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Yamareco

記録ID: 6669085
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

新緑に染まる北斜面を彷徨う 〜大文字山〜

2024年04月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
9.1km
登り
604m
下り
613m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:33
合計
4:09
11:23
11:23
21
11:44
11:45
13
11:58
12:10
24
12:34
12:37
33
13:10
13:12
19
13:31
13:32
9
13:41
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10
13:51
13:54
6
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5
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4
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10
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5
14:35
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17
14:52
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6
15:17
15:17
8
15:25
天候
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
定期診察を終え、四条大宮から京都市バス32系統で銀閣寺前まで乗車。
銀閣寺に下山して出町柳まで歩き、京阪特急で京橋まで乗車。
コース状況/
危険箇所等
大文字山北斜面は山道と踏み跡が錯綜して上に、よく似た地形が多いので大変迷いやすいです。今回は初めて歩くコースだったので、ヤマレコの記録からGPSデータをダウンロードしていたのですが、何度も迷いました。
急斜面の薄い踏み跡を登ったり、下ったりする場面もありましたが、特に下りはスリップ要注意です。
五条櫛笥の医院での定期診察を終え、市バスで銀閣寺にやってきました。銀閣寺から歩いてすぐ、行者の森です。古そうな石像が三体祀られています。
ここを右手に進んで行きます。
2024年04月17日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:21
五条櫛笥の医院での定期診察を終え、市バスで銀閣寺にやってきました。銀閣寺から歩いてすぐ、行者の森です。古そうな石像が三体祀られています。
ここを右手に進んで行きます。
火床への分岐点の手前で左へ続く山道を男性が降りてこられたので、聞くと中尾城址に行けるそうなので、登ってみました。

2024年04月17日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/17 11:32
火床への分岐点の手前で左へ続く山道を男性が降りてこられたので、聞くと中尾城址に行けるそうなので、登ってみました。

急坂ですが、良く整備された山道です。
2024年04月17日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:36
急坂ですが、良く整備された山道です。
中尾城址からの山道に合流しました。
左、中尾城址、右、大文字山です。
2024年04月17日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:43
中尾城址からの山道に合流しました。
左、中尾城址、右、大文字山です。
分岐からすぐ、中尾城址です。
2024年04月17日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:44
分岐からすぐ、中尾城址です。
引き返しまます。
右手が中尾城址、左から登って来ました。
2024年04月17日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:45
引き返しまます。
右手が中尾城址、左から登って来ました。
鞍部に下った所の分岐を左に進みました。中尾の滝に行くつもりでしたが、眼鏡坂に出たようです。急斜面を下って行くと、ヤマザクラが奇麗でした。
2024年04月17日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:50
鞍部に下った所の分岐を左に進みました。中尾の滝に行くつもりでしたが、眼鏡坂に出たようです。急斜面を下って行くと、ヤマザクラが奇麗でした。
大きな木で見応えがあります。
2024年04月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:51
大きな木で見応えがあります。
少し引いて撮影
2024年04月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:51
少し引いて撮影
薄くなった踏み跡を降りると、中尾滝からの沢に降りました。
左手に山道があったので、ここを登りました。紅葉坂と言う様です。初めて歩く場所はワクワクします。
2024年04月17日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 11:55
薄くなった踏み跡を降りると、中尾滝からの沢に降りました。
左手に山道があったので、ここを登りました。紅葉坂と言う様です。初めて歩く場所はワクワクします。
坂の途中の見晴の良い場所で昼食休憩しました。
正面に今、降りた眼鏡坂が見えます。新緑が奇麗です。
2024年04月17日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:08
坂の途中の見晴の良い場所で昼食休憩しました。
正面に今、降りた眼鏡坂が見えます。新緑が奇麗です。
アップすると先ほど見たヤマザクラが見えました。
2024年04月17日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:11
アップすると先ほど見たヤマザクラが見えました。
大文字山だと思います。
2024年04月17日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:29
大文字山だと思います。
紅葉坂を登って、反対側の沢に下り、鹿山に向かいましたが、とりつきが判らないので、踏み跡の無い急斜面を登って漸く到着しました。
鹿山の手前にしっかりした山道がありました。
2024年04月17日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:36
紅葉坂を登って、反対側の沢に下り、鹿山に向かいましたが、とりつきが判らないので、踏み跡の無い急斜面を登って漸く到着しました。
鹿山の手前にしっかりした山道がありました。
子熊山を目指します。
2024年04月17日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:37
子熊山を目指します。
浮世絵です。何を意味しているのか分かりませんが・・・。
2024年04月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:39
浮世絵です。何を意味しているのか分かりませんが・・・。
横の木に友則→とありました。
<追記>
調べてみたら平安時代の歌人、三十六歌仙のひとりで紀貫之のいとこだそうです。大文字山には三十六歌仙や祇園祭の山鉾名のプレートが木の幹に掲げられているようですが、初めて見ました。
2024年04月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:39
横の木に友則→とありました。
<追記>
調べてみたら平安時代の歌人、三十六歌仙のひとりで紀貫之のいとこだそうです。大文字山には三十六歌仙や祇園祭の山鉾名のプレートが木の幹に掲げられているようですが、初めて見ました。
意味が解らないまま進む事7分、友則山に着きました。
この山への案内だったようです。
再び子熊山を目指します。この先で左手の沢に降り立ち、取り付きを探しましたが、見つからず、沢沿いを上流に向かうと見覚えのある場所に出ました。出逢坂から東側に下る沢筋の道で、昨年12月に熊山から降りてきた分岐でした。
2024年04月17日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 12:46
意味が解らないまま進む事7分、友則山に着きました。
この山への案内だったようです。
再び子熊山を目指します。この先で左手の沢に降り立ち、取り付きを探しましたが、見つからず、沢沿いを上流に向かうと見覚えのある場所に出ました。出逢坂から東側に下る沢筋の道で、昨年12月に熊山から降りてきた分岐でした。
分岐を進んで、急斜面の細い踏み跡を登るとピークに着きました。
プレートを探しました見つからないので、この時点では熊山だと思い込んでいました。
北側の急斜面を下ると子熊山へ行けるようでしたが、ここから大文字山に向かいました。
進んで行くと踏み跡が薄くなり、木につかまりながら急斜面を下ると、沢に降り立ちました。
少し先から枝稜に山道があったので登って行くと、この写真の場所に出ました。熊山でした。
この時は何故熊山に出たのか分っていませんでした。
ヤマレコの地図に山名が表示されていなかったのです。
2024年04月17日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 13:31
分岐を進んで、急斜面の細い踏み跡を登るとピークに着きました。
プレートを探しました見つからないので、この時点では熊山だと思い込んでいました。
北側の急斜面を下ると子熊山へ行けるようでしたが、ここから大文字山に向かいました。
進んで行くと踏み跡が薄くなり、木につかまりながら急斜面を下ると、沢に降り立ちました。
少し先から枝稜に山道があったので登って行くと、この写真の場所に出ました。熊山でした。
この時は何故熊山に出たのか分っていませんでした。
ヤマレコの地図に山名が表示されていなかったのです。
半信半疑のまま登り続けると、見覚えのある六道の辻に出て、やっと安心しました。
六道の辻から10分で大文字山に着きました。
「鹿ケ谷 三等三角点」465.31mです。
2024年04月17日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 13:47
半信半疑のまま登り続けると、見覚えのある六道の辻に出て、やっと安心しました。
六道の辻から10分で大文字山に着きました。
「鹿ケ谷 三等三角点」465.31mです。
菱形基準測点
2024年04月17日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 13:48
菱形基準測点
ナラの新芽が銀色に輝いています。
2024年04月17日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 13:52
ナラの新芽が銀色に輝いています。
黄沙の影響で遠望は利きません。
2024年04月17日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 13:53
黄沙の影響で遠望は利きません。
東側の展望、音羽山が幽かにみえます。肉眼では山頂の鉄塔が見えました。

少し休憩して下山しました。
下ろうとすると、外国人の親子連れ3人が同じ道を下ろうとしています。聞くとシンガポールから来たそうです。この先は一般道ではないので、火床への一般登山道へ行くようアドバイスしましたが、登山アプリの地図を見せて大丈夫だというので、先に歩きだしました。しかし気になるので、戻って、やはり止めた方が良いし、眺めの良い場所(火床)があるからと言うと従ってくれました。
2024年04月17日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
4/17 13:53
東側の展望、音羽山が幽かにみえます。肉眼では山頂の鉄塔が見えました。

少し休憩して下山しました。
下ろうとすると、外国人の親子連れ3人が同じ道を下ろうとしています。聞くとシンガポールから来たそうです。この先は一般道ではないので、火床への一般登山道へ行くようアドバイスしましたが、登山アプリの地図を見せて大丈夫だというので、先に歩きだしました。しかし気になるので、戻って、やはり止めた方が良いし、眺めの良い場所(火床)があるからと言うと従ってくれました。
出逢坂まで下ってきました。
2024年04月17日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:04
出逢坂まで下ってきました。
正面に見える尾根の新緑
2024年04月17日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:06
正面に見える尾根の新緑
幻の滝付近
2024年04月17日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:09
幻の滝付近
2024年04月17日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:11
この付近は一番好きな場所で、毎回必ず通ります。
2024年04月17日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:13
この付近は一番好きな場所で、毎回必ず通ります。
右手に枯れた滝の幻の滝があります。
2024年04月17日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:12
右手に枯れた滝の幻の滝があります。
別のプレート
2024年04月17日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
4/17 14:12
別のプレート
更に下って、中尾の滝。落差5mほどの小さな滝です。
2024年04月17日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:24
更に下って、中尾の滝。落差5mほどの小さな滝です。
ヤマザクラの大木
2024年04月17日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:27
ヤマザクラの大木
奇麗です。ソメイヨシノより自然で良いですね。
2024年04月17日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:28
奇麗です。ソメイヨシノより自然で良いですね。
山道を坦々と下って登山口に降りてきました。橋を渡ると火床へ行きます。
2024年04月17日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 14:45
山道を坦々と下って登山口に降りてきました。橋を渡ると火床へ行きます。
銀閣寺を過ぎ、哲学の道から大文字山・火床を振り返りました。
2024年04月17日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 15:01
銀閣寺を過ぎ、哲学の道から大文字山・火床を振り返りました。
京都一周トレイルの52-1の標柱
2024年04月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 15:02
京都一周トレイルの52-1の標柱
今出川通と志賀越道(古道)が交わる所に大きな石仏が祀ってあります。地蔵様かと思っていましたが、観音様だそうです。
2024年04月17日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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4/17 15:07
今出川通と志賀越道(古道)が交わる所に大きな石仏が祀ってあります。地蔵様かと思っていましたが、観音様だそうです。
吉田山の登り口にある吉田神社の鳥居。
ここから約20分で出町柳駅に着きました。
2024年04月17日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
4/17 15:09
吉田山の登り口にある吉田神社の鳥居。
ここから約20分で出町柳駅に着きました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル カメラ

感想

大文字山の北斜面は何度歩いても迷います。まして初めて歩く場所はGPSに頼っても迷いました。
枝尾根と小さな谷が錯綜している似たような地形に加えてで登山道や踏み跡が混然と入り混じっているのです。

この日は何度も迷い、何とか鹿山には行けましたが、予定していた子熊山、曾孫熊山、玄孫熊山にたどり着けませんでした。

迷いながらも結果として孫熊山には行けましたし、偶然、熊山も通りました。(熊山は2度目)

足を滑らせながら急坂を下り、下っては登り返す事を繰り返しながらも、新緑に包まれた豊かな自然を味わいながらの山歩きを楽しむことが出来ました。
いよいよ春本番です。

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