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Yamareco

記録ID: 6664674
全員に公開
山滑走
栗駒・早池峰

焼石岳

2024年04月14日(日) 〜 2024年04月15日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
16:33
距離
46.5km
登り
3,277m
下り
3,245m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:28
休憩
2:56
合計
9:24
6:39
26
スタート地点
7:05
7:07
151
9:38
9:40
18
9:58
10:51
67
11:58
11:59
85
13:24
15:20
20
15:40
15:42
21
2日目
山行
8:21
休憩
0:40
合計
9:01
6:06
169
8:55
8:55
36
9:31
9:32
78
10:50
10:50
17
11:07
11:44
9
11:53
11:53
157
14:30
14:32
35
15:07
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
SKADI35を泊り山行で初使用
2024年04月14日 06:29撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 6:29
SKADI35を泊り山行で初使用
本当はつぶ沼まで車で行くつもりだったが...
2024年04月14日 06:30撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 6:30
本当はつぶ沼まで車で行くつもりだったが...
尿前〜つぶ沼はまだ冬期通行止め
2024年04月14日 06:32撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 6:32
尿前〜つぶ沼はまだ冬期通行止め
舗装路を2.5キロほど歩く
2024年04月14日 06:41撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 6:41
舗装路を2.5キロほど歩く
つぶ沼登山口に到着。全く雪がない。仕方ないので夏道を辿る。
2024年04月14日 07:05撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 7:05
つぶ沼登山口に到着。全く雪がない。仕方ないので夏道を辿る。
ぽかぽか陽気で気持ち良い山歩きではあるが...
2024年04月14日 07:14撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 7:14
ぽかぽか陽気で気持ち良い山歩きではあるが...
ブナは美しい
2024年04月14日 07:25撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 7:25
ブナは美しい
ようやく雪が出てきたが、まだまだ板は履けない。
2024年04月14日 07:50撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 7:50
ようやく雪が出てきたが、まだまだ板は履けない。
金山沢川を渡渉してようやく板が履けた。
2024年04月14日 08:23撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 8:23
金山沢川を渡渉してようやく板が履けた。
あとは気持ちの良いブナの緩斜面をひたすら登る
2024年04月14日 08:33撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 8:33
あとは気持ちの良いブナの緩斜面をひたすら登る
よい
2024年04月14日 08:36撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 8:36
よい
ところどころ池がある複雑な地形。ウロコが大活躍。
2024年04月14日 09:18撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 9:18
ところどころ池がある複雑な地形。ウロコが大活躍。
横岳の東面が見えてきた
2024年04月14日 09:41撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 9:41
横岳の東面が見えてきた
今日のお宿の銀明水避難小屋
2024年04月14日 09:59撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 9:59
今日のお宿の銀明水避難小屋
避難小屋から上はオープン斜面
2024年04月14日 10:55撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 10:55
避難小屋から上はオープン斜面
東焼石岳方面が面ツルで良さそう
2024年04月14日 11:24撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 11:24
東焼石岳方面が面ツルで良さそう
これは!
2024年04月14日 11:27撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 11:27
これは!
振り返ると横岳北東面が全層雪崩。車どころか家ぐらいあるブロックが積み重なってる。恐ろしい。
2024年04月14日 11:30撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 11:30
振り返ると横岳北東面が全層雪崩。車どころか家ぐらいあるブロックが積み重なってる。恐ろしい。
東焼石岳から六沢山方面。明日はあの裏を滑る。
2024年04月14日 11:49撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 11:49
東焼石岳から六沢山方面。明日はあの裏を滑る。
山頂標識
2024年04月14日 11:58撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 11:58
山頂標識
一見普通の地面だが、踏み出すと10センチぐらい沈む。泥泥。
2024年04月14日 11:58撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 11:58
一見普通の地面だが、踏み出すと10センチぐらい沈む。泥泥。
南面落とす。最高。
2024年04月14日 12:17撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 12:17
南面落とす。最高。
もう一本
2024年04月14日 12:26撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 12:26
もう一本
シアワセトラック
2024年04月14日 12:43撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 12:43
シアワセトラック
ここまで面ツルなのも凄い
2024年04月14日 12:45撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 12:45
ここまで面ツルなのも凄い
小屋に戻る前にもう一本
2024年04月14日 13:15撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 13:15
小屋に戻る前にもう一本
小屋に戻って昼寝
2024年04月14日 13:24撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 13:24
小屋に戻って昼寝
15:30リスタート
2024年04月14日 15:25撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 15:25
15:30リスタート
陰影
2024年04月14日 15:34撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 15:34
陰影
走る雪
2024年04月14日 15:57撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 15:57
走る雪
ここも良かった
2024年04月14日 15:59撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 15:59
ここも良かった
帰る
2024年04月14日 16:02撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 16:02
帰る
快適山小屋。17時過ぎに2名(親子)の山ボーダー到着。
2024年04月14日 16:22撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 16:22
快適山小屋。17時過ぎに2名(親子)の山ボーダー到着。
Dokeepのライト十分使えた
2024年04月14日 18:35撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/14 18:35
Dokeepのライト十分使えた
静か
2024年04月14日 19:14撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 19:14
静か
水沢夜景
2024年04月14日 19:16撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/14 19:16
水沢夜景
翌朝
2024年04月15日 04:39撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 4:39
翌朝
明ける
2024年04月15日 04:58撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 4:58
明ける
おはようございます
2024年04月15日 05:01撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/15 5:01
おはようございます
昨夜の強風のせいか、少し雪面が荒れた気がする。
2024年04月15日 06:44撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 6:44
昨夜の強風のせいか、少し雪面が荒れた気がする。
東焼石岳経由で六沢山へ
2024年04月15日 07:08撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:08
東焼石岳経由で六沢山へ
南本内岳方面。あとで行こう。
2024年04月15日 07:35撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:35
南本内岳方面。あとで行こう。
六沢山到着
2024年04月15日 07:35撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:35
六沢山到着
頂上直下を1本
2024年04月15日 07:40撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/15 7:40
頂上直下を1本
金明水避難小屋が見える
2024年04月15日 07:46撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:46
金明水避難小屋が見える
さらに落とす。標高1250mぐらいまで。最後は雪が少し重かったが、まあまあ。
2024年04月15日 07:48撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:48
さらに落とす。標高1250mぐらいまで。最後は雪が少し重かったが、まあまあ。
六沢山まで登り返し
2024年04月15日 07:48撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 7:48
六沢山まで登り返し
六沢山~東焼石岳~焼石岳直下をトラバースして南本内岳へ
2024年04月15日 09:27撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 9:27
六沢山~東焼石岳~焼石岳直下をトラバースして南本内岳へ
2024年04月15日 09:37撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 9:37
お目当ての北面は思ったより雪が薄く断念。10年前は真っ白だったが...。
2024年04月15日 09:37撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/15 9:37
お目当ての北面は思ったより雪が薄く断念。10年前は真っ白だったが...。
南面へ転進。
2024年04月15日 09:38撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 9:38
南面へ転進。
南面でお絵描き。ここのザラメはとても滑りやすかった。
2024年04月15日 10:22撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/15 10:22
南面でお絵描き。ここのザラメはとても滑りやすかった。
シアワセトラックス遠景
2024年04月15日 10:37撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 10:37
シアワセトラックス遠景
焼石岳本峰の東面をちょこっと
2024年04月15日 10:46撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 10:46
焼石岳本峰の東面をちょこっと
お世話になりました
2024年04月15日 11:42撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 11:42
お世話になりました
小屋から下も楽しいブナラビリンス
2024年04月15日 12:11撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 12:11
小屋から下も楽しいブナラビリンス
あまりにも気持ちいい場所なので...
2024年04月15日 12:11撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 12:11
あまりにも気持ちいい場所なので...
余った肉を焼く
2024年04月15日 12:25撮影 by  Pixel 3 XL, Google
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4/15 12:25
余った肉を焼く
その後もブナは続き
2024年04月15日 13:33撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 13:33
その後もブナは続き
小金沢川渡渉ポイントでスキーは終わり
2024年04月15日 13:45撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 13:45
小金沢川渡渉ポイントでスキーは終わり
これはこれで気分がいい
2024年04月15日 14:23撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 14:23
これはこれで気分がいい
花が増えてた
2024年04月15日 14:26撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 14:26
花が増えてた
下山。しかし舗装路歩きが...
2024年04月15日 14:32撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 14:32
下山。しかし舗装路歩きが...
車デポ地点到着。ゲートが開いてる...
2024年04月15日 15:03撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 15:03
車デポ地点到着。ゲートが開いてる...
397号の桜並木が満開でした
2024年04月15日 16:34撮影 by  Pixel 3 XL, Google
4/15 16:34
397号の桜並木が満開でした

感想

◆まえがき
春の東北遠征。10年ぶりの焼石岳を計画。この山はウロコ天国。前回は2泊3日で主に焼石岳本峰〜南本内岳の北側の斜面を滑ったので、今回は避難小屋泊りで南面、東面を狙うことにした。道具も前回のMADSHUS ANNUM + 3ピンから、今回はMADSHUS PANORAMA62 + XPLOREに進化。

◆1日目
前回同様つぶ沼まで車で入るつもりで行ったら、尿前ゲートは開いてなかった。てっきり冬季通行止めはつぶ沼の先のゲートからだと思っていたが、尿前ゲートと2段階らしい。前回はGW直前だったので開いていたのだろう。

というわけで、思わぬ舗装歩きが2.5キロ。それにしても全く雪が無い。普通沢筋ぐらいには残ってそうなものだが...。結局つぶ沼登山口にも雪が無く、夏道を辿ることになった。今回はパッキングは小さくまとめてきたこともあり、シートラもまぁ、いけた。

落ち葉のブナ林はそれはそれで気持ちよく、気分は暗くならなかった。ただ、行けども行けども雪が出てこないので不安になった。結局、金山沢川の渡渉を過ぎてようやく板が履けた。ここからは、焼石らしい、緩斜面、アップダウンのあるブナ林歩きになった。似たような地形が続くので、小屋まで少し長く感じた。

避難小屋の前の水場にカップルの登山者。泊りで今朝ピークに行ってきたのだろうか?小屋で荷をほどいて昼食&一通り寝床などセッティングしてから東焼石岳方面へ。気温が上がって雪はザクザクだったが、とにかく雪面がきれい。ほとんど凸凹なし。3,4本滑って小屋に戻り、昼寝してから夕刻の走る雪をまた3,4本滑った。

小屋は貸切かと思ったら、17時過ぎに山ボーダーの2人が到着。尿前から中沼方面から来たとのことで、そちらも雪の無い道が長くて大変だったとのこと。

◆2日目
事前に目をつけていた、六沢山の東斜面へ。まず東焼石岳に登り、そこから稜線をシートラで20分ほど。こちらも雪が少な目だったが、1250mぐらいまで繋げて滑ることができた。ただ、地図で見ていたより複雑な地形で、木もそれなりに高さがあったので、雪の多いシーズンでも素直にドーンと滑る感じではないかもしれない。

東焼石岳に戻ってから、南本内岳へ。10年前滑って最高だった北斜面を狙ったが...。こちらも雪少なく、期待してた大斜面が形成されておらず。よっぽど南面の方が気持ちよさそうだったのでそちらへ。雪も良く、斜度も緩いので、斜面下に荷物を置いて空身で7本ほどお絵描き。

あとは焼石岳本峰直下の東面をつまみ食い。結局本峰には登らなかった。小屋に戻ってパッキングして下山。そのまま下っても良かったが、途中のブナ林があまりにも気持ち良かったので、小屋では焼けなかった肉を焼いて1時間ほど休憩。低標高は雪が無くて藪漕ぎが予想されたので、ルートの冒険はせず、基本的に往路をトレースした。登山口まで下山したら、開通した道路を通って車が何台も行き来していた。

◆感想
・やっぱりウロコ天国。特に避難小屋から下の複雑な地形は、ウロコの機動力が最大限に発揮される。
・細板ウロコ+XPLOREで様々な雪質を滑った。今シーズンはかなり滑り込んで得たものもあり、それを発揮できた。
・小型のバックパック(SKADI35)で初の泊りだったが、この時期であれば荷物は十分に収まった。食料多めのパッキングでもまだ余裕があったので、テント泊も行けそう。
・今度は雪の多いシーズンに来たい。

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