば、確かに出足から急登が始まり、行程も長く厳しいもののコツコツと登れば、我々の予定時間内にたどり着くことができた。
　1400m近い山頂はまだ木の芽も噴かず、冷たい風が上がってくる。5月、6月にかけてシャクナゲ、アケボノツツジ、さらに、ジギタリスの花々が見頃のようだが、気温が上がればバテて登れなくなる。

コメント

モタ

池木屋山はできたら私も登りたいと思っています。
状況がよくわかる山行報告に感謝します。

teamjnk

モタさん
メッセージありがとうございます。
木の芽が吹いて、これからがいい時期のようです。
涼しい日を選んでお出かけください。