2頭の子連れ熊さん家族に遭遇、黒川鶏冠山から泉水谷経由で・・・・

2015年06月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:35

8:00 スタート地点
9:35 9:35 黒川金山跡
10:05 10:05 寺屋敷尾根
10:15 10:15 立岩沢(赤破線分岐)
10:55 11:00 鶏冠山(鶏冠山西峰)
11:10 11:10 黒川山（三角点）
11:25 11:25 横手山峠
12:40 12:40 牛首谷橋
13:25 13:25 大黒茂谷出合
14:05 14:05 小室川下降点
14:35 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ間・・・・。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩湖から国道411号線で、丹波山トンネルを過ぎて、左側の脇道に入り、三条新橋を渡り泉水横手山林道のゲート前の駐車スペースまで自家用車を利用しました。

コース状況／危険箇所等

三条新橋からの破線ルートは、思ったよりはマズマズ歩きやすい登山道でしたが、黒川金山跡までは道標がほとんどありませんでした。

その他周辺情報

下山後は、この山域に来た時に、いつも立ち寄る五日市の「瀬音の湯」で登山の汗を流してから帰宅しました。

写真

6/29 8:00

泉水横手山林道のゲート前からスタートします。山と高原地図の破線ルートを歩くので少し緊張・・・・。

6/29 8:13

スタートから崩壊箇所が多くて、先が思いやられました・・・・。

6/29 8:24

沢を渡ると九十九折りの登りが続きました。

6/29 9:24

九十九折りの登りが終わると、沢沿いに歩きますが朽ちた木の橋もありました・・・・。

6/29 9:41

タコの足のようなブナの木の根です。大岩に巻きついていました。

6/29 9:33

黒川金山跡に到着しました。戦国時代に武田信玄を支えた金脈です・・・・。

6/29 10:07

寺屋敷尾根に着きました。ここからしばらくの間は、ほぼ平行移動のような平坦な登山道となりました。

6/29 10:15

立岩沢からは、稜線に出るまで九十九折りの急登が続きました。

6/29 18:03

こちらにもブナの巨木が・・・・。

6/29 10:25

このあたりの登山道はよく整備されていました。

6/29 10:47

見覚えのある道標と登山道に合流しました。ここまで来れば鶏冠山はもうすぐです。

6/29 10:55

鶏冠山の頂上に到着しました。岩場の上にあるので下を見ると目が眩みます・・・・。

6/29 10:55

目の前には大菩薩嶺が・・・・。富士山は？

6/29 10:56

雲で隠れてしまっており、頭だけ少し見えている日本一でした。

6/29 10:56

晴れていれば丹沢も見えるのですが、今日は残念でした・・・・。

6/29 10:59

たった今、歩いて来た寺屋敷尾根が眼下に・・・・。

6/29 11:39

泉水横手山林道に出ました。ここからは林道を下って行きます。

6/29 12:01

大沼見晴と道標に書いてあります。先ほど登った鶏冠山が、もうあんなに遠い・・・・。

6/29 12:22

この穂は？・・・・。

6/29 12:30

クリンソウの群落を見つけました。でも咲いているのは1本だけでした・・・・。

6/29 12:31

今年は初めて見るクリンソウです。

6/29 12:32

可愛い花です・・・・。

6/29 12:41

牛首谷を通過して、林道をそのまま進み三条新橋に向かいます。

6/29 13:00

増すまたクリンソウを見つけました。赤い花なので遠くからでも目立ちました。

6/29 12:58

さっきのクリンソウよりも元気が良い感じです。

6/29 12:56

この花は少し薄い赤色でした。

6/29 12:57

クリンソウにも会えたので満足です。

6/29 13:14

岩から染み出る湧き水・・・・。

6/29 13:14

コアジサイ。

6/29 18:06

何と林道に突然、黒い物体が飛び出して来ました。

6/29 13:35

熊の親子です。左側の山側から降りて来たのですが、私を見て再び山側に登ろうとしています。

6/29 13:35

私を敵だと思い、子供の熊2頭は木の上に避難して、母熊は木の下で待機していました。それほど大きくはない月の輪熊のようでした。

6/29 18:04

今にも崩れそうな岩場です・・・・。

6/29 14:13

この木の実は、クマシデ。

6/29 15:11

帰りの奥多摩周遊道路の展望地からの奥多摩の山々です。結局、今日はスッキリとした青空は見ることができませんでした。

撮影機器：

D800 ニコン

感想

sss

　本日は、何といっても泉水横手山林道の大黒茂谷出合付近で、熊の家族に遭遇したことが一番の出来事でした。距離は20メートルほどあり、母熊もそれほど大きくはなかったので、それほどの恐怖感はありませんでしたが、やはり少し後ずさりをしながら距離をとりました。林道脇の木の上に小熊2頭が登り、母熊が木の下で私の方を見ていたので、思い切って走って木の前を走り去り、その場から離れて事なきを得ました。
　熊と遭遇したのは2度目ですが、やはり熊鈴は必要ですね。ちなみに今日は自宅に忘れてしまいました・・・・。

コメント

ランツベルク

結構標高差が有るコース
sssさん、こんにちは。

昨日は青空も見えて良い山行でしたね。
三条新橋は青梅街道で柳沢峠へ行く途中にあると思いますがそこから柳沢峠まではかなりの上り坂ですのでグラフを確認しなくても結構標高差が有るコースだと直感しました。
黒川鶏冠山へはいつも柳沢峠から楽々ハイキングなのでこのコースは新鮮に感じました。熊は柳沢峠からの道でも結構目撃されていますね。ご無事で何よりでした。

さて29枚目はコアジサイの様な気がします。
34枚目はクマシデでしょう。八王子でも良く見かけます。

Landsberg

sss

おはよう、ございます。
Landsbergさん、コメントありがとうございます。

一度登ったことがある山も、登山口を帰ると雰囲気が全く変わりますね。
林道に出てからは、すっかり油断して？、沢の魚影を見ながら歩いていたら突然熊に遭遇しました。
お花の名称、ありがとうございました・・・・。

dendero

熊
昨日、戸台口〜北沢峠のバスで道路間際を熊が歩いていました。
運転手さんがバスを停めたら熊も止まりちょこんとお座りしてこちらを見ていました。しぐさは可愛らしいけど、バスの中でなければ足がすくみます。
窓際の方々はもちろん写真を撮ってました。いいなぁ。

sss

Re: 熊
熊さんが生活している場所に私たちが御邪魔しているので遭遇するのは仕方がないことなのかも知れませんね。
この日以後は必ず鈴を使用するようにしています。