ハイキング!?八ヶ岳 河原木場沢
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
天候 | 晴れ 雲量2 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の大雨の影響か、ガレの押し出しがスゴい!! 過去の資料よりも埋まっているのでは!? 帰りの桜平Pから醤油樽Pまでの林道に、メジロとは異なるアブが発生(かなり多め)しており、防虫ネット使用してます!! ステルス利用でしたが、下部は結構滑って失敗したと感じた。でも、2段10mはステルスだったので登れたかなと…うまくやって下さい!! |
その他周辺情報 | 樅の湯 \500 |
写真
感想
連休を取っていたが中日が悪天…最低
でもこの連休中に、長男の誕生日と次女の授業参観を忘れて山に行こうとしていた。
こっちの方が最低。
義務は果たして、連休最終日、天気もいいという予報なので、かねてから行ってみたいと思っていた河原木場沢にチャレンジする。
自分の中でかなり期待値が高まっていたこの沢は、林道をかなり上まで車で入ることができる。林道が小さな沢を渡ると醤油樽の駐車スペース。もしや…この貧相な沢が河原木場??あまりにイメージと異なったため、さらに林道を進んでしまった。
遊歩道から始まるが、それもつまらないのですぐに入渓。ひとまたぎに毛が生えた程度のナメ床を進むが、ステルスでは滑って仕方ない。やはり初めて来る沢はフェルトが無難だった。狭いゴルジュ状になり、突破すべく進があえなく敗退。醤油樽に続く踏み跡をたどって見学に行く。ゴルジュの底に一直線に落ちる立派な滝だ。
沢を渡るところまで戻り、岸壁を左から大きく巻くように続く踏み跡をたどる。岩小屋風が現れると、これをさらに左から巻いていくのが正解。一度間違ってしまった…この岩小屋岸壁を巻くと沢に向かって踏み跡は下っている。木を伝って河床に戻るときれいなナメが続く。が、このエリアも水害の影響があるのか、両岸からガレの押し出しが多く少しがっかりする。するとほどなく2段10m、まともに登った滝があるわけではなかったのでチャレンジ。下段は右、細かいがフリクションはきく。2段目が問題。水流左のコンタクトラインを狙うと、2/3くらいのところで自信がなくなり撤退。右から巻こうと思うが、ここは全体がツルツルでもっと大変そう。結局、もろい溶岩泥壁+草付きから滝身へトラバースし越える。
越えた先は両岸からの押し出しがあり4mハング滝、右から巻く。そこから30分もたたないうちに二俣。記事通り左はガレルンゼと岸壁、ここは右の細い流れを進む。すぐに伏流となり、ひたすら進むと傾斜が上がってくる。するとさらに二俣状になる。右はガレ沢、左は上部がアリジゴク系と思わせるものの、開けて小さい高山植物が咲き乱れ、気分はいい。よく見れば最上部にコースロープが…『え、もう終わり??』
という感じで第2展望台の西側に飛び出す。さすが休日、一般ルートは人が多い。
何度もこのエリアには来ているが、ここまで天気が良かったのは初めてだ。20年来の悪い印象が吹き飛んでしまった。稜線は風が強いものの気分よく歩ける。コマクサはまだ早かった。箕冠山からオーレン小屋経由で下るのも初めて。しかし人が多い…そりゃそうだ。夏沢鉱泉から林道だとは思わなかった。
桜平のゲート当たりから大きなハエが多いなぁと思っていると、状況が変なことに気付く。これらはすべてアブだった!!防虫ネットを持ってきて正解。車に着くとアブが入らないように素早く乗車し、樅の湯へ向かう。時間も早く空いていたので快適温泉となった。
綺麗な沢だったけれど、思ったよりも短い沢でちょっと拍子抜けしたなぁ…
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